概要
ジャンルはオンライン協力プレイ型ロボットアクションRPG。
発売・配信日は2021年11月11日。
対応機種はPlayStation4(PlayStation5の後方互換機能対応)、Nintendo Switch。
ゲーム内容はロボットアクションと学園ドラマを融合させたRPGで、ダンボール戦機以来となるロボットもの。
新たな試みとして1つのストーリーをメディアごとに別のキャラクターからの視点で描くザッピング型ストーリーの導入、週刊少年ジャンプとのメディア連携、バンダイとの玩具展開を行っている。
いつものレベルファイブように子供向けにPOPな部分があるが、ストーリーはあまりにも重く、ロボット要素やSF要素を網羅するほどハードで暗めな作風。そのため若干いろんな意味際どい描写(殺人描写や衝撃の展開など)が多い為後述するアニメでは深夜放送になっている。
ロボット要素はお約束を網羅したうえで重厚感あふれる描写が特徴となっている。
TVアニメは2021年10月1日から放送。
放送局はTOKYOMX・BSフジ・JCOM。JCOMに関しては「アニおび」の枠での放送となる。アニメーション製作はOLM。
TOKYOMXは毎週金曜22時00分~22時30分、BSフジは毎週金曜24時30分~25時00分、JCOMは毎週金曜25:00~25:30分(再放送を日曜日午前7時台で実施)の放送時間となる。
Youtubeのレベルファイブ公式チャンネルにおいても毎週最新話の配信を無期限で行う。
2022年7月には第1期に新規カットなどを加えた、第1期のディレクターズカットにあたる特別篇を放送することが2022年5月20日に発表された。放送局はJCOMが外れた以外は第1期と同じ。
2022年10月には第2期ともいえるシーズン2が放送開始。第1期特別編を放送していた枠から引き続き2期に流れる形になる模様。
経緯
2016年7月27日に開催された「LEVEL5 VISION 2016」にて発表された。
パイロット版のストーリーは『宇宙から来た侵略者「ドラクター」によって制圧された地球を舞台に、3人の高校生が巨大ロボット「メガトン級ムサシ」を操縦し、ドラクターの侵攻を阻止する』ものとなっていた。
2017年夏より開始予定だったメディアミックス展開においてテレビアニメ(パイロットフィルムではテレビ東京・OLM制作を匂わせるテロップ表記があった)やバンダイとの玩具展開も全く目処が立っていない状況であったが、2019年12月21日・22日に開催される「ジャンプフェスタ2020」でゲームの試遊体験が行われることが発表され、12月16日にジャンプフェスタ用のショートPVが公開。
キャラクタービジュアルも一新され、かつてのレイトン教授シリーズやイナズマイレブン旧シリーズの様なデフォルメ寄りとなっている。
2020年9月26日に配信された「LEVEL 5 TGS2020 Special Meeting」では新PVが公開され、TVアニメも2021年夏に放送を予定していた。
後に2021年6月21日発売のVジャンプでメガトン級ムサシの特集記事が組まれている。
2021年7月21日にTVアニメが同年10月1日に放送されることが決定した。
2021年11月8日に日野氏がTwitter上で「ストーリーラインはゲームがいったん先行し、その後アニメが再び抜く」(意訳)というシーソー方式を採用していることが判明すると同時に、アニメ版2期(Twitter上では「2期以降」と記載)があることも同時に判明している。
2022年12月16日には続編にあたる『メガトン級ムサシX(クロス)』を今秋にダウンロード配信すると発表。前作と全アップデートに加え、2期のストーリーなどの新要素を加えた形となる。
コラボレーションとして「マジンガーZ」、「ゲッターロボ」が登場した。
(後にマジンガーZはアニバーサリーの一環でTOKYOMXで再放送が始まった)
更に期間限定で「UFOロボグレンダイザー」ともコラボした。
3月9日、オンライン新作発表会「LEVEL5 VISION 2023 鼓(つづみ)」にて、インターナショナル版『メガトン級ムサシW(「WIRED」と書いて「ワイアード」)』が発表され、
Nintendo Switch、PlayStation5、PlayStation4、Steamの4ハードで4月25日に発売・配信され、限定特典や、ゲーム内で資料集が見られるようになる『デラックスエディション』と、通常版(スタンダードエディション)をアップグレード出来る『エディションアップグレード』も用意された。
クロスプラットフォームプレイ対応や、W限定のコンテンツ内包だけでなく、
更なるコラボとして「超電磁ロボコン・バトラーV」「超電磁マシーンボルテスⅤ」の参戦も決定した。
グレンダイザーも本格的に参戦し、更にそれぞれのパイロットも参戦した。
あらすじ
ごくふつうの町で、穏やかに満たされた生活をおくる人々がいた。
しかし彼らは、それが、偽りの平和であることを知らなかった。知られざる真実…
地球はすでに、滅んでいるということを…。
宇宙からの謎の異星人勢力の攻撃を受け、人類は99.9%が死滅。その敵は『ドラクター』と名付けられた。
やがて地球には大きな穴があけられ、異星人の居住に適した環境にテラフォーミングされた。
人類は彼らの目を逃れ、シェルターに身を潜めるしかなかった。
いつ訪れるかわからない、復活の日を待ちながら…。
シェルターイクシアの住人たちは、滅びの日の記憶を消され、何も知らず普通の生活を送っていた。
しかし、その中の一部の『選ばれし者』たちは、パイロットとなり、『ローグ』と呼ばれる巨大ロボットを駆り、異星人と戦っていた。
そして、今日もまた、新たなパイロットが選出される…。
登場人物
※声優について、複数表記は2016年パイロット版/2021年アニメ&製品版の順。
メインキャラクター
- 一大寺大和(CV:森田成一/増田俊樹)
- 浅海輝(CV:入野自由/斉藤壮馬)
- 土方龍吾(CV:鈴木達央/武内駿輔)
- 雨宮零士(CV:石川界人/内山昂輝)
- 霧島ジュン(CV:諸星すみれ)
- 早乙女萌々香(CV:潘めぐみ)
- 芥川康太(CV:村瀬歩)
- 金田一巧(CV:梶裕貴)
イクシアの住人
詳しくは該当項目にて。
元は軍の管制官であり、オブリビオンベイのオペレーターを務める。
大和の破天荒な現場判断(脳波分析によるとこれでも冷静な状態らしい)を信じるなど度量の広い人物であり、表向きは定食屋「天堂屋」の店主である。
オブリビオンベイのオペレーターを務める。
表向きは定食屋「天堂屋」の従業員として働く。
オブリビオンベイの男性オペレーター。
真面目だが、漫才には拘りがあるらしい。
オブリビオンベイの女性オペレーター。
非番の日はライブハウス「GalaxyPod」にて、バンド「スターフィールド」のボーカルを務める。
シーズン2の第1話などで劇中の挿入歌も担当している。
オブリビオンベイで大和達の入隊前からパイロットを務めるダイバー級ローグ隊のリーダー格。
表の顔は工事現場の監督であり、バイト仲間であるジュンとは絡みが多い。
ゲーム版では条件を満たせばメガトン級パイロットとして登録される。
名前の由来はそのまんま「いぶし銀」。
オネエ口調で話す科学者でローグ研究と開発を担当。
犬型ロボットの「トンキー」にVナビを組み込むなどの変人的な面を持つ人物だが、
偶然オブリビオンベイに侵入し、ローグの性能を見抜いた巧と康太の能力を見込んでスカウトするなど人を見る目と技術力は一流である。
- サイモン・レイダー博士(CV:田坂浩樹)
医療部に務める零士の養父。
過去にドラクターの襲撃で家族を失い、その時に救助した零士を引き取って育てる。
徐々に発現する彼の潜在能力に魅入られ、彼が猫好きである事を知った上でそれを利用してアーサーに乗せ、その所業を南に非難されればそれを正当化するマッドサイエンティスト。
しかし、それも「零士に生きて欲しい」という彼なりの親心であり、誰よりも彼の事を信じている。
それを表すように、ドラクターでありながら地球人の為に尽力してくれた南に感謝の意を表したり、父親となった照を気に掛けるなど、本質的には良心的な人物である事には相違ない。
ブルーコートの議員であるメガネの痩せこけた男。
その正体はディクセンベルグのスパイであった。
- マーガレット・ブレクネン(CV:井上麻里奈)
ブルーコートの統括議長。南の死亡以降は彼女の後任となった。
ハイネル・ブレクネンの孫であり、彼から授かった「振るわない拳にこそ価値がある」という言葉を大切にしている。
ソロンの住人の受け入れを認めたり、ドラクターとの共存路線にも理解を示すなど、
その柔軟な思考は九世正宗を惹きつけていく。
ディクセンベルグの罠によりアメノムラクモに囚われるが、潜入していた正宗の活躍により救出された。
その他
- 一大寺ミナ(CV:花守ゆみり)
大和の妹。ドラクターの襲撃に遭い、大和の目の前で死亡。
この出来事が大和のトラウマとなり、ドラクターへの復讐心が芽生えることに。
ソロンの住人である少年。病床に伏した祖母がいたが、他界。
イクシアでの受け入れに際して記憶が上書きされて一般家庭の少年として暮らしている。
この為、顔馴染みであったシズカの記憶はない。
リウの知己であるソロンの住人。温厚な性格だが、ドラクターに対しては憎しみを抱いている。
イクシアでの受け入れに際して記憶が上書きされて「リウの母親」として暮らすことに。
スパイとして侵入したユグラとミーシスを家族だと認識し、彼らを受け入れた。
彼女達との日常生活がユグラ達に大きな影響を与えており、ある意味の重要人物と言える。
元ソロンの住人である病弱な少女。
生きる希望を見失っていたが、ユグラとの交流でその思考に変化が現れ始めている。
ドラクター(シドルの民)
驚異の技術と独自の生態を併せ持つ侵略者。詳しくは該当項目にて。
season2より先行登場
ソロンのリーダー格で、唯一の戦士にして萌々香の父。該当項目参照。
モヒカンヘッドにノースリーブジャケットが特徴的な人物。
トレーラーの運転手を務めるヴィクトの優秀な相棒で、彼を兄貴と呼び慕う。
ゲーム版では、条件を満たす事でパイロットとしても活躍できる。
season2より登場
ヴィクトが使わせたスパイ。該当項目参照。
九世と共にイクシアに潜入したスパイ。無感情そうに見えて仲間思いな人物である。
ソロンの住人をイクシアに受け入れさせる為にヴィクトに送り込まれ、マーガレットの判断によってイクシアの住人として受け入れられ、ローグ『ブラームスソルジャー』のパイロットとしても活躍(スパークマンにも搭乗)。
スレンダーな見た目に反して大食いで、ファミレスではナポリタンやトンカツといった料理を片っ端から注文していた。
- デガート・ディクセンベルグ(CV:杉田智和)
地球軍統括者にしてオルテガ・マザーベースの司令官。
物腰が低く見える一方で、ドラクターとの共存の兆しが見えてきたイクシア側にネズミ型のナビゲーターを利用して「ドラクターをやっつけられるね」と挑発とも取れる通信を送ったり、地球軍の功労者である南が死亡した事を何故か知っており、彼女を模したアンドロイド「セイレーン」(CVは南と同じく伊瀬茉莉也が担当)を市街地の案内役に寄越すなど悪趣味な言動が見られるが、
それもそのはず、エコテロリストじみたカルト集団「創世記教団」のメンバーだった男であり、アメノムラクモ(及び次元滅キャノン)でドラクターを殲滅して地球の支配を目論んでいた巨悪である。
しかし、アメノムラクモ陥落と同時に頭を強打し、昏倒した。
サンクチュアリに所属するヨシツネのパイロット(おそらく、ムサシ繋がりの組み合わせであると思われる)。
どことなく不動明を思わせる鋭い目つきの少年だが、性格は至って社交的。
大和に消防士であった兄の姿を重ねて慕っているが、ひとたび大和を傷つけられたり兄を愚弄されると、兄を失ったトラウマを思い出して豹変する。
(本人はこれを兄の人格だと推測しているが、実態はディクセンベルグが彼のトラウマを刺激して植え付けた「戦士の人格」と呼ばれる物で「兄の人格」とは異なる)
ムサシクロスとヨシツネとの戦いで我に帰り、救出される。
デュークとは旧知の仲である科学者。苗字は漢字で「張間」。
巧の実の父であり、ムサシやヨシツネをはじめとするローグの設計者。
スパークマンとガウディアの設計図のパスワードに巧の誕生日が設定されている辺り、家族を大切にしている人物である事がうかがえるが、再会した息子に対してのカミングアウトが雑であったりと天然である。
シンデンで大和達が出会った博士は偽物で、地下牢に囚われていた男が本物であった事が示唆されているが、24話と25話の間の出来事が丸々カットされてしまった。
とはいえ、話の流れ的には25話に登場して以降の彼は本物であると思われる(同回にて明確に彼が「地下牢の囚人本人であった」事と「水面下でディクセンベルグへの対抗策を講じていた」事が明らかとなった)。
ハルマの助手である金髪の男性。
彼が匠達と出会った玩具店にはLBX(タイタン、アヌビス、グラディエーター、ブルド、デクー改、ウォーリアーなど)が確認できる。
- ハイネル・ブレクネン(CV:飛田展男)
「ブレクネン財団」の創始者。
老いた身である為に延命装置に繋がれており、外部の人間とは端末を通して会話する。
マーガレットに「振るわない拳にこそ価値がある」と説く素晴らしい人物であったと推測されるが、
再会したマーガレットに対して共存の道が見えてきたドラクターを殲滅するよう迫る人物に変貌している。
(劇中の描写からディクセンベルグの仕業である事が示唆されている)
人類最初の男の名を冠する人物。
『銀河帝国エルゼド』なる勢力に所属し、ドラクターの母星「シドル星」を滅ぼして地球侵略を煽った元凶。
ドラクターを「低級派生種」と呼び、その存在を良しとしていない。
人類最初の女の名を冠する、アダムと共にいる女性。
イタズラ好きな性格の模様。
コラボパイロット
ワイアードの「ver.3.2.0」から参戦したコラボ機体のパイロット達。
謎の現象に巻き込まれて迷い込んだらしく、元の世界に帰る方法を探している。
流竜馬(CV:小西克幸)
デューク・フリード(CV:武内駿輔)
ちなみに協力プレイで甲児とデュークが出会った(別々のプレイヤーが開始時のプレイアブルパイロットにしていた)時、特別な掛け合いが発生する。
ローグ
人類の英知が生み出した、搭乗型ロボット兵器。
サイズで「ダイバー級」「メガトン級」に分けられる。
詳細はローグ(メガトン級ムサシ)を参照。
用語
- ドーナッツ地球
ドラクターによって地軸に沿った大穴が開けられてしまった地球。
テラフォーミングの影響で地球人には適さない環境となっており、砂漠には「ワーム」のような異形の生物の生息が確認されている。大気の成分が場所や時間によって変動する為にかつての青空は見られず、空の色が様々に変化する。
中央には『シドルゴア』と呼ばれるドラクターの拠点が建造された。
- シェルター
生存した地球人の居住区。
ハイネル・ブレクネンが創設したブレクネン財団の手によって地球の12ヶ所に建造されたが、ロシア山岳部にある「エディシア」は壊滅済み。
ゲームではさらにいくつかのシェルターに行けるが、どこもかしこも壊滅している。
- イクシア➝イクシオン
大和達の住む「赤城町」や元ソロンの住人が住む「東郷門」が置かれたシェルター(所在地は東京付近)。
大和達の通う星刻学園やメイド喫茶、ゲームセンターといった教育・娯楽施設を完備している。
これそのものが母艦であり、反重力エンジンによる航行、「ギガントキャノン」などを用いた砲撃などの機能を搭載している。
各シェルターに散らばった宇宙戦艦アメノムラクモの設計図を回収する目的を担っていたが、ディクセンベルグ一派に奪われたそのアメノムラクモとの戦いでは、ハルマ主導の下「宇宙戦艦イクシオン」として改造を施され、ローグの技術を流用して人型へと変形する事が可能となった。
- オブリビオンベイ
イクシア内部に置かれた軍事、執政、医療、ローグ開発を請け負う秘密組織。
表の顔は赤城町の住民として様々な職業に就いている。
意思決定機関として「ブルーコート」が存在する。
反物質パルスカートリッジ、タキオンエンジン、高速フレーム形成(空間に浮遊させた金属粒子に硬化イオンを加えて建造を行うシステム)、アクトドライバー(複数人前提のローグを単独操作可能にする脳波コントロールシステム)などのオーバーテクノロジーを有する。
- サンクチュアリ(オルテガマザーベース)
南米にあるシェルターで、アメノムラクモの設計図を持ち込む目的地となっていた地。
面積は2万5000平方kmにまで達し、「ソード」・「アックス」・「ランス」という3つのハンガー、ローグハンガー「シンデン」、都市区画などの設備からなる。
しかし、このシェルターの管轄であるディクセンベルグの影響により、大和やマーガレットらを狙うアサシンが潜んでいる危険地帯となっていた。
- 宇宙戦艦アメノムラクモ
小ブラックホールを作り出して対象を圧壊させる「次元滅キャノン」を搭載した宇宙戦艦。
イクシアから齎された技術によって完成するが、ディクセンベルグ一派によって強奪された。
「次元滅キャノン」の使用には各シェルターの「ジェネラル」の生体認証が必要となるが、
殆どがドラクターの襲撃に見せかけたディクセンベルグの偽装工作によって殺害された上でデータを採取されており、残るディクセンベルグとマーガレットをスキャンする事により使用が解禁される。
また、無人・量産機「サイバイン」を格納しており、連携機構を用いてドラクター軍とも渡り合えるだけの兵力も有している。
次元滅キャノンの発射を防ぐため、イクシオンと穏健派・侵略派を含めた全ドラクターによる共同戦線が張られる中、
エネルギーチャージの最中にある人物による奇襲・特攻を受けて中断され、
最後はヨシツネの自爆と共にコアが破壊されて墜落。
あわや地表に激突寸前という所で、ミライの力に呼応したイクシオンによって激突は免れた。
- ソロン
シェルターへの居住を認められなかったものが集まるスラム街。
汚染された大気が齎す「赤地病」に苦しめられており、精神的に追い詰められた者の中には、恐怖から逃げるように不良に落ちぶれた者もいる。
ドラクターの襲撃に遭うが、ヴィクトの手引きとマーガレットの判断によって住民はイクシアへ避難させられ、住民として生活する事となった。
- 記憶操作
イクシアの住民達はドラクターの侵略によってトラウマを負わされた為に記憶操作を受けて生活しており、擬似家族を形成している住民も多いが、記憶操作は完全なものではなく、何かしらの違和感を感じる事もしばしば。
失われた記憶は何かの弾みで思い出したり、装置で本人に返還するなどの方法で取り戻す事ができるが、トラウマで吐き気などを催してしまう事がある。
また、記憶操作技術を応用した「記憶転写学習法」というラーニングシステムが存在するが、所詮は付け焼き刃であり、実戦で操縦方法などを身に着ける必要がある。
ディクセンベルグ一派は、これを戦士を作り出すための精神改造に使用していた。
(通常は本来の記憶が戦士人格を抑制する結果となるが、小次郎のような例外もいる)
- Vナビゲーター(Vナビ)
トンキーに搭載された人型ナビゲーションプログラム。製作者はデューク。
アニメでは色っぽい口調の「ドロシー(声:沢城みゆき)」、青いツインテールが特徴的で明るい性格の「ハルカ(声:花守ゆみり)」が登場している。
さらにゲームでは、男性紳士の「スチュアート(声:高橋英則)」、独特な口調の少女「カノコ(声:悠木碧)」、
そして「戌神ころね」や「ジバニャン」といったゲストキャラクターが登場する。
全員『デカール』としても実装されている。
スタッフ
TVアニメ版
- 原作:レベルファイブ
- 総監督/企画・原案:日野晃博
- 監督:髙橋滋春
- シリーズ構成/脚本:日野晃博
- キャラクターデザイン原案:長野拓造
- アートコンセプト:栗秋寿彦
- キャラクターデザイン:池田裕治
- 音楽:西郷憲一郎
- 音響監督:田中亮
- アニメーション制作:オー・エル・エム
OP/ED
- MUSASHI
- 作詞:日野晃博/作曲:西浦智仁/編曲:近藤嶺&オダクラユウ/歌:ずま(虹色侍)
- シーズン1オープニングテーマ。シーズン2第25話の挿入歌としても使用された。
- WIREDでは「English Ver.」が用意された。
- 滅亡世界のバラッド
- 作詞:日野晃博/作曲:西浦智仁/編曲:近藤嶺&オダクラユウ/歌:マナ(小林マナ)
- シーズン1エンディングテーマ。
- 奇跡の命
- 作詞:日野晃博/作曲・編曲:今泉吾弥/歌:マナ(小林マナ)
- シーズン1の最終話で使用されたエンディングテーマ。
- 星の海のラウドネス
- 作詞:日野晃博/作曲・編曲:今泉吾弥/歌:星野あおい(悠木碧)withスターフィールド
- シーズン1挿入歌。
- METAL SAMURAI
- 作詞:日野晃博/作曲・編曲:今泉吾弥/歌:マナ(小林マナ)
- シーズン1挿入歌。ゲーム版最初のオープニングテーマでもある。
- 鋼鉄男アッパレ!
- 作詞:日野晃博/作曲・編曲:西浦智仁/歌:武内駿輔
- Xのオープニングテーマ。
- 英雄のうた
- 作詞:日野晃博/作曲:浅田優美/編曲:近藤嶺/歌:松浦航大
- シーズン2オープニングテーマ。
- 迷える羊たちの挽歌
- 作詞:日野晃博/作曲:浅田優美/編曲:オダクラユウ&伊藤栄乃/歌:小林マナ
- シーズン2エンディングテーマ。
- コズミックコール
- 作詞:日野晃博/作曲:西郷憲一郎/編曲:オダクラユウ/歌:星野あおい(悠木碧)withスターフィールド
- シーズン2挿入歌。
PV
『メガトン級ムサシ』ゲームPV
TVアニメ「メガトン級ムサシ」ティザーPV
メガトン級ムサシX ティザーPV
メガトン級ムサシW ティザーPV
関連タグ
機動戦士ガンダムAGE ドラゴンクエストⅧ ドラゴンクエストⅨ:レベルファイブが開発に「協力」したゲーム。
装甲娘戦機:レベルファイブ関係作品でTOKYOMXの放送になった作品繋がり。
レイトンミステリー探偵社 カトリーのナゾトキファイル:2021年7月にTOKYOMXで放送(厳密には再放送扱い)。ある意味メガトン級ムサシの「つなぎ番組」となったレベルファイブ作品。
カスタムロボ バトルレボリューション:任天堂のロボットゲーム。物語の終盤で、『「ドーム(シェルターに相当する物)」の中で人々が暮らしていた』という事実を聞かされる。
サクガン:コラボビジュアルのグッズが当たるキャンペーンを実施。アニメのOPを遠藤正明氏が歌ったりもした。