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「うぃっす!」


「ワタクシは妖怪執事のウィスパー!」


「その出会いがあなたの人生にどんな影響をもたらすのか、それは誰にも分かりません」


「話聞けっつってんだろ!このジバ野郎がぁ!」


概要編集

CV:関智一 / こぶしのぶゆき(開発初期のPV版)


※「ウィスパー」のステータス(『妖怪ウォッチ3』)

No547
種族ニョロロン
ランクC
スキル知ったかぶり(敵味方全員がクリティカルを受けやすくなる)
好物ソフトクリーム
こうげきあてみ
ようじゅつ吸収の術
必殺技口からでまかせブレス(いやーなゲロを敵にまき散らす)
とりつくゲロを吐く(とりつかれた妖怪はゲロまみれになり、まもりがダウンする)

妖怪執事を名乗る妖怪。大抵の妖怪の情報をスラスラと教えてくれるが、実は妖怪パッドを見ながら知ったかぶりをしているだけ。(妖怪大辞典より)


古びたガシャガシャマシンの中のカプセルに無実の罪で190年間封印されていたお化けのような妖怪。

その封印を解いた主人公(ケータフミちゃん)の妖怪執事となる。

妖怪が見えるようになる妖怪ウォッチを主人公に渡し、妖怪について色々なことを教えてくれる。

ゲーム用CMでそのインパクトと台詞で笑撃が走ったことだと思われる。190年もの間カプセルに閉じ込められていたにも拘らずどこで妖怪ウォッチを手に入れたのかはツッコんではいけない。


妖怪の筈なのに何故か妖怪ウォッチ無しでも見える。

主人公のサポーター役の為、ゲーム中のバトルには長らく参加していなかったが、満を持して妖怪ウォッチバスターズよりバトルに参加した。


ゲーム版(初代)発売時とアニメ化以降で、別人レベルでキャラクターが違っている。

後述のアニメ化による根本的な設定改変はキャラ改悪と断じる事が出来るレベルだが、『2』以降の全作品でゲームへ丸々逆輸入(従って嫌なら見るな不可)された。この前代未聞の出来事は他社作品だと間違いなく全力で叩かれていたが、当時は初代の知名度が低かった為、逆輸入について『2』や『バスターズ』発売時点ではあまり叩かれなかった。





ゲーム版編集

無印の段階では、渋い関智一ボイスで的確なアドバイスをどんどんくれる有能な妖怪執事。

劇中で「私すら知らない妖怪が増えている」等、自分の知識に自信を持っているような描写や、その有能ぶりが災いし、一部からは黒幕と疑われる程であった(しかし黒幕でもなんでもないただの妖怪だった)。

アニメ版放送以降にシリーズにはまった人は初作のPVを見ると、彼の落ち着きっぷりに驚くはずである。(さらに初作がまだ開発初期段階の時に公開されたPVでは、声優が関智一さんではなくこぶしのぶゆきさんだったため、関智一ボイスで慣れている私達にとっては違和感を感じる)

その一例として、無印ではウザいハイテンションさもなく、パッドでのカンニングもしていない(ただしメイン画面のチップキャラでは妖怪解説時にさりげなくパッドを持っている)。

『3スキヤキ』では有能だった頃の彼をパラレルワールドで再び見る事が出来る。


しかし『2』以降では、アニメの設定が逆輸入され、かなり胡散臭くなってしまった。それでも60年前や安土桃山時代と言った過去の世界でも現代の貨幣が使用出来るよう根回ししたりなど、要所要所では初期のような活躍をみせてはくれるが。

『2』でのおもいで堂のイベントでは一度カプセルを放り捨てられている(落下時の衝撃でウィスパーは目を覚ましツッコミを入れている)。

『3』では正式に妖怪メダルが登場、妖怪メダルUSACase4「お宝いただき玉手箱!いでよレジェンド妖怪!」にてUメダルが商品化。

アニメでの妖怪メダルの登場にも期待したい。


因みにゲーム内での性能はというと最強までとはいかないものの普通に優秀。スキル『しったかぶり』による味方全員のクリティカル上昇やとりつきと必殺技で相手に付与させる防御ダウンがかなり強く、ニョロロン族なため悪とりつきを躱しやすい。そしてランクもCなので制限に掛からない。(妖怪ウォッチ2以降の対戦では公式ルールの中に『SまたAランクはそれぞれ2体ずつまで』というものがある)

その為3では一時期ネット対戦のパーティに組み込まれていたぐらい人気があった。現在でも万尾獅子どんちゃんと組んでスポーツクラブでのボス瞬殺周回に欠かせない。


また、初めてプレイアブルとなったバスターズでも同効果のスキルと必殺技を持ち、それに加えて地雷も仕掛けられるので使い方次第ではかなり使える。

……もっとも、バスターズでは一撃の威力が強い妖怪の方が使われていたり、とあるクエストでは捨てても良いという散々な扱いではあるが。



アニメ版編集

本人曰く「妖怪に詳しい」らしいが、妖怪を解説する際には必ず妖怪パッドで情報を調べて読み上げているため(このとき多数の不確定名を並べるのもお約束)、ケータからは「実はあまり(というか、全く)詳しくないんじゃ」という突っ込みが絶えない(そのくせウィスパー当人はカンニングしているという事実を一向に認めようとしない。更に「」では相変わらず彼が名前を当てられない中、ケータがあっさり名前を当てることが増えた。)。

ただし、一部の妖怪については本当に知っており、古典妖怪のにんぎょなどは妖怪パッドを使わずに言い当てている。この事からも、ウィスパーが古典妖怪以外の妖怪に詳しくないのは、数百年前からケータに出会うまでの間、ガシャガシャに封印されてしまっていたからではないかという解釈も一応は出来る。その為、妖怪労働組合には加入していない身であり、自分自身の妖怪メダルも持っていなかった。

一方で、一度出会った妖怪であってもしばらく会っていないと名前を忘れたりすることも。


妖怪以外の事は博識で中でも雑学に秀でておりケータにアドバイスをするも、日頃の行いのせいで信用されていないせいか的確なアドバイスに限ってケータが言うことを聞かずに大変な事になったり、この雑学のせいで色々ご託を並べた結果、「そんな妖怪はいない」と結論づけるも妖怪ウォッチで妖怪を発見されて、その後先述の妖怪パッドの流れになる。


それに加え実は作中でも特に常識人的な感性も持ち合わせているキャラクターでもあり、ケータやジバニャン、他の妖怪の引き起こすトラブルや異常な状況に巻き込まれ、そのツッコミに回ったり騒ぎの後処理に追われたりと、周囲に振り回される苦労人的なポジションを担う回も少なくない。


ちなみに戦闘力も意外に高く、USAピョンを完全に組み伏せたり、ケータのチャックを開けようとしたレジェンド妖怪のブシニャンをハリセンの一撃で吹き飛ばしたり、ふぶき姫に凍りづけにされても自力で氷を砕いて脱出する等、(ギャグ補正込とはいえ)実はかなりの武闘派である。


一方ゲームよりもテンションが高く、沸点が低く意外とキレやすいために、丁寧な言動が崩れまくりで「妖怪執事」という肩書きの胡散臭さが加速しており、執事という割には合コンにハブられると悲しみ、時に妖怪同士だとめだちたがったり、終いにはツッコミ用ハリセンで彼方へと飛ばされまくっている。

作中で声優ネタとして中の人が同じキャラのモノマネ(台詞や髪形)を披露する事も度々あった。そのキャラも割とウザいキャラだった為、ウィスパー自身のウザさをより引き立てている。


以上の性格とウザさから、ケータを始めとする劇中人物の殆どからは極めてぞんざいな扱いを受けており、彼だけロクな目に合わないオチやケースが非常に多い。当初はただ巻き込まれるだけだったが、回を追うごとに他人を蹴落とそうとしたり、自分のやらかしをなすりつけようとしたりするゲスな面故の因果応報といえるものが増えていった。


数多の妖怪の中でも大先輩に当たる古典妖怪を異常に尊敬していて、彼等に対しては「先輩」と呼び口調も「~っス」という体育会系に変わり、果てには喜び勇んで自らパシリへと成り下がる。

176話にてごまスリーが登場した際には、見返りを求めて見境なくゴマを擦ろうとする彼等と違い、何の見返りも求める事無く世話をしていた(そもそもゴマを擦ろうとする意志自体が全く無かった)事から、「おもてなし」と称賛される等、意外に誠実であった事実が発覚している。

ちなみにその回の妖怪辞典で、自分がごまスリーから古典妖怪よりも偉いと言われた際は、激怒して古典妖怪以上の者はいないと断言している。


一緒に住んでいるジバニャンに対しては普段は仲良くしているものの、ケータがウィスパーよりもジバニャンの方にウエイトを置いていることと、執事としての責任からか、そのだらしのなさといい加減さの為内心はあまりよく思っていない。その為時々「ジバ野郎」呼ばわりして怒る事もあるが「妖怪ウォッチ!」の第21話の「エミちゃんのアカマル」のエピソードでは失踪したエミちゃんの飼い犬を探そうとするジバニャンを手伝い見つかったときには良かったと言っており嫌ってまではいない。また、ヒキコウモリに関してはいつも引きこもっているので社会に貢献していないとさえ思っていたこともある(ただし直後に覆されたが)。


第27話にて、妖怪ウォッチ零式をケータの手ごと口に突っ込んだ時に、零式を体内に取り込んでしまったのか、装着した腕を口に突っ込むことで初期の妖怪ウォッチに変化させることができるようになった(もう一度突っ込むことまた零式に変化する)。

このためこれ以降零式で妖怪を召喚する時には、ウィスパーの口に手を突っ込む必要がある。この事にケータは特に抵抗が無い様子だが……汚いとか言っちゃダメ。しかも多少なりともウィスパーには負担がかかっているらしく(そうと分かった時にはショックを受けていた)時々ゲップと思える音もしている。

しかし流石に第49話で変換時にウィスパーが毎回舌でベロベロ舐めている(本人は綺麗にしているつもりだった)事を知った時は嫌がっていた。

後の第78話では妖怪ウォッチUプロトタイプ入手後は元に戻せた描写も無く、妖怪ウォッチと妖怪ウォッチ零式に戻すことが出来た。


第67話「ご主人様はフミちゃん」での出会いの回想シーンでは、端折られていたためかフミちゃんはわりとあっさりカプセルを開けている。さらにはウィスパーウルトラスーパーソニックトルネードという必殺技をウィスパーを使って実行。この技の元はコロコロコミック版のウィスパーヨーヨーでそれをアレンジしたフミちゃん版だと思われる。


第67話以降、コロコロの描写を元にしたと思われる表現が垣間見えるようになってきた。第78話ではケータを殴り飛ばし、第80話ではジバニャンに武器のように扱われ(元ネタはウィスパーハンマーか)、第92話では見た目の割に力持ちという部分を見せた。

また、日頃「妖怪ウキウキペディア」以外にもネットを見ているので時々ケータを「ケータきゅん」、フミちゃんを「フミたん」と呼んだり様々なネットスラングを言い放ったりしている(さすがにまだジバニャンは「ジバぬこ」呼ばわりされていない)。


同じく執事を名乗るセバスチャンからは快く思われておらず活躍もしてないとみなされがちであるが、劇場版第1作ではゲーム同様にケータの妖気を祓って見せたりするシーンもあった。

その一方劇場版第3作目ではクジラマンの攻撃を受けシーマンと化したりもしている。

劇場版4作目ではエンマ大王の使いとしての役割を務めているが、シャドウサイドかライトサイドかは不明だが姿は大きく異なり、紫の髪と白い肌の執事らしい姿となっている。


キャラクターのシンボリックイメージは自身のシルエット。

ウィスパゲリオン編集

センシティブな作品


年に数回、頭以外はリアルモードになるらしく、この時は必ず良くない事が起こると言う(ウィスパゲリオンという名前は後述するBGMで判明)。現に第98話においてこの形態になった直後、さくらニュータウン全域がはつでんしんのストライキで停電になったばかりでなく、携帯電話などに搭載されたバッテリーからも電気が消失。バッテリー満タンだった妖怪パッドもシャットダウンしてしまった。


停電のショックで某汎用人型兵器へ変貌するわマンホールから飛び出す際に穴に八角形のアレを張るわ翼が生えるわ永遠の若大将風になるわでなんぼのもんじゃいと言わんばかりに暴れた末に、はつでんしんを止めるために召喚されたエジソンの電撃の巻き添えを食らって倒れた(ケータ、ジバニャン同様、この事件のの存在や、イナホの手にあった事件を予言した漫画本『電気宇宙人ゲロ』3巻には気づいていない)。


ちなみに、専用のBGMまで用意されている(BGM名は「進撃!ウィスパゲリオン!」)。

月兎組』ではロボニャン3000との戦闘時にこの曲が流れる。『3』ではダイナメラシン登場シーンとロボニャン28号戦(スキヤキ版限定)で流れる。


コマさんタクシー~ウィスパー~編集


当初ウィスパーがコマさんタクシーに3回もヒッチハイクするが無視し続けられ、怒りでウィスパゲリオンにとなり、コマさんタクシーを襲い、捕まえ乗せた。コマさんとコマじろうによると、実はウィスパーからメールが来てるという。その内容は「ウィスパーが八頭身になったときのお話ですが、正直あの動きが気持ち悪くて仕方ありませんでした。見ていた娘が今日のウィスパー、いつもよりキモイと泣きだしたほどです。いつもはウィスパー大好きな息子ですが、もうウィスパー見たくないと寂しそうに言ってました。残念です。」ということ。映像も明らかに気持ち悪かった。コマさんも「貴重なウィスパーのファンが一人減っちゃったズラね。」と言った。こってり絞られ反省したかと思いきや、まさかの逃走。その際に八角形のアレを無理矢理こじ開けるかのようにタクシーの天井から脱出し、「反省だけなら犬でもできるぅぅぅ!!」と叫びながらどこかに走っていってしまった。


妖怪ウォッチ!編集

ミニシリーズ「HIGH&妖」では、荒廃した町「SAKURA」へ彼が毎回迷い込む場面からスタートする。前述のウィスパゲリオンが登場する回が存在。

本編28話のミニシリーズ内で赤んBOYS達の相手をし、その面倒見の良さからBOYS達に懐かれ「ママ」と呼ばれた。(本人は「ママじゃないでうぃす」と否定)

ミニシリーズの最終回でエンマ大王が帰ってきた際に、カンペちゃん無茶ぶりっ子姉妹に「町を荒廃させた」という無実の罪を擦り付けられ、それを信じ込んだエンマ大王に吹き飛ばされた。


第35話では古典妖怪入り候補に選ばれたが、卑怯な手を使って票を集めたのが災いしてひんしゅくを買い逮捕された。(その上古典妖怪としての名前が「白まきグソ」だった。)


妖怪ウォッチバスターズ編集

「つまり私を止められるのは私だけということだな…」


※「ウィスパー」のステータス(『妖怪ウォッチバスターズ』)

NO346
しゅぞくニョロロン
役割レンジャー
ランクC
HPC
E
妖術B
D
スキル知ったかぶり(味方全員、クリティカルが出やすくなる)
必殺技口からでまかせブレス(攻撃した敵のまもりをしばらくの間、大きくダウンさせる)

白犬隊限定で使用出来るようになるミッションがあるが、あくまでそれはバトル仲間としてなので、どちらかの限定とかは関係なく、ゲームのミッション中のイベントにはバスターズハウスの一員として会話等に参加している。

また、この作品で今まで不明だった種族がニョロロン族であることがしれっと明かされた(妖怪ガチャから出てくる時の光が水色であったため、初期の頃から決まっていたのかもしれない)。


最強の妖怪(自称)。当初はバスターズの隊長(自称)だったのだが、ブリー隊長にその座を奪われ、バスターズビークルの運転手になってしまう。だがそのブリー隊長に気休めかは不明だが「最高の運転手」と称される。最後のボスである真の黒幕を皆が貶す中、ウィスパーだけはイケメンと言った。


  • 「結成!白ウィス隊!?」

白犬隊限定ミッション。伝説の「白ウィス隊」で初めてウィスパーを操作して戦うミッションで敵の大将はなんと大きなウィスベェ(後述参照)。過去の自分と戦うことに戸惑いつつも勝利するとウィスベェと分かち合い、自画自賛する。そしてウィスベェのメダルを手に入れることが出来る。と思ったら夢だった。

ウィスパーは意を決して、バスターズに参加して自分も戦うと宣言してシリーズ初の妖怪メダルを出した。


  • 「ゆめか?まぼろしか?」

どんこ池で「まぼろし」が目撃されるらしい。調査に向かうバスターズ。そよ風ヒルズでまぼ老師たちが出現し、倒したらどんこ池へ。そこにはあり得ない敵が出現し、ななななんと、ウィスパーが7体も襲ってくる。勿論偽物。当の本物は偽物とはいえ、自分が傷つけられるのが複雑な心境で「お・・・おてやわらかにお願いしますぅー!」と言った。


余談編集

コロコロコミック2015年7月号の表紙にて小西紀行によるBジバニャンのバスターズスーツのごとく、Bジバニャンの隣にバズーカとゴーグルを着けたウィスパーがいるがゲーム中には登場しない。


コロコロの同ゲームを題材した漫画では、ストーリーには絡んでは来ないが毎話何処かに1コマだけ隠れている(第4話・第5話は出オチキャラとして登場した)。


また、妖怪メダルバスターズ第四幕『月が出た出たヨイヨイ編』では初の妖怪メダルとしてBメダルが商品化された。


妖怪三国志編集

稀代の軍師諸葛亮役で登場(ウィスパー孔明)。自身が「妖怪執事」と言う事もあって役には相当思い入れと自負がある。アニメではジバニャン劉備のやる気のなさに四苦八苦し、おぼろ入道華雄にひどい目に合わされる(ほとんど食べられる)オチで締めくくられるのがパターン。

なお、孔明以外の役では趙雲にも憧れておりアニメでは「自分が孔明役でなかったら今すぐにでも演じたいキャラクター」と発言している。この時オーディションに集まったのはフルーツニャン達で「ネコばっかしやんけ!!」と絶叫した(ちなみに趙雲役はネコ妖怪しかいない)。


漫画版編集

コロコロコミック編集

アニメとはまた違ったハイテンションと喜怒哀楽全てにウザさがあり、度々ケータから鬱陶しがられている。妖怪の知識は豊富で見ただけで、名前と能力をケータに教えたり、人語が話せない妖怪とも会話が出来る。

基本は真面目で妖怪をたまに自分の私利私欲のことに使おうとするケータに厳しい発言をしたりするが、お調子者な部分もあり、それが災いしてとんでもないことをしでかす時がある。でもケータのことは大好きでよく一緒にいる。基本はケータと仲良しで信頼している。

妖怪が大好きで妖怪である自分を誇りに思っている部分があり、ケータをバカにされても怒らないが妖怪を人間がバカにすると怒りをあらわにする。このケータが能天気で時にグータラしていたりするので、「この野郎」「テメェ」などとアニメのように声を荒げながら突っ込んだりする。

妖怪パッドは実は持っていたが「大人の事情」で今まで使ってなかったとのこと。アニメ版とは異なり妖怪のことは得意だが、雑学は不得手でそこは素直に妖怪パッドを見たことをケータに話した。

妖怪との戦闘においてはほとんどツッコミ要員になっており、相手の攻撃のとばっちりを受けたり、ジバニャンに盾や武器(ウィスパーハンマー、ウィスパーヨーヨー)として使われたりと散々な目に合うことが多い。しかし、実はウィスパーの方が先にジバニャンを身代りにしたという経緯がある。細くてヘロヘロした手なのに意外と力があり、ジバニャンに武器にされた時は喧嘩になって殴りあったり、ケータを殴ることもあったり、400kg越えることもある鮪も運ぶ事が出来る。

ケータ、ジバニャンを乗せて飛ぶことができ、空を飛べる相手にはジバニャンを乗せて空中戦を繰り広げることができる。ちなみにケータは1度乗ってひどい目にあったのであまり乗りたがらない。ケータとセットで妖怪に取りつかれる事が多い。

就寝時は、ケータと寝ることもあるが同じ部屋で一人で寝るときはどこから出したのか布団を敷いて寝ている。古典妖怪は珍しがるが、他媒体のように「パイセン」と呼んだり等特に敬意を表す描写はない。


ウザい性格が災いしてか、本誌で開催された妖怪限定の人気投票「人気妖怪TOP100」において、同じくメインキャラを張るジバニャンが堂々の1位だったにも係わらず、彼自身は32位という結果に終わってしまった。それ以前に発売されたファミ通のアンケートによるランキングでは3位だったのに…。


ちゃお編集

出会いのエピソードがゲームやアニメとは異なり、「フルボケーノ」という雑貨屋に置かれていた水晶玉に封印された妖怪となっている。その水晶球をフミちゃんが誤って割ってしまい、中から出てきて「やぁおじょうさん」とフミちゃんに挨拶をした。出てきた瞬間パニックになったフミちゃんから「クチビルおばけ」と呼ばれてしまう。

他と比較するとかなりまともな性格になっており、妖怪パッドで情報収集を行うのは変わらずとも、知ったかぶりもウザい言動もこちらでは激減している。更に、作中ではフミちゃんやジバニャンへのツッコミ役に回る事が多い。

古典妖怪を崇拝している面はしっかり健在で、先輩と書いて「パイセン」と呼んでいる。その余りの心酔ぶりに古典妖怪ざしきわらしからはキモがられ、昔の家から逃げ出してしまう。

その後は偶然食べ歩きに来ていたろくろ首を目撃し、サインをもらって喜んでいた。

たまにフミちゃんが転けた際などにクッションになったり、部屋でジバニャンに替わってクッションになったりもした。そして調子に乗って大口を開けてしまった結果フミちゃんの頭を食わえてしまったことがある。

普段は気が強いジバニャンを恐れて対抗はしないが対抗する時もある。


妖怪ウォッチシャドウサイド編集

詳細はウィスパー(シャドウサイド)を参照。


亜種編集

(※リンク先ネタバレ注意)


妖怪パッドでカンニングばかりのウィスパー。

本当に妖怪の事をちゃんと知ってるの?


とても巨大でウィスパーに似た妖怪。

  • ミニマロマン

※ウィスマロマンのリンク先参照。

  • ウィステラー

映画妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」の案内役。PV2から登場した。

オールバック風の黒髪にサングラスで蝶ネクタイをつけた黒スーツを着ている。

元ネタは世にも奇妙な物語ストーリーテラータモリだと思われる。

ウィスパーがブシニャンと合体した妖怪(リンク先参照)。

  • ウィスババ

ウィスパーがトランプのジョーカーと合体した姿。


名前の由来編集

英語のwhisper(ささやく)と、1995年に公開された幽霊と人との交流を描いたアメリカのファンタジー映画『キャスパー』、そして現世を彷徨いつづける亡霊ウィル・オ・ウィスプをかけたと思われる。


関連イラスト編集

タグ登録は「ウィスパー」が多い。

その執事、妖怪


アレとは関係ありません。

トイレの(小)問題について


関連タグ編集

妖怪ウォッチ ニョロロン族 妖怪ウォッチの妖怪一覧

天野景太 木霊文花

ウィスベェ 知ったかぶり 無能

キャラ改悪 キャラ崩壊 脚本の被害者

ウィスパー(シャドウサイド)

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