片岡愛之助
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かたおかあいのすけ
片岡愛之助とは、歌舞伎役者、俳優。ここでは当代となる6代目について記す。
本名は片岡寛之。愛称は「ラブリン」
歌舞伎役者一族出身ではなく、一般家庭出身。5歳の時に習い事という名目で受験した松竹芸能の子役オーディションに合格し、子役として舞台、テレビドラマに出演。1981年、9歳の時に13代目片岡仁左衛門に演技力と歌舞伎への関心の高さを見出され、これを機に片岡一門に入門。本格的に歌舞伎役者として活躍し始める。1993年、仁左衛門の次男2代目片岡秀太郎の養子になると、現在の名前である6代目片岡愛之助を襲名した。
プライベートではタレントの熊切あさ美との交際が伝えられていたが破局。
2016年春に女優の藤原紀香と結婚と報じられている。
彼を一躍有名にしたのは、2013年、TBSの日曜劇場半沢直樹で演じた国税局のエリート官僚「黒崎駿一」である。
オネエ口調で、激怒すると男性の股間を鷲掴みにする…といった強烈なキャラクターを演じ、人気を博す。
上方歌舞伎の役者は一般に女形と立役を兼ねることが多いため愛之助もかつては女形の役をやることもあったが、このキャラクター自体は弟子の片岡愛一郎のそれをモデルにして役作りしたという。
2014年7月19日公開の映画『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯』では黄金のアーマードライダー・マルスに変身する男『コウガネ/仮面ライダーマルス』役でゲスト出演した。
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