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赤井秀一

あかいしゅういち

赤井秀一は『名探偵コナン』に登場するFBI捜査官である。
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CV:池田秀一


「やっと会えたな… 愛しい愛しい宿敵(こいびと)さん…」

概要

FBIきっての切れ者捜査官。父の死の真相を知るためにFBIに入り、黒の組織を追っている。
ベルモットを追ってFBIの仲間と共に来日した。

阿笠博士やベルモットと同じく、江戸川コナンの正体が工藤新一であること、灰原哀の正体が宮野志保であることを知っている数少ない人物(ただし後者の方は明確に知った描写が今の所描かれていない)。
コナンの正体を知ったのは、彼が変声機を使い新一の声で電話しているのを目撃したため。

原作者・青山剛昌氏のお気に入りのキャラクター。名前の由来は『機動戦士ガンダム』に登場するシャア・アズナブルの異名「赤い彗星」と、担当声優の池田秀一から。

人物

容姿

常に黒いニット帽を被っており、目の下のクマが特徴的。喫煙者で左利き。
登場初期はかなりの悪人面に描かれていたため、容姿への評価はあまりよろしくなく、コナンに至っては本人のいる前で「目つきの悪い男の人」と発言している(おそらく悪気はない)。

以前は腰に届くほどの長髪だったが、来日を機に短髪に。
ただし、後述の10年前の時点では現在と同じ短髪であるため、伸ばし始めたのはFBI加入後である可能性が高い。

さざ波シリーズでは有希子から「かなりのイケメンみたい」と評されている。しかし、サングラス越しである為この時のことは覚えていないと思われる。
また、『SDB(スーパーダイジェストブック) 90+』によると、女性にモテるか、という質問に対し作者は「そりゃあモテモテじゃよ(笑)」と答えている。

性格

至ってクールで、あまり感情を表に出すことはない。一人称は「私」もしくは「俺」。

同僚のアンドレ・キャメルによればウイスキー党で、「バーボンと同じくらいスコッチも好き」だったが、本人曰く「最近はバーボン一筋」とのこと。

能力

高い推理能力と捜査手腕の持ち主で、身体能力にも長けており、犯人からの追撃を咄嗟にかわしたこともある。非常に優れたスナイパーでもあり、少なくとも700ヤード離れた場所から小さな盗聴器を正確に狙撃することができるほどである。

黒の組織のボスからは、唯一狼人間を倒すことのできる白銀の銃弾になぞらえ、組織を壊滅させ得る「シルバーブレット」として恐れられている。
(映画『異次元の狙撃手』で事件の首謀者と実行犯に赤井が「FBIのシルバーブレット」と噂される描写があったが、前述の通り黒の組織内で赤井を指す渾名であるため、製作陣のミスだと思われる)

年齢

正確には不明。ただし、実の弟とされるこの人28歳であり、その同級生たちが28~29歳であることから、弟と双子でもない限り最低でも30歳には達していると予想されていた。

そして、コナンこと新一との過去の邂逅を描いた『さざ波』シリーズ(以下『さざ波』)にて、10年前の時点で大学卒業を控えていたことが判明。また『SDB(スーパーダイジェストブック) 90+』では、赤井の年齢を尋ねられた青山氏が「31~32歳くらい」と答えている。

過去

FBI加入前

17年前、父の死の真相を探るため、表向きは留学という理由で単身渡米。グリーンカード・アメリカ国籍・運転免許等を取得し、大学卒業後職務経験を経てFBIへ加入する。

10年前に一度帰国しており、渡米後に生まれた妹・真純や幼い頃の新一・と出会っている(『さざ波』)。
ちなみにこの時帽子を取った姿が初めて描かれ、常に見えている前髪以外はオールバックにしていることが判明。

FBI加入後

5年前から2年前までの3年間、「諸星大」を名乗り黒の組織へ潜入。巧妙な立ち回りで「ライ」というコードネームを与えられるまでになっていたが、ジン捕獲作戦を失敗。同僚・キャメルのミスにより正体が組織側に露見し、FBIに戻った。3年間捜査へ潜入していたがFBIにとって有益な情報今のところない。

スナイパーとしては優秀だが、他の組織の潜入捜査官が自殺する状況を作り、潜入捜査中に利用した女性構成員に自ら正体を明かし保護せず放置し、死ぬ原因を作るなど潜入捜査官には向いていない。FBIは赤井の黒の組織の情報(バーボンの正体や灰原哀の正体やスコッチの件など)を共有していないが、赤井の恋愛事情は共有している。作者曰く恋愛は苦手らしいがFBIと黒の組織にそれぞれ元彼女がいる。ファンからの質問では作者の口から赤井と元彼女の明美はいとこ同士であると答えている。

潜入中は同じ組織のメンバー・バーボンスコッチと行動を共にすることが多かったらしく、4年前に3人で一緒にいるところを真純に目撃されている。
しかし、スコッチの正体が公安警察官であることが露見し、彼の死に関わったことが原因でバーボンから強い憎悪を向けられることに(真相はこちらを参照)。

1年前にはNYで蘭と再会。この頃からベルモットを追っており、『エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』の終盤では、彼女が向かう日本へ渡ることを決めるまでの経緯が描かれている。

人間関係

黒の組織の末端構成員であり、10億円強盗事件の犯人。潜入捜査のために彼女に近づき(ハニートラップ)、その妹・志保と顔見知りになることで組織関係者とのコネクションを持ち、組織に潜入した。宮野明美を利用し組織に潜入していたが、正体がFBI捜査官だと露見したことで赤井は組織に明美と志保を組織に残し保護せず逃亡する。その後、別れている。FBIは利用した宮野姉妹を2年間放置しその間音信不通だった。明美は10億円強盗を実行する直前に、FBIに救けを求めるメールではなく復縁を求めるメールを赤井本人に送っている。この時点で赤井の事は諦めていない。

組織の科学者。姉の明美がFBI捜査官である赤井を組織に引き入れ、その正体を知りつつも彼と関係を続けようと、組織の幹部や妹の志保に報告せず黙っていた。その事が原因で組織は彼女を危険視。宮野姉妹の組織離脱の条件として10億円強奪を命じ成功させるが、10億円の場所を教えなかったため組織は明美を裏切者として始末した。姉の死の原因を作ってしまった志保(哀)に対し、赤井は接触を避けており、現在においても「赤井秀一」として直接顔を合わせたことは一度もない。私情で阿笠邸を盗聴しメールをハッキングし灰原を監視している。盗聴されている事は灰原本人は知らない。

組織にいた頃からのライバルにあたり、「敵に回したくない男」としている。上述の通り、公安のスパイであった組織の一員・スコッチが死亡してからは、安室から深い憎しみの感情を向けられている。赤井の正体が組織に露見する前にから、赤井の正体に気づいていた。
沖矢昴が赤井であると確信した安室は工藤邸に乗り込んできたが、コナンの策略によって同一人物の疑いを一応はかわし、逆に安室の正体を見破った。

  • ジョディ・スターリング
FBIの同僚。元々恋人同士だったが、赤井が潜入捜査のため黒の組織の構成員と付き合うことになってから、事後報告で別れを切り出されている。現在でもジョディは赤井を想い続けており、彼の死(実際は偽装)を悟った時には誰よりも深く悲しんだ。「一緒に仕事ができるだけでよかった」と心中で吐露する場面もある。一方の赤井もジョディに心を許した行動が多く、重要な任務の前には彼女を心配している。

  • アンドレ・キャメル
FBIの同僚(部下)。赤井はキャメルの運転技術を買っており、キールに関する重要な作戦を任せている。2年前、赤井の組織への潜入捜査中にミスを犯し。赤井の正体が組織にバレるきっかけを作ってしまった。FBIが利用した宮野明美の死の原因は自分にもあると考えているが、赤井本人は彼女も覚悟していたことだから気にすることはないと話している。

  • 江戸川コナン
正体不明だった時期にはコナンから警戒されていたが、水無怜奈(キール)の一件から興味を持ち、『赤と黒のクラッシュ』で赤井に協力するようになった。彼との間には、「ある計画」が存在していたことが後に明らかになる。FBIは子供のコナンにも赤井が黒の組織の女を利用し潜入していたことを詳しく話しているので、コナンは赤井の過去の恋愛事情を知っている。この時、ジェイムズら第三者が赤井は宮野明美を愛していた推測しているが、赤井本人の口からは何も語られていない。現時点で具体的にどう思っていたかは不明。

実の妹。上述の通り赤井の渡米後に生まれたため、真純が7歳になるまで面識がなかった。彼女からは「秀兄(しゅうにい)」と呼ばれている。
真純は長兄である赤井を尊敬しており、彼の影響で截拳道を始め、探偵を志した。現在は「赤井は亡くなったと聞いている」らしい。

実の弟。プロの将棋棋士で、羽田家の養子に入っている。彼からは「秀一兄さん」と呼ばれている。
3人兄妹の中で唯一父親似であるため、赤井とは似ていない。

実の母親。長男である赤井に秀吉や真純の父親代わりになることを望んでおり、当初は彼がFBIを目指すことに反対していた。
互いに武術の達人で、『さざ波』では赤井の進路を巡って口論が格闘に発展したらしく、2人とも目元に痣を作って登場した。それでも赤井の強い決意を悟り、最終的にはFBI加入を承諾している。

劇中での動向

謎めいた乗客』(初登場)
バスジャック犯の容疑者の一人として登場。ベルモットを追うため、コナンたちが乗っていたバスに偶然乗り合わせていた。この時はマスクをして風邪を引いたふりをしており、控えめな性格を装って「携帯電話は持ってない」と嘘をつき、犯人に無線を回収されずに済んだ。犯人の身代わりとして危うく爆殺されかけるが、コナンと少年探偵団の活躍で難を逃れる。
このエピソードでは、組織の人間の気配を感じ取った哀が終始声も出せずに警戒していたり、赤井が最後に怪しげに何者かと連絡を取っていたりと、彼が組織関係者だと思わせるミスリードが張られていた。

シカゴから来た男
終盤において、事件後犯人から解放されたジェイムズ・ブラックと合流し、車内で意味深な会話を交わす。ジェイムズの発言から、彼と再会するまでに長髪をバッサリ切っていたことが判明する。
この時の赤井の悪人面は必見。

また、以下のエピソードにて様々なシーンで登場し、米花町周辺で探っている描写が描かれる。

工藤新一NYの事件
通り魔(に扮したベルモット)を探す途中で蘭に出会い、「このエリアは危険だ、すぐに消えろ」と警告していた。その後はベルモットを追撃したようだが、最終的には取り逃がしてしまった様子。
尚、蘭に警告した際にFBIの男性と一緒だったことから、赤井がFBI関係者であるという可能性も生まれることに。

東都現像所の秘密
FBIの仲間と共に、少年探偵団を乗せた有希子の車を追跡・監視していた。その後、隠し撮りした写真に写る哀を見て「(志保に)よく似ている」と気づきつつあるのを仄めかしていた。

黒の組織と真っ向勝負満月の夜の二元ミステリー
終盤にて、ベルモットを確保するはずが逆に追いつめられてしまったジョディを救出したことから、赤井の正体がFBI捜査官であることが正式に明らかになった。離れた場所にいた組織の一員カルバドスの動きを封じて武器を全て取り上げた後、ベルモットと激しい銃撃戦を繰り広げるが、眠らされていたコナンを人質に取られ逃げられてしまった(更にカルバドスも機密保持のため拳銃自殺してしまい、手がかりは掴めずじまいとなった)。
この直後、蘭と共に気絶した哀に対して「その茶髪の少女と顔を合わせるわけにはいかないんでな」と、彼女の正体に感づいているかのような発言を残している。

ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間
終盤に登場。水無怜奈の靴の裏の盗聴器を発見したジンが、直前に彼女と会っていた小五郎が仕掛けたと勘違いし、彼を始末しようとする。赤井はそれを予想して付近のビルの屋上に陣取り、驚異的な狙撃能力で阻止する活躍を見せた。

赤と黒のクラッシュ(嫌疑/潔白/決死/殉職)』
遂にコナンと共同戦線を張るも、終盤にてジンの命令を受けた怜奈に頭部と胸を狙撃されて殉職。爆発・炎上した赤井の愛車の中から引き揚げられた遺体の指紋が、後日赤井の指紋と一致したため、その死が科学的に立証されたものとなっていた。

ところが、赤井のその死には不自然な点が非常に多く、長らく異次元的に生存説が流れていた。
そして、その真相の一部が劇場版第18作『異次元の狙撃手』にて原作の連載に先立って描写され、『緋色シリーズ』で全てが明るみに出た

赤井さん/昴さん



「まさか、ここまでとはな…」

関連イラスト

赤井秀一
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関連項目

名探偵コナン FBI 沖矢昴 諸星大 まさかここまでとはな
江戸川コナン ジョディ・スターリング アンドレ・キャメル ジェイムズ・ブラック
ジン 宮野明美 灰原哀 羽田秀吉 世良真純 領域外の妹 安室透 スコッチ

機動戦士ガンダム シャア・アズナブル 赤い彗星

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