発祥
元ネタはねこきっさという4コマ漫画の主人公が、本来『ねこきっさ』と書くべきところを、間違って『ぬこきっさ』と書いてしまったことによる。
『ねこきっさ』という漫画自体は知る人ぞ知るマイナー漫画であったが、ふたば☆ちゃんねる内で広告された際には『通称:ぬこきっさ』として紹介した。
ふたば☆ちゃんねる内の一部で「ぬこ」が使われるようになり、ふたば☆ちゃんねる発祥のオリジナルキャラクター『ぬこのおっちゃん』も作られた。
その後ニュー速VIPやニコニコ動画のタグ「ぬこぬこ動画」を経由し2000年代後半頃のネット全体で流行。このためVIPやニコ動発祥と思っている人も多い。「温い子(ぬくいこ)」が縮まったというデマもあるが、これはただの後付。過去ログを探しても「温い子」の意味で「ぬこ」が使われたことは一度もなく、ふたば☆ちゃんねるから広がっている。
その後も時々猫好きに用いられる言葉であるが、この呼び方に嫌悪感を示す人も多かれ少なかれいるので乱用には注意。
ぬこは猫ではなく狐
実は『ぬこ』は昔から存在する動物の名前で、『ぬこ』は猫ではなく、猫狐(ぬこ)と呼ばれる狐の一種を意味する。
関連タグ
素猫:こちらは読み間違いが語源