「どうする?赤井さん… イチかバチかのこの大勝負… 乗ってみる気ある?」
「もちろん…」
概要
黒の組織の幹部・ベルモットが、江戸川コナンと赤井秀一の二人を指して言った言葉。
赤井は元々、組織を壊滅させる「銀の弾丸(シルバーブレット)」になり得ると『あの方』に警戒されていた。そして、「黒の組織と真っ向勝負満月の夜の二元ミステリー」で、ベルモットはコナンを「シルバーブレット」と呼び始めた。
また、同じ「シルバーブレット」でもベルモットからのコナンと赤井の扱いはほぼ真反対で、コナンについてはジン達の邪魔をしてでも守り抜くが、赤井がキールに撃たれた後に「シルバーブレットは一発あれば十分」と言っており、彼女が期待しているのはコナンのみの可能性もある。
なお、ただの銀の弾丸は通常「シルバーバレット」と訳される事が多く、「シルバーブレット」と表記する場合は、この銀の弾丸をモチーフにしたカクテルの名前を指す。
つまり、酒の名前をコードネームとする黒の組織になぞらえた呼称である。
しかし、劇場版『異次元の狙撃手』では組織とは無関係なSEALs隊員の間でも、凄腕のFBI捜査官が「シルバーブレット」と呼ばれ、現在消息不明になっている事が言及されている。
ほぼ間違いなく赤井を指しているはずだが、ベルモットが使っていた呼称が組織外に広まったのか、組織とは無関係に赤井にその渾名が付けられたのかは明らかになっていない。