妖怪ウォッチ(漫画)
ようかいうぉっち
1作品のみでは無く、複数の妖怪ウォッチの漫画を指す。
最初の連載はゲーム第一作目発売以前に、コロコロコミックにて小西紀行による漫画連載が2013年1月号よりスタートした。その後、小学館系列の複数の発行雑誌でも連載が開始される。
しかしコロコロコミック系での連載が2023年6月号で終了。それにより小学館系列の雑誌連載は全て終了した。
以降はレベルファイブの漫画配信WEBサービスのマンガ5でエンマの休日のみ漫画連載をしている。
原作・監修はレベルファイブが全て担当してしるが、各作家が設定を元に独自性を持ってストーリーを描いている場合が多いので登場キャラクターの性格等が作品ごとに異なる場合があり、主人公も異なる。それにより、単行本等の背表紙では原作・監修は省略されることがほとんどで、表紙では小さく記載されている。特にコロコロとちゃおは驚くほど小さい。その関係で各項目では原作・監修を省略している。
漫画の背景や舞台に関しては妖怪ウォッチを参照。
妖怪ウォッチ
作.小西紀行
2013年1月号よりコロコロコミック本誌で連載開始。アニメ版とも異なる独自のストーリーを展開している。天野景太(作中では天野ケータ)の、『オレ、天野ケータ。普通の小学生。』というモノローグで始まり、学校から帰る途中、不思議な大木を見つける。こんなところに大木があったっけという疑問を持ちながら近寄ると古めかしいガチャ機を見つける。興味本意でガチャガチャを回すと石の球が出てきて、開けると中から妖怪執事を名乗るウィスパーという妖怪が出てきて封印を解いてくれたお礼に執事になると申し出る。彼は一方的にマシンガントークで捲し立て、ケータに妖怪ウォッチを渡したのだった。ギャグ漫画で、連載初期にはケータが地面に激突して普通なら即死レベルのことが起こっても、軽傷でピンピンしているというコロコロではよくあるギャグがあったりもしたが第3巻15話『カナヅチ克服大作戦』を最後に、ケータのみ即死や重症レベルのギャグは消えた。逆にウィスパーとジバニャンは妖怪だということで、壁の激突は勿論、体に穴が開いても切断されても何度でも復活している。
ケータ、ウィスパー、ジバニャンは妖怪が起こす不祥事に巻き込まれ、顔芸をしたり、ケンカしたりと仲間割れもあるが、最後には和解して妖怪達との友情を深めていく。アニメ版とは異なり、ジバニャンはケータ達とは同居していない。姉妹誌である別冊コロコロコミックでも2013年8月より連載開始した。丁度連載10周年を迎える2023年1月号をもってコロコロコミック本誌での連載を終了し別冊コロコロコミックやコロコロイチバン!では継続していたがコロコロイチバン!2023年6月号で終了。
第38回講談社漫画賞児童部門、第60回小学館漫画賞児童向け部門受賞作品。
ジバニャン物語シリーズ
低年齢向けのコロコロイチバン!2014年1月号より『ジバニャン物語』から始まるジバニャンを主役とした連載が始まった。物語という始まりだが特にジバニャンの過去に触れるということではなく、ジバニャンの日常話である。大抵妖怪にとり憑かれてそれを追い払うためにバトルになることがほとんどである。しかしこの出来事が本編にも影響することがあり、大抵はジバニャンがケータに召喚される直前の出来事である。単行本では本編と話の流れを繋げて収録される。
ある妖怪にとり憑かれていたため、ケータとウィスパーに気づいて貰えなかったという悲しいエピソードがある。
コロコロ版イナホ・USAピョン編
2015年5月号~2015年9月号まで連載(ロケット編)。未空イナホとUSAピョンを中心に展開される。第1話のみ、コロコロの別冊付録に収録された。アニメ版より先行して連載開始し、話の流れが本編のケータメインよりアニメに準じているが、細部は違う。例えばイナホが妖怪ウォッチを手に入れるところは通り道に妖怪ウォッチUプロトタイプを置き、何故か落とし物だが拾うよう促したり、USAピョンの自己紹介などなど。「ジバニャン物語」同様本編と話が繋がっており、単行本の際には本編とジバニャン物語同様、話の流れを繋げて収録される。イナホはアニメ版よりも怒りやすく、逆にUSAピョンは天然な真面目キャラでちょっと抜けており、暴力表現、顔芸表現は本編より抑え気味でその分お互いの行動にツッコミを入れている。USAピョンはヒューリー博士との夢を叶えるためにイナホと協力してロケット造りや、必要な能力を持つ妖怪に協力を求めるために探しに行くが・・・
妖怪パッドは本編のウィスパーが諸事情で長らく使って無かったため、漫画ではUSAピョンが先に使っていた。
イナウサ不思議探偵社編
別冊コロコロコミック2016年8月号より連載開始。なんと連載開始となる8月号は豪華三本立て。
『妖怪ウォッチ3』の発売を機に、主役になって格好よく登場しようとするUSAピョンだったが、ひも爺にぶつかりそうになったり、『イナウサ不思議探偵社』を設立を宣言するも(そしてまた巻き添えを喰らって苦労しそうな展開に迷惑そうなイナホ)、飢えてガリガリになったラストブシニャンに8月号の表紙を奪われて激怒し、ラストブシニャンは別な理由でUSAピョンと戦うことになり、壮絶な闘いを繰り広げるが、結局3話を使っても『探偵社』の設立には至らなかった。この先どうなるのか・・・。というロケット編とは違いアニメ版とは全く異なる話で始まった。
シャドウサイド編
15巻、そして後述の映画編第四弾から続く「妖怪ウォッチシャドウサイド」の漫画。全二巻。ケースケが基本主人公として進む。まんが独自設定で、ケータが妖怪ウォッチを失った過去も描かれる。16巻以降とはパラレルワールドになる。
妖怪学園Y編
「妖怪学園Y」の漫画で全三巻。輪廻が登場する、まんが完全オリジナルストーリー。N星人は出てこないため、一部のアニメで活躍する人物が登場しない。Y学園に存在するYサークルの謎を解くと、バケーラの過去に繋がりがあるようで……?
映画 妖怪ウォッチ
作.小西紀行
エンマ大王と5つの物語だニャン! 特別編
コロコロコミック2015年10月号~2016年1月号までの短期連載。何故か宙に浮かんでいるケータ。その訳は・・・遡ること朝。ウィスパーが起こしたにもかかわらず、寝坊してしまうケータ。そして学校へ急ぐ道中にトラックの荷台からの資材に下敷きになりそうな少年を助ける。そして・・・
単行本は映画公開初日に発売。
シャドウサイド 鬼王の復活
コロコロコミック2017年10月号~2018年1月号までの短期連載。
副題にもなっている鬼王・羅仙が登場しないなど、話の展開が映画とは大きく異なっている。
単行本は映画公開初日に発売。
4コマ妖怪ウォッチ ゲラゲラマンガ劇場
作.ココナス☆ルンバ
別冊コロコロコミック2014年10月号~2018年8月号まで連載。
家を探すコマさん。ようやく見つけた新しい家はなんと学校のウサギ小屋!?都会の学校の生徒はオシャレで格好いい!?と思ったら都会の妖怪だったりする。学校の妖怪とすっかり打ち解けて、楽しく遊んだから家に帰ったら、学校で仲良くなった皆もウサギ小屋に住んでいたのだった。特に主役は定まって無いが、ちょっと毒のあるツッコミをする事のあるコマさんと、先輩であり、古典妖怪でもある河童への対応が斜め上のイマドキ妖怪のノガッパは毎回登場する。だがアニメでメイン妖怪になっているジバニャンやウィスパーはほとんど出てこない。
妖怪ウォッチ4コマだじゃれクラブ
作.春風邪三太(TAK.BR)
コロコロイチバン!2015年4月号~2023年2月号まで連載。
こちらも特定の主役はいないようで、妖怪ウォッチに登場するキャラクターや固有名詞などを使っただじゃれのマンガである。巧いものから、無理矢理なものや、解りづらいものまで様々で、そのだじゃれにツッコミを入れたり、だじゃれで返す話もある。
妖怪ウォッチバスターズ
作.おおばあつし
Bジバニャン・USAピョン編
コロコロコミック2015年6月号~2015年9月号まで連載。ゲームより先行で連載開始し、USAピョンが連載開始時からいる。
「赤猫団/白犬隊」の表記は無いが、実質「赤猫団/白犬隊」のマンガである。 しかし内容はゲームのストーリーとは異なり、全く別物になっている。 登場するボスの順番も全く違う。
ジバニャン、USAピョンがメインで 【アタッカー】ジバニャン、USAピョン【タンク】ムリカベ【ヒーラー】キュン太郎 という隊編成で鬼教官ブリー隊長指揮のもと、ビッグボス討伐に燃えるバスターズチームであるが、実は落ちこぼれバスターズである。怠け者のジバニャンと、真面目なUSAピョンが互いにケンカしたり顔芸をしてツッコミをしたり、独自のコンビネーションでビッグボスを討伐していくストーリーである。この漫画オリジナルのジバニャンとUSAピョンの合体技『ひゃくれつベイダー』がある。
そして毎回ウィスパーが何処かに隠れているという仕様である。
妖怪ウォッチ 〜わくわく☆にゃんだふるデイズ〜
作.もりちかこ
ちゃお2014年2月号~2017年5月号まで連載された。女の子主人公である木霊文花(以下、フミちゃん)が主人公である。フミちゃんは実はときどき見えないものがぼんやり見えて自分では霊感があるのかも知れないと考えていた。そんなとき、アンティーク雑貨「フルボケーノ」というお店が開店しているのを見て、興味津々で入店する。掘り出し物がないかとお札が額に貼られた猫のぬいぐるみを抱き上げたら、お札が外れ動きだし、驚いて後退りをしたら台にぶつかり、置いてあった球が割れ、クチビルおばけ(?)のようなものが出てきて「やぁおじょうさん」などと挨拶をする。流石に怖くなって逃げ出したら、2匹のおばけは追いかけてくる!クチビルおばけはおばけであることを否定し、封印を解いてくれたお礼をし、「妖怪執事のウィスパー」と名乗り、彼は一方的にマシンガントークで捲し立て、フミちゃんに妖怪ウォッチを渡し、妖怪と友達になるようにお願いしたのだった。そしたら今度は猫の方がセクハラをするようにフミちゃんにまとわりついてきて呆れて力無く拒否をすると、自分は「ジバニャン」と名乗り悲しそうに訳を話す。
ジバニャンに同情したフミちゃんは名乗り、自分が友達になると申し出るが、なんと妖怪達はフミちゃんの部屋に住み着くことにしたのだ!その後、コマ兄弟にフミちゃんの部屋のクローゼットが気に入られ、そこに住み着かれる。
また、幼年誌「ぷっちぐみ」は2014年8月号、姉妹誌「ちゃおデラックス」は2014年9号から連載開始。基本的にぷっちぐみ、ちゃおデラックスは二本立てでのギャグコメディであるが、ちゃおデラックスは「ホラー&ミステリー特集」を組むことがあるので、それにより軽いホラー風の話もある(もりちかこは妖怪ウォッチ以外にもホラー特集で幾つかホラー作品も発表している)。
この漫画は単行本が2種類あり、大判サイズ(25.6 x 20.2 x 0.8 cm)の連載漫画がオールフルカラー化して収録された『オールカラーコミックス妖怪ウォッチ~わくわく☆にゃんだふる 』、
そして通常モノクロのちゃおコミックスの『妖怪ウォッチ~わくわく☆にゃんだふる 』
がある。この2つはそれぞれ書き下ろしが掲載されているが、本編のエピソードの内容が被っている部分も多いので買う際はその点を注意。
この作品の単行本は3巻で打ち切られたため、最終回を含めた未収録回を読みたければネット通販などを利用し新古や中古のちゃおを手にいれるしかない。
ちゃお版イナホ・USAピョン編
ちゃお、ぷっちぐみ共に2015年8月号より連載開始。コロコロ同様ちゃおでもフミちゃんの本編と連動して二本立てで連載を開始した。
セラピアーズの限定フィギュアが買えなくて悶えている少女・未空イナホ。「助けて」と願っても当然現実は厳しく誰も助けてくれない。そんな彼女を見る怪しい影が一つ。その影は自分の勘で彼女に妖怪ウォッチUプロトタイプを渡そうと、女の子がトキメキそうなフレーズでウォッチを受け取らせようとして無視されるも、「宇宙との交信」をアピールしたとたん食い付いてきた。イナホはウキウキとそれを家に持ち帰り、何故か変身しようとするが当然出来ない。見かねた怪しい影は彼女の手を取り、妖怪ウォッチのライトを点けてその光を自分に当てる。すると彼女の前にUSAピョンが姿を現したのだった。
その後はUSAピョンが「イナホの回転椅子で回りすぎて、落っこちて頭をぶつけた」ということで何をしようとしたのか忘れてしまったのでロケット編は無く、イナホとUSAピョンが色々な妖怪と出会う4コマ漫画となった。
イラストストーリー 妖怪ウォッチ
絵.あさだみほ 文.福田幸江
小学二年生2014年4月号~2016年2・3月合併号まで連載(休刊)。小学二年生に連載しているが、小学生全般に読んで欲しいというコンセプトの元、アニメで放映した話の中から表記の再考とストーリーの再構成をしている。先述の通りストーリーを再構成しているので、アニメの内容と若干異なる場合もあるが、アニメを見ていなくても解りやすい内容になっている。一般的な小学向けの小説とは異なりイラストストーリーと題しているようにほぼ全てのページに文章と共にイラストが載っている他、イラストを使った迷路やクイズなどもある楽しい内容である。単行本全5巻。
- イラストストーリー 妖怪ウォッチ
- イラストストーリー 妖怪ウォッチ 妖怪しょうかん!の巻
- イラストストーリー 妖怪ウォッチ 新妖怪登場!の巻
- イラストストーリー 妖怪ウォッチ 進化した!妖怪ウォッチの巻
- イラストストーリー 妖怪ウォッチ メリケン妖怪大集合の巻
妖怪ウォッチ ようかい ともだちだいずかん
おはなし構成.川辺美奈子 絵.神谷哲世 ほか
幼稚園2014年5月~2018年4月号。ケータ、ジバニャン、ウィスパーの日常の中で出会った妖怪はどんな妖怪なんだろうか?メインとなる妖怪のストーリー漫画が2ページから4ページで完結し、漫画も1ページあたり、2~3コマの大ゴマで展開している。登場する妖怪の性格や能力を簡潔にストーリーの中で紹介するためにアニメの内容とは大きく異なっているが、話によってはアニメと同じような展開や結末になる事もある。
書籍化の際には、『妖怪ウォッチ おはなしえほん』というタイトルで発行されている。
さらに妖怪ウォッチのキャラクターでむかしばなしを再現するシリーズがレベルファイブ監修、絵をあさだみほで平行して不定期掲載された。
- 妖怪ウォッチ むかしばなし ~にほんのおはなし~
- 妖怪ウォッチ むかしばなし せかいのおはなし
コマさんシリーズ
〜ハナビとキセキの時間〜
作.柴本翔
ビッグコミックスピリッツ増刊「ヒバナ」2015年4/10号~2015年9/10号までの短期連載。
『噂には聞いていた。ある日突然、奇跡の時間が訪れる、なんて。』不治の病に冒された女性がいた。その女性は昨日まで絶望も希望も解らないぐらい病が悪化していたが、今日は苦しくもなんともない。周囲の反対を押し切り人生最期の一人暮らしに戻る。その時ふと、ベランダを見ると段ボールの箱に丁度良く収まったぬいぐるみのようなファンシーな生き物がスヤスヤと寝ていた。女性がその生き物を起こすと最初は朗らかに挨拶をしたが、違和感を感じ『もんげー!』と叫びながら飛び上がる。その生き物は何故、妖怪である自分が見えるのかと女性に聞くと(女性自身にも解らないが)、自分も妖怪でこの一帯を縄張りに持つボス妖怪だと答え、その妖怪に名前を聞き、妖怪は「コマさん」だと答え、女性はコマさんに「ハナビ」と名乗る。上京して都会の荒波にもまれ苦しんでいたコマさんにここに泊まるよう提案するハナビ。ただし住む条件として「毎日1つミッション(ハナビのお願い)」をこなすように提示する。そのミッションを通してハナビの取り巻く人間関係や謎などが紐解いていく・・・。
今までの漫画作品とは異なり、アイテムの妖怪ウォッチは出てこない。但しこれは、アニメ版のコマさんシリーズの派生作と考えれば当然の事と言える。コメディのスタンスはあるものの、軸となる物語は重い。人間キャラ頭身は他媒体と比べて高めであり、舞台もさくらニュータウンではなく東京であるため、本編と繋がっているのか、パラレルストーリーなのかどうかも不明の異色作。しかし、最終話で本編の妖怪ウォッチの前日譚であるようなことを匂わせている。
2016年7月25日よりピクシブコミック配信開始。
【ピクシブコミック】
〜たまきと流れ星のともだち〜
前作と同じく、ビッグコミックスピリッツ増刊「ヒバナ」2016年8/10号〜12/10号まで連載された。
『幻日。生まれたばかりの私にさした陽(ひ)は、環(わ)をかぶった3つの太陽だった。』もんげー!コマさん、帰ってきたズラよ。生まれたばかりの赤子がいた。まだ目の開かないまぶたに宿った光はまるで大極図にも似ていて、光はその子とともに育っていった。元気な時はより明るく、そうでないときは・・・
まだ日が昇らない夜に少女は目を覚まし、家を飛び出して駆け出していく。そして原っぱに出て敷物を敷いて寝転がって待つ。流れ星を。流れた瞬間願おうとするが言い終わる前に消えて俯く。しかしなんと空には流星のようにいくつもの星が流れだす。少女は切に願った。"お星さま どうかおねがいします どうか、私にーーーー"その瞬間星が落ちてきたと思ったら、謎の生き物が少女の側に居た。そして流星を嬉しそうに眺め、コマじろうやお母ちゃんにも見せてやりたいと言った。そして不思議そうに自分を眺める少女に対して、自分が見えるのかと問い、少女は頷いた。そしてお母ちゃんが言っていたことを思いだし、人間の子供の中には妖怪が見える子もいると納得し、『コマさん』と名乗った直後に顔を掴まれ『おもちのようかい』と勘違いされる。そして妖術『火炎の術』でひとだまを見せたら、眉毛を増やす術と勘違いされるが、色々出来て便利だと説明をする。
コマさんは少女にこんな夜中にひとりで何をしていたのかと尋ねる。少女は『たまき』と名乗り、流れ星を探して、『ともだちが欲しい』と願っていたと答える。
『忘れられない夏がある』こうして、コマさんとたまきは友達になったのだった。
その話はたまきと思われる女性の回想録であることを匂わせている。
余談
漫画連載は1作品のみであるが、ビッグコミック本誌2014.12.25号にて『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』に登場するトキヲ・ウバウネを演じる片岡愛之助がジバニャンとともに表紙イラストを飾った。
2015年もまた、ビッグコミック本誌2015.12.25号にて『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』に登場する大人のエミちゃんを演じる長澤まさみがアカマルを抱いて表紙イラストを飾った。
またビッグコミックオリジナル連載中の釣りバカ日誌では、スーさんこと鈴木一之介は甥の子二人に妖怪ウォッチをプレゼントし、その後『ようかい体操第一』を踊るシーンがある。ちなみにスーさんには子供が居らず、甥の多胡賢一郎が実質子供のようなもので、その甥に当て付ける行為として使われる(特に「妖精ウォッチ」等もじることなくそのまま名前を出している。)
まんが ニャーサー王物語
作.古岸 三 監修.レベルファイブ/NHN PlayArt
2021年11月16日より2023年3月8日まで不定期連載。妖怪ウォッチぷにぷに内のイベント「ニャーサー王物語」のコミカライズ作品。ひょんなことから伝説の聖剣を抜いてしまったジバニャンたちの冒険。
妖怪ウォッチ~わくわく☆アンソロジー~
作.もりちかこ あさだみほ おりとかほり 詩瀬はるな 加藤みのり きんこうじたま 久世みずき 佐倉紫露 柴本翔 清水まみ なぎり京 猫村さき 宮崎ゆい もちうさぎ 森江真子 やたばはる 環方このみ(順不同)
※ちゃおコミックスでの発行ではあるが、特に『妖怪ウォッチ~わくわく☆にゃんだふるディズ~』に限定されたアンソロジーというわけではない。同作品の設定を踏襲している作品には☆をつけてます。
もりちかこ☆
再録分の連載作第1話以外全て描き下ろしでケータが主役の話も収録。ページの間にもおまけカットやイナホとUSAピョンが出てくるおまけ漫画もある。
あさだみほ
ケータ、ウィスパー、ジバニャンのパニックコメディ。その相手とは・・・
おりとかほり☆
フミちゃんと妖怪達によるきもだめし。
詩瀬はるな☆
ニャーKBが大好きで、自分もそれにならってナンバーワンになりたいジバニャンは…?
加藤みのり
風邪をひいた母さんに代わり、料理をつくるケータたちのストーリー4コマ。
きんこうじたま
もしも妖怪達がラーメン屋だったら?な4コマ漫画。
久世みずき☆
珍しく喧嘩しているコマ兄弟。その果てにコマじろうはフミちゃんの家から家出してしまうが…?
佐倉紫露
コマさんがイケメンを目指す。
柴本翔
『コマさん ~ハナビとキセキの時間~』のパラレル。こちらは舞台がさくらニュータウンであるらしく、フミちゃんとジバニャンとウィスパーが後ろ姿で出てくる。
清水まみ
ウィスパーがパーフェクト執事を目指す。相談を受けキュウビが協力するも花子さんが参加した事で変な方へ転がっていく…
なぎり京
ケータの誕生日を祝う天野家の誕生日パーティーを見たコマさんは…?
猫村さき
コマじろうはケータにコマさんの様子が可笑しいと相談しにきたが…?
宮崎ゆい
ウィスパーが主役の4コマ漫画。
もちうさぎ
アニメ版コマさんシリーズの1つ、『恋とポエムとコーヒーと』の後日談。
森江真子
色んな妖怪たちの楽しい4コマ漫画。あまり他の作品では見られないばくそくなども登場する。
やたばはる
ケータ視点の色んな妖怪たちの4コマ漫画。
環方このみ☆
フミちゃんに大きなソフトクリームを貰ったコマさんは…?
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すべて見るイナウサは空気を読む
漫画最終話のネタバレ注意!!コロコロコミックで連載していた漫画版妖怪ウォッチが5月で終わりましたね。 最終話でファンサービス的に登場してくださったイナウサコンビ。しかし、イナホさん、「話は聞きました!」ってどこから話聞いてたの?最初からいないと全く理解できないよね? というわけでこの話が誕生しました。漫画読んでないと全く理解できないと思うので、読んでない方は今すぐ買いにいってください。 作品自体は5月にできていましたが、完全に存在忘れていたので今さら出します6,182文字pixiv小説作品