「じゃが、殺人を示唆する通報があったんじゃろ?」
CV:村松康雄
概要
『名探偵コナン』のエピソードの一つ「黒の組織との再会」におけるゲストキャラクターで、「経済界の大物」と称される大手自動車メーカー会長。年齢は71歳。
人物像
目を見開いておらず、体格は割と長身であるが、温厚な印象が強い人物。
動向
杯戸シティホテルで行われた「映画監督・酒巻昭を偲ぶ会」に出席。そんな中、監督の秘蔵フィルムをスライド上映している間に同じ出席者で収賄疑惑で騒がれていた政治家の呑口重彦がシャンデリアの下敷きになり死亡する事件が発生する。
実はこの事件は黒ずくめの組織のメンバー、ピスコが組織の情報が流出するのを阻止するために行った暗殺であり、事前にジンのポルシェ356Aを盗聴して計画を知ったコナンや、コナンが声を変えて通報した結果警備に来た目暮警部率いる警察なども現場にいた。
また、会場では監督の代表作『虹色のハンカチ』に因んで七色のハンカチがランダムに配布されており(会の終わりに色を決めたうえでその色のハンカチを持っている人に一言コメントをもらう予定だった)、犯行直後に紫のハンカチがコナンの下に降ってきた。そのため紫のハンカチを配布された者が被疑者ということになり、その中の1人として取り調べを受けることになった。
余談
名字の『枡山(ますやま)』の『枡』は、日本酒等の酒を飲む際に使われる四角形の容器である『枡』が由来と思われる。
また、同じく『黒の組織との再会』に登場したゲストキャラクター達の名字も、ほぼ全員に酒に因んだ字が入っている。
関連項目
クリス・ヴィンヤード・・・同じく被疑者の1人
ネタバレ注意
「ふん、世の中には知らなくていいこともあるんだよ…」
彼こそが今回の犯人であるピスコ。
上記の通り普段は目を見開いておらず、どちらかと言えば温厚な印象が強い。しかし、黒ずくめの組織の一員として行動する際は鋭い眼光を露わにした状態となり、また口に煙草を咥えている等、普段とは正反対な雰囲気を放つ。
以降の概要などはこちらで。