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ぷに神の闇

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ぷにがみのやみ

「ぷに神の闇」とは、2023年2月から妖怪ウォッチぷにぷにで始まった新たなシリーズであり、ぷにぷに妖怪VSカチカチ妖怪の続編である

概要

ぷに神の闇とは、ぷにぷに妖怪VSカチカチ妖怪の後のストーリーである。このシリーズではぷにぷに工場長の孫のレンが、ぷに神に溜まったケガレが具現化したぷに神 ケガレ達に奪われた工場の歯車を取り返す物語となっている。工場の歯車を取り返すため、レンは歯車を守る四天王達の力を借りながら四天王のケガレに挑む。

またこのシリーズのストーリーが複数の時空を移動する、つまりは他妖怪ウォッチシリーズ世界へ赴くことになるため、味方、敵キャラの既存キャラクター派生姿参戦もさることながら、ストーリーのゲストキャラクターとして、フォーエバーフレンズから高城イツキ下町シン、シャドウサイドから天野ナツメ月浪トウマ有星アキノリ、妖怪学園Yから寺刃ジンペイ小間サン太夫が出演するなど、クロスオーバーの要素が強いのも特徴である。

登場人物

ぷにぷに工場サイド

レン

「ぷに神様 じいちゃん! 僕が歯車を取り返すっしょ!」

ぷにぷに工場長の孫。襲撃されたぷに工場を救うため、「ぷに神ウォッチ」を手に立ち上がる。(ぷにぷに公式Xより引用)

本イベントの主人公。工場長の孫となっているが、血縁関係は無い。(工場長曰く、「工場の前に捨てられていたところを拾った。ほっぺたが工場のぷによりぷにぷにしていた。」と語る。今はどうなんだ・・・?)

四天王の力を借りるため、様々な姿に変化する。武器や衣装と同様、種族は受け継ぐ四天王の力に影響される。なおシリーズ外のぷにぷに8周年イベントにおいて、四天王の力を使用しない格闘スタイルでの種族はポカポカ。普段から刀を腰に差しており、一通りの武器は使えるのかもしれないが詳細は不明。

口癖は『~っしょ!』

一人称は「僕」、二人称は「あんた、お前」。好物は「肉(おそらく工場長のお手製ミートボールだと思われる)」。

東天 持国天

「はっはっは!友となったからには… この東方の守護神がいつでも助太刀しよう!」

No.8195
しゅぞくニョロロン
ランクZZ
ひっさつわざ 東天・蛇円斬
スキル1サイズ3以上のでかぷにを消すとそのでかぷにが降ってくる
スキル2ひっさつわざをつかった後にわざゲージが少し残る

「東の歯車」の守護神。親しみやすく穏やかな性格だが、脅威に対しては容赦せずに蛇のようにしなる長剣を振るう(妖怪大辞典より引用)

全消しとボーナス玉二つ作成。[工場の書・持国天]で解放されるスキル2は「ひっさつわざを使った後にゲージが残る」となっており、スキル1と合わせてパーティー次第では連発もしやすい。

ぷにぷに工場が襲われた第一弾で登場。乾闥婆(けんだつば、老いらんの派生姿)と毘舎遮(びしゃしゃ、メラメライオン派生姿)を配下とする。

ぷに神ウォッチを与えられたレンに自らの力を託し、使い方を指導する。

公式Xのキャラ紹介画像では、『全ては工場のため、そしてぷに神様のためだ』という一際忠誠心の高さが窺える台詞があったものの、本編で発言することはなく、あくまでレンを導こうとする態度は、終盤まで穏やかで親しみやすい言動のままであった。

白と赤を基調とした東洋風の服装に、蛇目や紋様などの意匠をほどこし、武器も蛇刀を携えるなど、己の神獣である蛇をイメージさせる出立ちをしている。ただ己のケガレと違い鎧は身につけていない。そんな装備で大丈夫か?

左目を眼帯で覆っているが、その下がどうなっているかは謎のままである(ケガレは眼帯が割れて光っている)。白の長髪を後ろでまとめ上げているものの、眼帯で覆われていない右目の方に前髪を垂らしている。見えにくくないのだろうか。

武器の蛇刀は必殺技の時には大蛇そのものになり伸びる。なお持国天の力を引き継いだ持国天式レンは、武器は伸びるものの蛇に変わることはないため、神獣を扱えるのは四天王(ケガレを含む)だけなのかもしれない。

一人称は「私」。二人称は「そなた」。好物は魚介

西天 広目天

「ふむ…私の加護がほしいというのだな。よかろう 西方の守護神の力 好きに使うがよい」

No.2249
しゅぞくフシギ
ランクZZ
ひっさつわざ 西天・天命豪筆
スキル16サイズ以上の自身のぷにを消したときに一定量回復
スキル2サイズ3以上のでかぷにを消すとそのでかぷにが降ってくる

ぷに工場の動力源の一つである「西の歯車」の守護神 広目天。規律を重んじる真面目な性格で世界の秩序が乱れぬよう常に3つの眼を光らせている (妖怪大辞典より引用)

ひっさつわざ、スキルともに回復系である。[工場の書・広目天]で解放されるスキル2は広目天ケガレと同じ『消したでかぷにが降ってくる』となっているが、ひっさつも含め、むしろ耐久、補助としての使いやすい構成となっている。

第二弾で登場した四天王。富単那(ふたんな、天狗王クラマ派生姿)と那伽(なーが、FF版カラス天狗派生姿)を配下とする。

ウォッチが指し示す「過(過去)」の時空において、シンやイツキと共に奪われた歯車を探していた。礼節に厳しくレンにも言葉遣いを指摘してはいたが、ともだちになった時のセリフにもあるように、協力を求める者には親切。

白を黄色を基調とした、鳥の羽根を連想させるような中華風の服を身に纏い、同様に己の神獣である鷲を模した意匠が施されている大筆を振るう。凡そ戦闘に不向きであろう引き摺るような足元の裾ではあるが、まるで舞うようなひっさつわざのモーションを見ればあまり差し障りはないのかもしれない。また左利きなのか、基本動作は左腕のみで大筆を振るっている。

なおこの大筆、実際プレイでの必殺技演出では単独で動いているようにも見える。投げ飛ばされている……?

背中に巨大な巻物を背負っているが、何が書かれているのか、何に使われているのかは不明。なお、なぜ筆と巻物を所持しているかは、モデルとなっている仏教の広目天が由来であると思われる。

一人称は「私」、二人称は「お主、君」。好物は天ぷら

南天 増長天

「ハッハーン…もしかして俺の加護が欲しい感じ? いいぜ いつでもお前を明るく照らしてやるよ!」

No.1280
しゅぞくイサマシ
ランクZZZ
ひっさつわざ 南天・鉾神突
スキル1自身のぷにがでかぷにでふってくる
スキル2自身のわざゲージがたまった状態でスタート

ぷに工場の動力源の1つである『南の歯車』の守護神 増長天 。派手なことを好む陽気な性格で悩む人の暗い気持ちを晴らし前に進ませるのが生きがい。 (公式Xより引用)

スキルの仕様で単体でもわざゲージをためやすく、また全消し、整理のひっさつわざで、自身のリチャージも可能。[工場の書・増長天]でスキル2を解放すると、開始からひっさつわざを打ちやすい。

第三弾で登場した四天王。鳩槃荼(くばんだ、ミッチー派生姿)と薜茘多(へいれいた、亡霊番長派生姿)を配下とする。

ウォッチが指し示す「未(未来)」の時空において、ナツメ達と一緒に歯車を探していた。先に登場した持国天や広目天より随分と気さくな言動なせいか、レンに「ノリが軽い」と感想を持たれるものの、元々異変を調査していたナツメ達が襲われていた所を助けるなど、四天王としての仕事は真面目にしている模様。

また、本人の「沈む相手の気持ちを晴らす」というスタイル故なのか、エネミーとしての登場シーンでも人好きのするたいへん良い笑顔を見せてくれる。

褐色の肌に映えるような白と明るめの水色の衣を纏い、目元に紅を差し、金や玉などの装飾品の多さも相俟って、武人というよりはさながら異国の王族のような出立ちをしている。さらにグラデーションのかかった青い髪をマンバンヘアでまとめ、己の神獣である蠍の尾を三つ編みで模したりなど、かなり派手。だが戦闘狂の部下二人を黙らせているあたり、本人も武闘派なのではなかろうか。

前二章の後、ぷにぷにUzランク実装にともない、裏ボスである増長天ケガレがUzランクとなったために、自動的に四天王初のZZZランクでの実装となった。以降、多聞天、四天守護王ともZZZでの実装となるが、本来同列である持国天、広目天とはシナリオとしては力の差異はない。

ひっさつわざのモーションでは、矛先と同じカラーリングの金色の蠍が盤面を舞っている。

なお最終章前半において、その前の章で他四天王と合体しておきながら、何故か単品でぷにっとショットの景品にされていた。はぐれたのか……?

一人称は「俺」、二人称は「お前」。好物はピザ

北天 多聞天

「何をジロジロ見ている…。この目隠しが気になるのか? 視覚に頼ると 見えるものも見えなくなるのだ 覚えておけ。」

No.1182
しゅぞくゴーケツ
ランクZZZ
ひっさつわざ 北天・清澄聞突
スキル1自身のぷにをつなげると普段より大きくなる
スキル2自身のわざゲージがたまった状態でスタート

ぷに工場の動力源の1つである『北の歯車』の守護神・多聞天。感情に左右されることなく、クールに様々な声に耳を傾け、目の前の問題に取り組む。 (公式Xより引用)

ひっさつわざは全消し1体攻撃&整理。[工場の書・多聞天]でスキル2を解放すると、増長天、持国天ケガレ同様、開始からすぐひっさつわざがうちやすい。

第四弾で登場した四天王。善膩師童子(ぜんにしどうじ、ティーダス少年派生姿)、吉祥天(きっしょうてん、クロックレディ派生姿)を配下とする。

ウォッチが指し示す「遠(遠い世界)」の時空において、部下達と一緒に紅丸ケガレと戦っている時にレン達と合流した。両目を布で覆い感覚を研ぎ澄ませて戦うスタイルらしく、ともだちになる時は「視覚に頼ると見えるものも見えなくなる」と言う。布の下がどうなっているのかは不明(ケガレは目の部分が布の上から青い炎を出している)。多聞天式のレンが紫色の眼をしていることから彼の眼も紫なのではとの考察がある。

全体的に白、オレンジを基調としたスポーティーな服装でまとまっている。長いストレートなオレンジ色の髪をポニーテールで高く結い、特徴的な目隠しは黒地に龍の模様が描かれている。武器の棍も、ひっさつわざの時に赤い龍となって盤面を駆け巡っており、他四天王同様、全体的に神獣を連想させるものが多い。

性格は真面目で責任感が強く、それ故に力を奪われたまま無茶な戦いぶりをして吉祥天達に止められていた。現地協力者であるジンペイのボケをスルーしつつも、実力を認めて感謝する素直な面もある。また、目を隠している分聴覚が鋭く、音を聞くだけで離れて戦っていた黒衣の剣士が苦戦している様子を見抜いていた。

一人称は「私」、二人称は「お前」。好物は蕎麦

四天守護王

「私は全てのものをありのままに視て 感じて 判ずる。 偽りなき正しき心の持ち主に我が力と加護を与えよう。」

ランク:ZZZ

種族:ポカポカ

必殺技:四天断空斬

妖魔界の危機に立ち向かうため、ぷに工場の『歯車』を守る4人の守護神が融合した姿。蛇・鷲・蠍・龍の神獣を宿し、その身に荘厳なる力を秘める。 (公式Xより引用)

四天守護王の加護を受けた神聖な装具を身に着けた四天オロチ(ライト)と四天キュウビ(ライト)を配下とする。

四天王達が第五弾において、それぞれのケガレが倒されたことにより、力を取り戻し融合できるようになった姿。ちなみに融合しても普通に分離は可能。強大な力をレンに与える事になるので、うまく使いこなせるようになるまで自分の空間の中で修行をさせていた。「断空斬」と言いながらも必殺技演出はビーム砲である。逆にレン(守護王式)が「天魔砲」なのに「斬」である。逆だったかもしれねェ…

ぷに神(天真式)

「あなたの活躍をずっと見守っていましたよ。 ここからは 私の真の力をあなたに預けましょう。」

ランク:ZZZ

種族:プリチー

必殺技:ぷに神の天恵

大いなる力を行使するために顕現した、ぷに神の真の姿。爛漫な少女の笑顔が活力を与え、慈愛に満ちた、やわらかな光で、すべての者を優しく包み込む。 (公式Xより引用)

ケガレから奪われた力をどうにか取り戻した、ぷに神の真の姿。(なお、ぷに神ケガレが倒されていない状態でどうやって力を取り戻したのかは不明である)従来のシリーズで見せていたまんまる我儘ボディから想像がつかない程愛らしい美少女の姿で実装され、ユーザーを驚かせた。

なおこのシリーズ発端の元凶ではあるのだが、結局禊がどういうものなのか、何故禊を行えなかったのか等の明確な理由は明らかにされていない

帝釈天

「面白そうだからお前に付いてってやるよ。 せっかく手を貸してやるんだ。飽きさせないでくれよ。」

ランク:zzz

種族:ブキミー

必殺技:帝天・武剛曼荼羅

力にしか興味を示さない、ぷにぷに工場の守護神。四天王をまとめる立場にあるが、気まぐれで居所がつかめず、拳ひとつで四天王を凌駕する。 (公式Xより引用)

騒動が全てが解決した後現れた、本来工場を守護するぷに神の配下であり、四天王の上司。いなかった理由は強者を求めて放浪していたため。再び工場に危険が及んだ時に不在だと困ると四天守護王が危惧し、レンによって呼び出された。なお騒動時、帝釈天がいれば戦況が変わったかどうかは定かではない

レンにチビと言われたら「誰が顕微鏡確認クラスのチビだ!コラァアアア!!」とブチ切れた。守護王曰く「それは絶対に触れてはならない地雷」

レンと一戦交えた後、レンの実力を認め、気に入った模様。仕事してよと言われたら勘弁してくれと漏らした。なお、帝釈天ステージの特攻は帝釈天、つまり彼自身である。……自分VS自分…??

ケガレ

ぷに神 ケガレ

「僕の力を借りたいなんて身の程知らずだね。自らの闇に飲まれても知らないよ?」

No.6254
しゅぞくウスラカゲ
ランクUz
ひっさつわざ怨黒蓮狂華
スキル1自分わざゲージがたまった状態でスタート
スキル2自身の妖怪ぷにの代わりにボーナス玉がふってくる

”ぷに神に溜まったケガレが具現化した 邪悪な分身体。憎悪と欲望にまみれており 触れたすべての者を闇に堕とし 邪な心を無理やり引きずり出す。” (妖怪大辞典より引用)

裏ステージでドロップするため、初めての完凸可能Uzである。(ガチャキャラも一応完凸できるが、ガチャ回数がとても多くなるため現実的では無い)まさにぷに神の闇最終章のボスに相応しいと言える。

ひっさつわざは、一瞬で大量の妖怪ぷにを消し1体攻撃。スキル1との組み合わせで、バトルの早い段階から攻撃・コンボ稼ぎが可能。

[工場の書・ぷに神穢]でスキル2を解放できるが、ひっさつわざ後に盤面がボーナス玉だらけになってしまうので留意されたし。

ぷに神が多忙を理由に禊を後回しにしたことで具現化した、このシリーズのラスボス。ぷに神が少女であるのに対して、ケガレは少年である。(画像中央のキャラ)

白いワイシャツの上に薄紫の着物、蓮柄の黒い外套を羽織っており、首にはヘッドホンをかけた和洋折衷スタイル。髪の左半分は濃い紫色のボブ、右半分はピンク色でねじり編みをしている。

一人称は「僕」、二人称は「お前(たち)」。好物はソフトクリーム

最終目的は世界を無に還すことであり、別時空で発生した際はその時空を滅ぼしている。

双邪 乱雅(シャドウサイド義経派生姿、画像右上)、双邪 乱姫(シャドウサイドお松派生姿、画像左上)を直属配下とする。なお配下のうち、他シリーズのラスボスである鬼王・羅仙マゼラボルトのケガレからは反感を買っており、支配を退けられている。

序盤では落ち着いた物言いで淡々とぷに神らを圧倒していたが、レンが次第に力をつけていくと苛立つ様子も見せた。

攻撃する際は、周囲に浮いている蓮で敵を斬りつける。

ぷに神 ケガレ(終焉体)

「お前も 欲張りだね…。いいよ とても気に入った。僕の力はまさに無尽蔵さ。好きなだけ 楽しむといい。」

No.6255
しゅぞくウスラカゲ
ランクUz
ひっさつわざ怨黒蓮狂宴・終幕
スキル1フィーバーになった時に自分のわざゲージがたまる
スキル2サイズ3以上のでかぷにを消すとそのでかぷにが降ってくる

”様々な時空で生み出してきた ケガレたちの力を取り込んだ ぷに神 ケガレの最終形態。世界の終わりを告げるパワーで すべてを絶望で塗りつぶす。” (妖怪大辞典より引用)

ひっさつわざは、攻撃力をアップし さらにでかぷにをつくる。スキルの効果により、フィーバーに入ってすぐに攻撃力をアップできる。

また、[工場の書・ぷに神穢(終焉)]でスキル2を解放することで他のぷにのわざゲージがたまりやすくなる。

ぷに神 ケガレが最終決戦で見せた姿。

髪は逆立ち、根元には青みがかった色が入っている。服の原型はほぼなくなり、肌から蓮が直接生えているように見える部分もある。

倒したはずの四天王のケガレを復活させ、さらにMTバウンサーのケガレ体をも発生させた。

ひっさつわざはまるで舞っているかのようであり、自身の固有次元である蓮の塔に侵入してきたレンたちを愉快そうに弄んだ。

持国天 ケガレ

「我が大蛇を恐れぬか…。ならば 大いなる闇の力 存分に見せてやろう!」

No.6219
しゅぞくウスラカゲ
ランクZZZ
ひっさつわざ暗黒・大蛇波
スキル1自身のわざゲージがたまった状態でスタート
スキル2自身のぷにがでかぷにでふってくる

”ケガレに染まった持国天から生み出された、邪悪な分身体。身体に巻き付いた大蛇を自在に操り獲物を捕らえ ゆっくりと締め上げさせる” (妖怪大辞典より引用)

単体で素早くわざゲージをためることができ、ひっさつわざで他のぷにのわざゲージを溜めることもできる。

[工場の書・持国天穢]でスキル2を解放すると、組み合わせ次第では連続攻撃も可能である。

黒い袴に青い鎧姿で、右肩には鬼のツノのような肩当てを身につけている。他の四天王のケガレとは違い、髪は黒一色でアクセサリー類もしていない。ピアスも東天 持国天と色違いの一対のみで、爪も自然体である。

一人称は「私」だが名乗るときは「我」。好物は魚介

崩壊したぷにぷに工場内で、一度は東天 持国天の加護を受けたレンに敗北するも逃げ延び、ケガレに染めた山吹鬼オロチと共に万全を期して再戦に臨んだ。

他3人の四天王のケガレのひっさつわざには襲撃場所の風景が映っていたが、持国天 ケガレのひっさつわざのみぷにぷに工場ではなく謎の瓦屋根の建物が出現。梵字の演出もない。

獲物を容赦なく大蛇に喰らわせる冷酷さだけでなく、サボリ時に大蛇を撫でる優しい一面もあり、ともだちになった時と最終決戦とで2度も大蛇の話題を出している。大蛇も持国天 ケガレの様子を気にしているのか、時折顔を覗き込んでいる。

身軽そうには見えないが、勝利ポーズで浮く。

広目天 ケガレ

「この道は深淵へと続いている…。共に歩む覚悟があるというなら 私の手を取るがいい。」

No.1265
しゅぞくイサマシ
ランクZZZ
ひっさつわざ 堕天・黒鷲波
スキル1ひっさつわざをつかった後にわざゲージが少し残る
スキル2サイズ3以上のでかぷにを消すとそのでかぷにが降ってくる

”ケガレに染まった広目天から生み出された 邪悪な分身体。まがまがしい黒い翼をもつ鷲を従え 獲物をつぶさに観察すると 獣の狩りの如く確実に仕留める。” (妖怪大辞典より引用)

ひっさつわざは一瞬で数えきれないほどの妖怪ぷにを消す。スキルとの組み合わせで、わざゲージが繰り返し溜まりやすくなる。スキル2の解放には[工場の書・広目天穢]が必要。

青緑の鎧の下に紫色の着物を着ており、首周りに黒いファーがついている。髪全体が暗い紫色になり、両サイドの毛先は赤紫色で巻いている。指先は鋭利な鉤爪状になっており、獲物を切り裂くことができる。神獣の黒鷲は非常に大きく、翼開長は広目天 ケガレの身長の倍以上あると思われる。よく見ると目の周りに赤紫色のアイリングがある。

一人称は「私」、二人称は「お主(たち)」。好物は天ぷら

瘴気で閉ざされた1960年代で妖魔一武道会を開催。ケガレに染まった紫炎猫又の分身体を配下とする。

会話において礼儀の欠如を指摘する点は西天 広目天と同じだが、端からレンたちを見下した態度で、皮肉を交えながら嘲笑っていた。また、ケガレに染まった世界を美しいと表現するダークな美的感覚の持ち主である。

尊大な言動からはプライドの高さが窺えるが、負傷を装ってレンの油断を誘い、隙を突いて反撃するなど機転の効いた戦い方もする。

追い詰められると突如言葉を荒らげる

増長天 ケガレ

「ヒヒヒ… 俺の毒を浴びたいのか?ほらほら… 思う存分 楽しんでいってくれよぉ!」

No.8214
しゅぞくニョロロン
ランクUz
ひっさつわざ邪毒・蠍乱舞
スキル1自身の妖怪ぷにをつなげるとフィーバーゲージがたまりやすい
スキル2フィーバーになった時に自分のわざゲージがたまる

”ケガレに染まった増長天から生み出された 邪悪な分身体。不気味な蠍と毒針を巧みに操り 獲物が動けなくなったところを確実に仕留める残忍さを持つ。” (妖怪大辞典より引用)

ひっさつわざは全消し1体攻撃&フィーバー中は効果アップで、フィーバーに特化した非常に相性の良いわざとスキルの組み合わせである。スキル2の解放には[工場の書・増長天穢]が必要。

黒基調の衣服に黄土色の鎧姿。ピアスに赤紫の勾玉が連なっていて、南天 増長天と前髪の向きが左右逆になっている。左腕には紫色の蠍を乗せているが、増長天 ケガレ自身にも蠍の尾が3本生えている。この3本の尾で攻撃したり、全体重を支えたりすることも可能。蠍の色は元々金色であったはずだが、紫色に変わっている。ひっさつわざでは更に蠍の数が増える。

一人称は「俺」。好物はピザ

四天王で唯一のUzランクであり、南天 増長天の加護を受けたレンの攻撃を物ともしない。ケガレに染まった酒呑童子洞潔を配下とする。

表面上は友好的で親しみやすそうな軽々しい口調だが、実際は恐怖と苦痛を刻みつけるという残虐な目的に基づいており、相手を苦しめて楽しむ性格である。終始レンたちを挑発できるほど戦力にも余裕があり、サボり時は蠍のハサミに指を近づけて遊んでいる。また、戦いにおいてはまず獲物を無力化しようとする策略家であり、弱体化したところを的確に狙う狡猾さも持ち合わせる。

最期には、ある人物の秘策によって討たれる様子がかなり克明(ぷに神の闇における他シナリオ比)に描写され、レンたちにも強烈な印象を与えたことは、まさに因果応報と呼ぶべきだろうか。

先述通り、ケガレ四天王唯一のUzであるのは、Uzランク実装4回目のイベントでミッションクリアで入手であったからである。なお、このイベントの次からUzはガチャで入手可能となった。

多聞天 ケガレ

「私の龍を恐れぬか…。その度胸は認めてやろう。この力 その目で とくと拝むがいい。」

No.7204
しゅぞくブキミー
ランクZZZ
ひっさつわざ闇夜・邪龍牙
スキル1ひっさつわざをつかった後にわざゲージが少し残る
スキル2サイズ3以上のでかぷにを消すとそのでかぷにが降ってくる

”ケガレに染まった多聞天から生み出された 邪悪な分身体。自らが敵とみなした者は 排除するまで執拗に追跡し 最後は龍に命じてトドメを刺す。” (妖怪大辞典より引用)

ひっさつわざは全消し1体攻撃&フィーバー中は効果アップ。[工場の書・多聞天穢]でスキル2を解放すると、よりわざゲージが溜まりやすくなる。

全体的に赤の配色が多く、鎧、神獣の龍、黒髪に入っているメッシュも赤色である。ポニーテールの一部が逆立っているものの、全体は毛先まで綺麗に纏まっている。目隠しをしているが目の部分は水色に光っており、ギザ歯である。

一人称は「私」、二人称は「貴様」。好物は蕎麦

ケガレに染まった剣豪紅丸エルゼメキアを配下とする。一度は、力を合わせたレンと謎の剣士に敗北するも致命傷には至らず、更に力を増して復活する。その際は戦いを楽しんでいる様子で、笑みをこぼしていた。

ともだちになった時の台詞はやや持国天 ケガレに似ている。「視覚だけに頼るな」と助言をした北天 多聞天とは真逆である。

実は、ケガレたちがY学園の時空に侵入した時点で世界の崩壊は始まっており、図らずとも目的は達成されることとなったが、飽き足らずに隕石を落下させようとした。破壊による力の誇示や、徹底的な支配に執着し、絶望を与えようとする傲慢で無慈悲な存在である。

が、サボリではあからさまにそっぽを向いたり、勝利すると愉快そうに龍と笑い合うなど、意外と感情表現は豊かな方である。

増長天ケガレの欄で言った通り、増長天イベントの次からUzランクのキャラがガチャから入手になったため、残念ながら彼はZZZランクの裏ボスである。可哀想に

その他陣営

黒衣の剣士

ランク:Uz

種族:ゴーケツ

必殺技:無式・烈光斬

黒衣をまとった凄腕の剣士。レンの甘さを厳しく非難し時にその刃をレンに向ける。鋭くも哀しみを湛えた眼差しで敵を一刀のもとに斬り伏せる。 (公式Xより引用)

シリーズを通してレン達の前に姿を見せる謎の剣士。実力は凄まじく、レンが倒しそびれた四天王のケガレを一刀の元に斬り伏せている。ことさらレンに対して辛辣な態度を取るが、それには深い理由があり─────

邪神 カチカチ(魂魄)

ランク:ZZ

種族:ウスラカゲ

必殺技:ソウルフル・カチマゲドン

かつてぷにぷに工場を襲い封印されていた邪神カチカチ。魂だけになっても強い力を持ち封印されてもなおぷに神を倒すチャンスを狙っている。 (公式Xより引用)

大神官カタイ(魂魄)

ランク:ZZ

種族:ウスラカゲ

必殺技:ソウルフル・カチカチ・ワールド

かつてぷにぷに工場を襲い封印されていた大神官カタイ。魂になっても間が抜けておりあの邪神カチカチでさえも発言に困ることがあるらしい。 (公式Xより引用)

最終決戦で世界が崩壊寸前になったことにより、封印がとけて現れた二人。世界の崩壊を良くは思っておらず、不本意ながらもレン達に協力、後に合体してカチ超神 バリカタへとパワーアップする。

余談

本作に出てくる四天王は、仏教に出てくる四天王が元になっている。また、四天王の配下も、殆どが仏教内でも配下となっている。

仏教に出てくる者との区別の為四天王や配下達にはリンクを付けていないがもしも興味があれば「仏教における四天王達」のリンクから確認してほしい。

仏教における四天王達

持国天 広目天 増長天 多聞天 (なお、多聞天はあの上杉謙信が信仰していた神、毘沙門天と同一人物(神物?)である)

乾闥婆 毘舎遮 富単那 那伽 吉祥天

なお、仏教内における多聞天の配下は羅刹、夜叉であり、吉祥天は配下ではない。吉祥天は多聞天(毘沙門天)の妻とされている。また、善膩師童子は彼女と多聞天の子である。詳しいことは毘沙門天の記事から確認してほしい

ちなみに那伽(ナーガ)だが、仏教、あるいは神話等においては個体名ではなく龍族の総称ではあるものの、ぷにぷににおいてはカラス天狗(FF版)の姿をしている。

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