「お前に教えてやるよ。俺たちのイズムを!」
CV:武内駿輔(アニメ・ゲーム版)/日野まり(幼少期)/鈴木達央(パイロット版)
人物
人情派番長
筋肉隆々な熱血漢。一大寺大和のライバルのような存在で、彼自身も喧嘩の腕は一流。大和と同じく星刻学園に通う。制服とは異なる学ランを着用しているが、それが「男のイズム」とのこと。
不良であるが、実は心優しくて気は小さい。何かと「母ちゃん」と嘆いてしまうといった憎めない奴でもある。粗暴で喧嘩早いが、バスで老人に席を譲らない不良に憤ったり、養護施設の子どもの誕生日にクッキーを焼いたりと、人情深いところもある。好物は天堂屋の天丼。
実家は養護施設「ひまわり園」。母親・土方みな江はそこの園長を務める。悪ガキである自分に人一倍愛を注いでくれる母親をとても大切にしている。しかし、実は彼もオブリビオンベイの記憶操作を受けており、浅海輝の両親と同様に現在の母親はやはり本当の母親ではなかった。
ドラクターの侵略前は被虐待児であり(この頃母親のことは「お母さん」と呼んでいた)、全てを思い出した事を告白するが、母親は龍吾の実母ではない事を既に思い出しており、その上で彼を息子として接し続けていた事を知らされ、熱い抱擁を交わした。
余談
不良になった時期はいつかは不明だが、現在は龍吾が母親に反抗する場面が見られず、むしろマザコン気味である(=現在の家庭環境が原因ではないと考えられる)ため、侵略前の時点で不良だったと考えるのが妥当か。だとするならば、虐待されていた過去が描かれるのも納得である。
つまり、彼は皮肉にもドラクターの侵略があったからこそ、幸せな家庭環境を手に入れたことになる。
搭乗機
メガトン級ローグ。
第2パイロットを務める。防御システムおよびパワーマネジメント担当。
メガトン級ローグ。ハイパワーかつ防御性能が高い。
ムサシが大和のみで操縦可能となり、龍吾はガウディアのパイロットとなった。
関連タグ
雨宮零士 霧島ジュン 早乙女萌々香:メガトン級ローグのパイロット仲間
芥川康太 金田一巧:同じ星刻学園の生徒で、オブリビオンベイのスタッフ
木暮夕弥/ベルナルド・ギリカナン:レベルファイブ繋がり。同じく被虐待児。
土方雷電:レベルファイブ繋がり。同じく家族思いの土方。
桑原和真:『幽遊白書』のキャラクター。不良、主人公のライバル、見た目に反して心優しいと言った繋がり。
巴武蔵、車弁慶:同じく三体のメカが合体するロボット作品における同ポジションキャラ。タフなパワー系キャラでガタイが良いのも一緒である。だが、両者とも最後まで生き残った龍吾とは違い漫画版(武蔵の場合はTVアニメ版やOVA版でも)では非業の死を遂げている(武蔵の場合は、単身で敵に挑み自爆。弁慶の場合は、ゲッタードラゴンのメルトダウンに巻き込まれている)。
大道剴:こちらも、武蔵と弁慶と同じ三体のメカが合体するロボット作品にて同じポジションのお方。ただ、前者の2人とは異なり媒体によって姿形が大きく違う。
ボス:主人公のケンカ友達繋がり。