→ 赤井秀一
概要
FBI捜査官・赤井秀一が、黒の組織への潜入時代に与えられていたコードネーム。
他の幹部同様、酒の名前に因んだものでライ麦を主原料とするウイスキーの名称である。スナイパーとして活動していた。
当時名乗っていた偽名は諸星大。
背を覆う長髪が特徴で、これはやはり登場間もない彼の上司であるジェイムズ・ブラックの名も含め、この時点で彼らが組織側の人間であるというミスリードを誘う意図も含まれていたと思われる(実際、赤井の事を髪を切ったこの人の変装では?と疑った読者もいた模様)。
やはり公安から送り込まれたバーボン、スコッチとも面識を持ち、後に互いの正体を知ることにもなるが、時既に遅く共闘に至るまでにはならなかった。
作中時間より2年前、同僚のキャメルのミスにより、素性がバレたことで組織から離脱。
ライ=赤井秀一の名と正体は組織内で周知され、当の赤井もFBI捜査官として活動しているため、ライとして登場する機会は回想を除いてほぼ無いものと思われる(『純黒の悪夢』のエンドロールでは「赤井秀一 / ライ」名義となっていた)。