概要
液体や穀物(主に米)の体積を計測する為の容器で、液が漏れないように工夫された木の板を組み合わせて造る。酒器として用いられることもある。
現代では一合枡(容積1合=180mL)が多い。
内部が直方体のため、傾けることで容積の1/2、1/6も測ることができる。一合枡の場合はそれぞれ90mL、30mL(=大さじ2杯)に相当する。これを組み合わせて工夫すれば1/3合(=2/6合=60mL)、2/3合(=4/6合=120mL)、5/6合(=150mL)も測ることができる。
参考 6Lの枡でぴったり1Lを量る方法は? 伝統的な「和」の雑学数学お教えします