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CV:木村良平


概要編集

映画「妖怪ウォッチFOREVER_FRIENDS」の登場キャラ。

玉藻前へ姉の魂を奪われてしまった少年。そのため当初は姉の仇の玉藻前のみならず、全妖怪へ強い敵意を抱いていた。

立派な屋敷に住んでいて、少し前から働き始めている「臼田」という名のウィスパーにソックリな執事がいる。


母は早くに病で亡くなっており、父は大会社社長であったが不正取引の濡れ衣を着せられ、会社と社員を守るために全てを手放した末に、過労が祟り病で亡くなった。

イツキ自身は父を深く尊敬していて、いつか父の様に多くの人達を率いて大きなことをしたいと思っている。


母を失って自暴自棄になり自殺を図った下町シンを引止めたことで、彼と友達となった。


余談編集

映画公開前から容姿や声からとある妖怪との関連が疑われているが……?


関連タグ編集

妖怪ウォッチ FOREVER_FRIENDS 下町シン 有星タエ






この先、ネタバレ注意






















実はビルから転落した姉を助けようとした際に、自らも転落してしまっていた。この際姉は玉藻前に魂を奪われていたため、死は免れていたが、イツキは魂を奪われずこの時点で死んでいた。

死後は縁結びの妖怪・ククリ姫によって、「この世にいる間に『運命の相手』と出会うこと」を条件として命を貸し与えられ、以降は「人間」でも「妖怪」でもない不安定な存在として、この世に留まっていた(その際それまでの出来事を一部忘れていたらしい)。


空亡との決戦後はイツキの魂と紫炎の肉体が一体化したことで、赤ん坊へと生まれ変わった。つまりその正体は当代エンマ大王の過去の姿である。


イツキとしての記憶は残っており、60年後にシンと再会した際に天涯孤独となった子供達のためにボランティア活動に尽力した功績を讃え、病を取り除き延命させた。


「エンマの休日」でも、「給食の回」と「お子様ランチの回」に一瞬出ており、そこで「牛乳嫌いの理由」も語られている。


ちなみに「4++」ではエンマ当人によりこの事情が詳しく語られており、

紫炎の体と「紫炎の良心」、そしてイツキの魂が混ざって生まれたのが今のエンマらしい。

一方で、残った紫炎の悪心はというと…。

※リンク先ネタバレ注意


ネタバレ関連タグ

幽霊 転生

紫炎(妖怪ウォッチ)

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