「HI!クールキッド♡また会いまーしたね―――!!」
CV: 一城みゆ希
概要
帝丹高校に英語教師として赴任してきたアメリカ人女性。28歳。片言の日本語で話す。
初登場は『バトルゲームの罠』だが、帝丹高校の学園祭の話をしていたことから、『命がけの復活』の頃には既に赴任していたと思われる。実際『命がけの復活 帰ってきた新一…』において、久々に登校した新一にクラスの男子たちが「今度来た英語の先生イケてるぜ♡」「ナイスバディの外人さん♡」と話している。
カッコつけの新一がいないから新出先生に人気が集中するのも無理はないと評価する園子に「ジョディ先生も評判いい」と蘭があげたものの、園子は「あれは男子連中だけでしょー?」と露出度の高い服装を指して「日本人をバカにしてる」と文句を言い(お前もいつもへそ出しだろとコナンから呆れられている)「でも授業は丁寧でわかりやすい」と蘭は評価していたが、アメリカ人らしいユーモアを期待していた園子は「真面目過ぎてつまんない」と不満げだった。
しかし『バトルゲームの罠』にて、放課後のゲームセンターで遊びまくるジョディが登場。無類のゲーム好きという彼女の一面が明らかになった。以降は蘭や園子だけでなく、コナンや阿笠博士といった面々とも親しくなる。
人物
明るくお茶目な性格。赴任当初の真面目な授業は「問題を起こしてクビになったらジ・エンド」と考えていたためらしく、その後は(園子の期待通り)くだけた雰囲気の授業になっていった。
英語教師という職業柄か、よく日本人のカタカナ発音を直したがる。目暮警部が標的になることが多い。
度胸もかなりあるようで、『謎めいた乗客』でバスジャックの被害に遭った際も、怖がるどころか犯人の一人の脚を引っかけて転倒させた上、「It's very very exciting!!(わくわくしちゃうわね!)」と笑顔を見せていた。
好きな酒はシェリー。
ある疑惑
コナンたちとの別れ際に意味深な台詞を残したり、前述のバスジャック犯を拳銃の安全装置+膝蹴りで撃退したりと、登場初期から怪しい一面が見え隠れしていた。
また、実は日本語も問題なく話すことができ、わざと話せないフリをしていると服部平次から指摘された。
この頃、コナンがあるアメリカ人女優を黒の組織のメンバーだと考えていたことから、自分の周囲にいる怪しい外国人女性であるジョディがその女優と同一人物(=組織の一員)なのではないかと疑惑の目を向けていた。平次に「全然顔似てない、似てるのは胸がでかいとこだけ」と言われても「あの顔が本当の顔ならな」と疑い続けていたが……。
正体
『黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー』にて判明。詳細はこちらを参照。