CV:野田順子
概要
帝丹高校2年B組の転校生で、毛利蘭や鈴木園子の元クラスメイト。
鋭い目尻と大きめの丸眼鏡が特徴。中性的な風貌であるためか、同級生にもかかわらず、初対面の蘭に「あの子」と呼ばれていた。
何もないところで転んだり女性の体を触ってしまったりの頻度が尋常ではなく、毛利小五郎や園子からはドジっ子と呼ばれている(しかし本人曰く、ドジではなく運が悪いだけだそうだ)。
「これで女の子だったら萌えキャラだったのに」とは園子談。
そんなドジが突飛している彼だが実際にはかなりの「切れ者」であり、初登場の時から江戸川コナンと工藤新一との関係を真っ先に疑ったことから、その力量が窺える。
そもそもの転校理由も、幼い頃に別れた姉の風貌と酷似し、姉の手がかりを知っていると思われる水無怜奈を探そうと、彼女から依頼を受けた小五郎に接近するためだった。
人当たりの良い一方で、気性が激しく攻撃的な内面も持っており、何らかの理由で姉に成りすましていると疑念を抱いた怜奈の病室に潜入した際は、興奮のあまり、寝ている彼女を衝動的にハサミで突き刺そうとしたこともある。
現在はとある事情でCIAになることを目指すようになり、必要な学力を積むべくアメリカに留学中。『カラオケボックスの死角』を最後に本編には登場していない。
また協力者にはならなかったものの、彼もまた江戸川コナンの正体を工藤新一だと自力で見抜いた数少ない人間の一人である。
家族構成
父親はCIA直属の捜査員であったイーサン・本堂。
姉は水無怜奈こと本堂瑛海。当初は血液型の違いから別人だと思われていたが、瑛祐が瑛海からの骨髄移植によりOからABに血液型が変わっていたため同一人物だと判明した。
母親は故人で、杯土町の奥平家で家政婦をしていた。