概要
妖怪学園Y中等部編における敵対勢力。
アニメ妖怪ウォッチ!最終話のラストシーンで妖魔界を滅ぼした空からの侵略者たちの正体。これまであらゆる星々を侵略し、滅ぼしてきた宇宙海賊のようなもの。
Nがでかでかと書かれた円盤型UFO「ネビュラドライブ」を使っているのが特徴。
ちなみに、N星人というのはネビュラドライブの特徴的な見た目から臼見沢ハルヒコが付けたコードネームであり、本来の名称かどうかは不明。
ハルヒコ曰く、「Nikkuki異星人(にっくきいせいじん)」の略とのこと。
さらに、映画で起きたメテオの騒動は彼らが犯した所業の一つでメドゥーサと契約し、彼女にメテオゴンを召喚する力を与えたと44話に登場したティーダスの口から語られている。
その実態は掌サイズのアメーバ型生命体で、異星人というよりも寧ろ妖怪や悪霊に近い存在。弱点である日光から避ける風避けの為に別の生命体へと寄生して操り人形にする(別の視点から考察すればラダムやベビー、虚と酷似する)。たとえその肉体を破壊しても、本体は新たな生命体へ逃亡すれば良いだけの話で非常に厄介であるが、本体そのものは「-エネルギーの塊」でしかない為、「+の霊的エネルギー」を注いで対消滅させることで完全に仕留めることができる。
そしてエンマ大王との激突で戦力を消耗させられた本陣は、これまでに起きた「学園七不思議」、「トワイライト7」、「アメージング7」といった怨霊案件をエルゼメキアに命じて怨霊と人間双方を利用し互いに自滅させる「省エネ侵略」に切り替えたものだと臼見沢からジンペイ達に述べられた。
52話でマゼラ本体が倒されたことによって壊滅したと思われたが、後にマゼラの分身であり、その残党であるミューゼが現れ、芦矢ライムが変身したアシュラギルファーによって倒され今度こそ壊滅し、野望も潰えた。
所属キャラクター
N星人たちのボスだと思われる人物。その正体は……
マゼラの側近を務めている宇宙人。
幹部のような立ち位置。しかし実際にはアンドロイドであり、遠隔操作されていた模様。アンドロイドのナユが破壊された後から登場したオリジナルのナユは別の勢力の宇宙人(アンドロメダオス星の元プリンセス)である。
コーリー星の元女王にして幹部のような立ち位置で、アンドロイドのナユを遠隔操作していた宇宙人。天見エルナ自身は普通の地球人であり、エルゼメキアに身体を乗っとられている。霧隠ラントを何度も殺そうとした。
宇宙傭兵として雇われている。彼もまた幹部である。
宇宙の殺し屋と呼ばれている幹部。DGトルーパーを操る。
エイリアンアメーバがカラスに寄生して生まれた幹部。
天見エルナに仕える二人組の犬型宇宙人スパイ。アメリカン、イタリアンと呼ばれ、光線銃を使った攻撃が得意。
マゼラに直属するサメの姿をした宇宙剣豪の幹部。
支配下に置かれている学園組織。堀須シルベがリーダーを務める。
5人組の強力な戦闘集団。もちろん彼らも幹部である。蛇山チアキとは深い因縁を持つ。
- ビッグブラック
戦闘用の生物兵器。強化版としてビッグブラック2やオメガシルバーが存在する。
その他、リトルグレイやブラックアーミー、グレイエージェントなど、戦闘兵が多数。
映画にも登場した巨大な隕石生命体。ゲームでは派生種としてゴールドタイタンとインディゴンが登場した。
協力者
風紀委員。彼自身は普通の人間だが、ナユ及びエルナに従っている。
ちなみに
日野社長のツイートによると、「N」であることには意味がある模様。
また、62話に出てきたアトランティスの宇宙船の形状はネビュラドライブに酷似しておりAという文字が書かれているが、何か関係があることが示唆されている。
…が、放送が終了して数年経った現在でもそれらの理由については明かされていない。
他にも日野社長のツイートから敵が宇宙人であることの着想を得た作品についても分かっている。