CV:小山茉美
概要
黒の組織との再会に登場したアメリカのムービースターで、大女優シャロン・ヴィンヤードの一人娘。29歳。
シャロンの娘として鳴り物入りでデビューし、チヤホヤされている。プライベートが一切謎に包まれた人物で、マスコミの前に撮影以外で初めて姿を見せたのはシャロンの葬儀の日だった。
葬儀の場に入り込んでいた質の悪い記者からは「通っていた学校はどこか?」「母親との不仲説は本当か?」「父親はいったい誰なのか?」「噂の恋人はこの葬儀に来ないのか?」と質問を浴びせられたが、ノーコメント。そんなクリスの態度に記者の一人が「知られらマズイ事でもあるのか?」と声を荒げると、クリスは笑みを浮かべながら「A secret makes a woman woman」と返した。
杯戸シティホテルで行われた「映画監督・酒巻昭を偲ぶ会」に出席。そんな中、監督の秘蔵フィルムをスライド上映している間に同じ出席者で収賄疑惑で騒がれていた政治家の呑口重彦がシャンデリアの下敷きになり死亡する事件が発生する。
実はこの事件は黒ずくめの組織のメンバー、ピスコが組織の情報が流出するのを阻止するために行った暗殺であり、事前にジンのポルシェ356Aを盗聴して計画を知ったコナンや、コナンが声を変えて通報した結果警備に来た目暮警部率いる警察なども現場にいた。
また、会場では監督の代表作『虹色のハンカチ』に因んで七色のハンカチがランダムに配布されており(会の終わりに色を決めたうえでその色のハンカチを持っている人に一言コメントをもらう予定だった)、犯行直後に紫のハンカチがコナンの下に降ってきた。そのため紫のハンカチを配布された者が被疑者ということになり、その中の1人として取り調べを受けることになった。
正体
ピスコと同様に組織の幹部であり、コードネームはベルモット。ピスコのサポートをしており、呑口議員暗殺後はピスコこと枡山憲三より先に取り調べを受け、配布されていた紫のハンカチ(発砲時にの火花を隠すのに使用しておりピスコは紛失していた)を渡すなどしていた。
この一件の後休業宣言をし、女優業を休止すると日本での活動を開始しだす。
以降の活躍などはこちらで。
当初はシャロンの娘と思われていたが、架空の人物であり、シャロンの一人二役であった。