概要
企画/開発 株式会社レベルファイブ
開発/運営 NNN PlayArt株式会社
他のスマホ用ゲーム同様、ダウンロード及び基本プレイは無料だがアイテム課金制。
妖怪の強さははHP・力・スキルで表示。素早さ・妖力・守りは存在しない。
定期的に行われるイベントで登場する強敵との戦闘では使用出来る妖怪の種族が限定される場合が多く、特定の種族ばかりレベル上げをしていると、その種族が使えない事態に陥って泣きを見る。
『妖怪ウォッチ4』の発売延期が影響したのか、2018年から2019年にかけては同作で登場予定の妖怪が多数先行登場していた。該当妖怪は主にナツメ達の時代で登場する妖怪達である。
アニメシリーズ終了や初代のリマスター版以降からゲーム製作が途切れ、本家シリーズの活動規模は縮小している状況で、現在は妖怪ウォッチぷにぷにがシリーズのメインコンテンツとなっている。
ウォッチ作成
ナギサキまで進めた上で必要な素材を集めると、3DS版やアニメ版で登場した他のウォッチ(零式、U、ドリーム)を製作可能で、何れも特定の妖怪を強化する特殊効果を持つ。
後述のイベントでは派生シリーズのウォッチ(黒い妖怪ウォッチ、エルダ、オーガ、アニマス、エルダ神、YSPウォッチ、エイリアンウォッチ、URウォッチ、URウォッチGAI、魔人ウォッチ等)も作ることができるが、こちらは汎用性の高い性能な分入手難易度が高い。
また、ぷにぷにオリジナルのウォッチも登場している。
・ドラゴンウォッチ
・龍神ウォッチ
・真・龍神ウォッチ
・妖魔棋戦ウォッチ
・フュージョンウォッチ
・Wフュージョンウォッチ
・ユニオンウォッチ
・ゴッド・ユニオンウォッチ
・ぷに神ウォッチ
・ぷに神ウォッチ・蓮
・ニャイトウォッチ
・伝説王ウォッチ
・星龍ウォッチ
・妖怪ウォッチX
・ギンガウォッチ
ランク(妖怪ウォッチ)
3DS用のRPG作品及びほとんどの派生作品が妖怪のランク上限をSランクとしているのに対し、こちらは更に上のSS・SSS・Z・ZZ・ZZZ・UZランクが登場している。普通に見れば他のスマホゲームで見られるランク(レア度)のインフレだが、本作は事情が多少異なり、3DS作品で乱発したSランク妖怪を細分化する目的も兼ねているからである。
最初にSSSランクに分類された太陽神エンマがその好例である。ランク(妖怪ウォッチ)も参照。
その後、初のZランクとして輪廻、ZZランクとして暴走エンマ、ZZZランクとして極エンマ、UZランクとしてクロスエンマが登場した。(いずれも王族に分類される)ここまで来ると立派なインフレであることは公然の秘密。
ちなみにランクごとにどの色のカプセルで排出されるか決まっている。ただし、ランクのインフレに伴って昔と色が変更されている。
虹→ZZ以上確定
金→SSS~Uz
赤→B~Z
青→E~S
黒→低ランク、たまに昇格あり
Zランク以上の妖怪はガシャ玉から出る時に金色の煙の演出が入る。(普通は紫の煙)
イベント
定期的にイベントも開催され、オリジナル妖怪や過去作の妖怪の色を変えたり装飾を追加した妖怪が多数登場する。
主なイベント
コラボイベント
スマホゲームの宿命なのか、他作品とのコラボレーションで登場するキャラクターも存在。半妖はともかく、もはや妖怪ですらないキャラクターばかりだとツッコまないのはお約束。本作も例に漏れずコラボ乱発で闇鍋と化している。
登場キャラクターの総覧は妖怪ウォッチの妖怪一覧を参照。
コラボした作品
登場作品は名探偵コナン、うる星やつら、らんま1/2、犬夜叉、うしおととら、マギ、からくりサーカス、ARMS、今日から俺は!!、烈火の炎。
このうち名探偵コナンのキャラクターは第2弾以降ほぼ通年で登場。ちなみに白面の者と殺生丸はコラボ初のSSランク、赤井秀一はコラボ初のZZランクとして実装した。
ジバニャンがハローキティ、コマさんがマイメロディの限定衣装を着用したことがある他、Zランクで登場したのはエンマの服を着たキティちゃん。
五条勝はコラボ唯一のハグレ族。アレスの天秤、オリオンの刻印ともコラボイベントを開催していた。
劇場版の入場者特典にはジバニャン仕様のホークも登場。
鬼王の復活とは別軸の妖怪ウォッチキャラクターとのコラボ。ジバニャンが鬼太郎、ウィスパーがねずみ男の限定衣装を着用。鬼太郎はコラボ初のSSSランクとして実装。
- レベルファイブオールスター
登場作品はレイトン教授、二ノ国、ファンタジーライフ、ダンボール戦機、メガトン級ムサシ。そのほか、上述のイナズマイレブンとスナックワールドからも登場。
第2弾コラボでは輪廻、オロチ、キュウビ、ふぶき姫、ジバニャン、コマさんが公募のデザインで獣神化した。
第3弾では親和と情愛の天使マナがパズル開始時にでかぷにが降ってくるという特殊スキルを持って登場。さらに、英雄の書がスキル2解放アイテムとして登場。
コラボ初のZランクとしてLBクラウドが実装された。
各仮面ライダー作品の主人公やシャドームーン、ショッカー戦闘員が登場。ちなみに音声は変身ベルトの音声になっている。
一部でネタにされている仮面ライダーゼロワンMHの「お互いの夢について拳で語り合わないかい?」は今作が由来のセリフ。
人気動画クリエイター表記だが全員UUUM所属。HIKAKINは今作で「妖チューバ―」として登場後、後に別の作品でも「妖チューバー」として登場している。
コラボ初のZZZランクとして、グリッターティガが実装された。
目玉キャラクターの麻倉葉は自身の種族を変化する特殊スキルを持って登場。また、コラボにしては珍しいゲートイベントだった。
第2弾コラボでは「困ったことを妖怪の力で解決」という妖怪ウォッチ初期の展開を再現するかのようにリボーンが活躍した。
2021年、2022年の年末を飾るコラボ。このコラボのみボイスが期間限定。
アルルはつないだぷにを消しわざゲージを上げるわざがスコアアタックであまりにも強力。
宝鐘マリン、兎田ぺこらは毎コラボで新衣装が登場。一部のメンバーは配列で中央に配置するとソロ曲やユニット曲がバトル中に流れる特別仕様。なお2022年の水着衣装を着た宝鐘マリンはコラボ初のUZランクとして実装した。
第二弾のキービジュアルでは黒川イザナとエンマ大王が対立するかのようなキービジュアルが公開されたが、別にそんなことはなかった。
中野家の五つ子が最高ランクのUZランクの五者択一で登場。コラボ中では「身の回りの不思議なことはすべて妖怪の仕業」という妖怪ウォッチ初期の展開の再現もあった。
五つ子の中から一人を選んでUZランクに合成進化することができ、その五つ子の特別なアイコンを入手できた。
やはりというべきかめぐみんは爆裂魔法を引っ提げてわざ発動後に詠唱が入りすぐに打てない代わりに威力がとても高い特別仕様で登場。
さらにアクアはフィーバー中にパワーアップ、ダクネスは妖怪ぷにを消してもダメージが入らない代わりに回復するという特別仕様。
全体的に超強力。
アニメ第一期のキャラクター主軸。魔国連邦盟主リムルは全消しの際にボーナス玉等の玉も消してダメージアップする新必殺技で登場。
アニメ第二期のキャラクター主軸。レムは全消しの後に自身がパワーアップする新必殺技で登場。
後に関連作品で再登場した妖怪
宣伝を兼ねているのか、本作で初登場した妖怪が3DS作品やアニメ版で再登場している。
3DS作品
連動限定妖怪は本作を進めて入手したダウンロード番号を対象作品で入力すれば1日1回バトルが解禁される。現在は番号入手サービスが終了している為、現状では既に番号入力を済ませて該当妖怪を入手した人から通信交換で貰うしか入手出来ない状態となっている。安易なコラボレーションが齎した弊害の一つの例でもある。
最初から最後までプレイ不能状態のままサービス終了したワンダーフリックとのコラボに比べれば遥かにマシだが。
椿姫のみ、連動不要で入手可能。
アニメ版
漫画版
ぷにぷに出身の妖怪は登場しないが、ちゃお版ではぷにぷにを元にしたエピソードが存在する。日ノ神も参照。
キャラクター人気投票
ある意味「妖怪ウォッチぷにぷに」を語る上で欠かせないエピソードの一つ。
「妖怪ウォッチぷにぷに」に登場する妖怪ぷに達の人気投票なのだが、なんとこの時は「からあげ」「法律」といった「それ以外」のものにも投票が可能となっていた。
レベルファイブの過去の騒動を知っている往年のユーザーからしたらもう既に嫌な予感しかしない事態だったが、
最終的にブシニャンやオロチを抑えて1位に輝いたのは「3兆円」。
これに対して公式は「ぷにぷにが身近すぎたがゆえの悲劇」「予選落ちしたジバニャンにこそ真の優勝の栄冠が与えられるべき」「3兆円なんてぷにぷにと関係ない、関係ないものに投票しないでほしい」と言い訳を行った。
2023年には今度こそ「ぷにぷに」のキャラクターに絞った人気投票をキャラクターを一部に限定、かつゲーム内のみの投票として行い、こちらでは1位の座に輝いたのはエルゼメキアだった。
2024年にも同様の企画が行われ、今回はエルゼメキアを凌ぎミカが1位に輝いた。