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まさむね

まさむね

まさむねとは、『妖怪ウォッチ』に登場するキャラクター(妖怪)である。
目次 [非表示]

「お前! やるじゃないか。 ともだちとして認めざるをえんな!」


「再び日の光を浴びることができるとは…。 せっしゃはまさむね。 以後よろしく頼む。」


「ふむ… 良い面構えをしている。 我が正義の刃 お主のために振るおうぞ!」


概要編集

CV:矢部雅史

No16
種族イサマシ
ランクA
スキルいっせん(クリティカルがでやすい)
好物
嫌いなもの
身長163㎝
こうげき閃光ぎり
ようじゅつつむじ風の術
必殺技名刀マサムネ(正義の名刀で敵1匹を成敗する。クリティカルがでやすい)
とりつき名刀パワー(とりつかれた妖怪は名刀マサムネの力で、ちからがアップする)

武士としての心をゆさぶられる名刀と出会い剣の道にまいもどった妖怪剣士。かつてきたえた剣のうでで悪党を成敗する。(妖怪大辞典より)


外見編集

肌はあずき色又は褐色。黒い袴に青い外套と、全体的にクールな印象。しかし頭に被った笠には橙色のが灯り、刀身も朱色であるため、寒色系と暖色系がうまく織り交ぜられたカラーリングとなっている。また腕には灰色の包帯(サラシ)を巻いている。

少々やる気の無い目をしていた進化前のしょうブシから一変、勇ましくつりあがった目つきとなっている。その黄色の眼の中に見える瞳は、良く見ると青色のよう。


身長は163㎝で、昔の日本人の平均身長を考えると、武士としては中々長身である(妖怪だが)。

彼の名前そのものでもある「名刀マサムネ」は少なくともゲーム中では肌身離さず持っており、まさに彼の象徴と言えよう。勝利ポーズで結構乱暴に振り回しているが気にしてはいけない。

朱色の刃から放たれる3連の居合斬り(閃光ぎり)は、モーションがやたらとカッコいい。


ゲーム中の概要編集

しょうブシに「名刀マサムネ」を合成する事で友達になれる。

個体によって違うだろうが、ゲーム中で聞ける台詞は「~じゃ」「~のう」といかにも武士といったような口調であり、一人称は「拙者」、二人称は「お前」。

あと、どうでも良いがイケボである。


合成に必要な「名刀マサムネ」は、サブクエスト以外での入手方法が刀の中で一番面倒臭い。しょうブシ自体も好物が魚(値段が高い)かつ友達になりにくい為、泣かされる人が多い。

逆に言えば魚釣り、虫採りさえ頑張れば何人でも合成できる。

これらの要因から、達成感ゆえに愛用する人はどこまでも愛用する。ラスボス戦でお世話になった人も多いのでは。


正義の心を持つ、といういかにもサブクエストで活躍しそうな設定があるにもかかわらず、メインクエストどころかサブクエストにも登場しない

寧ろ色違いの「なまくら」という指名手配妖怪として登場するなど、不遇な扱いを受けている。しかも指名手配の内容が割と罪深い。

それに比べむらまさはうそつき山に登場したり、サブクエストで戦ったりする事もできる。

一応、サブクエスト後のアニメーションで、大当たりの際に一瞬だけ登場する。


実はAランクであるため、さすらい荘で粘れば友達になる事ができる。

妖怪三国志では周泰をモデルとした「まさむね周泰」として参戦。孫権を傷だらけになりながらも守り抜いた彼は、イサマシ族のまさむねにぴったりだろう。


性能編集

性格を「荒くれ」で育てると、これぞイサマシ族と言わんばかりの高いちからを持つようになる。厳選するとちから300越えも夢ではない。少なくとも筆者は越えた。普通に育ててもトップクラスの攻撃要員と成り得る。

そのうえ派生のむらまさくさなぎと比べるとHPも高め。反面守りは低いが素早さも高く、連続攻撃で大抵押し切れる。攻撃に吸収効果が追加される「きゅうけつの牙」を装備すれば、ボス相手でも一人だけ回復要らずで暴れまわったりする。


必殺技である“名刀マサムネ”は対象一体に大ダメージを与える技で、クリティカルが出やすいという効果もある。全体攻撃の“妖刀ムラマサ”と違い一発に全てが託されるため、外した時のこちらへの(精神的)ダメージはかなりのもの。特に敵が動き回る『バスターズ』系列では当てることは非常に困難。

それでも全体的には物理攻撃組の中でも使い勝手の良い一体である。


2以降でも多少の違いはあれど、やはりアイテムの入手には相応の苦労が伴う。それでも全体を通して安定した性能を保持し続けており、ステータス・とりつき・スキルといった全ての能力が非常に有用。物理攻撃組の代表格である。

ウキウキペディア編集

ウキウキペディア第三弾にてしょうブシ、くさなぎと共に実装。

ゲームでは確認できなかった悪党嫌い・名刀大好きっぷりが発揮されているので、興味がある人は確認してみよう。


アニメ編集

その真面目過ぎる設定ゆえか、進化前のしょうブシこそ出れど、ギャグ路線のアニメ版とは長らく縁が無かった。

しかし苦節8年、『妖怪ウォッチ♪』第55話《妖怪時代劇ブシニャン武芸帳》でようやくアニメデビューを飾った。


エンマ大王への密書を持つブシニャンの前に立ちはだかる「妖怪五本刀」最後の1人として、"最強の剣士"と銘打たれて登場。無用な争いは好まず礼節を重んじる性格で、密書を賭けて正々堂々と一騎打ちを行った。


それまで4人が戦闘描写カットであっけなくやられていたのに対して、レジェンド妖怪相手に善戦する。互角以上に斬り合った後、必殺技の打ち合いに発展。ブシニャンの「かつおブシ斬り」に対し、ゲームでは一撃技である「名刀マサムネ」を連撃で繰り出すなど奮闘したが、最後は押し切られ敗北した。ブシニャンからは「敵ながら天晴れ」と高評価だった。


実は密書の内容はフードフェスのチラシであり、食べ歩きが趣味のエンマ大王が仕事を抜け出さないようぬらりひょんに頼まれて密書を狙ったのだった。

事情を説明した後、ブシニャンが「武士の情け」でチラシを破棄してくれたことに感謝を述べ、結果的に任務を達成することができた。

登場から退場まで終始シリアス調で、妖怪ウォッチでは珍しくキャラ崩壊がない活躍を見せた。


劇中の描写から、刀身は笠の炎と同じく常に赤熱して光っていることが判明した。

また、「名刀マサムネ」はどこかで見た構えから斬撃を飛ばす技として表現されている。


ゲーム発売前編集

映像作品にほとんど登場しない彼だが、アイテム合成進化の紹介では、公式HPやPVでたびたび代表格として取り上げられていた。そのため発売前の認知度は比較的高く、本編内での活躍を期待する声も少なくなかった。詳しくはこちら


余談編集

pixivではしょうブシむらまさくさなぎ等とセットで書かれることが多い。

また、ふぶき姫と合わせて描かれることも(まさふぶ)。「」と「武士」はやはり絵になるのだろうか。因みに属性相性は最悪である。


「まさむね」で検索すると独眼竜の方がひっかかる事が多いので、「妖怪ウォッチ」と共に検索すると良い。pixiv内ではほとんど問題なく単体で検索可能。


関連イラスト編集

ブシまとめイサマシの陣!

食うでござる刀と蛇


関連タグ編集

妖怪ウォッチ イサマシ族 しょうブシ むらまさ くさなぎ

まさふぶ


もしかして:マサムネ

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