注意
何を改悪とするかは主観に依る部分が多く、レッテル貼りや中傷として使われる危険性の高いタグとなるため、基本的にこのタグは作者本人でも使用しないに越したことはない。
解説
原作よりも人格を歪めて描写されたキャラクターのことで、キャラ崩壊の要素とキャラヘイトの要素を同時に持ったキャラクターのことである。
ただし、「モデルとは一切無関係のアレンジキャラ」と宣言されたキャラの場合は対象にならないこともある(特に、原作を歪めて描写した二次創作をモデルにした三次創作の場合はまず対象にならない)。
クズモブのような強力な個性を持たないキャラクターも対象にならないこともある。
二段目の例はモデルが語られるケースがほぼなく、わざとモデルが分かるようにし、原作とも関わりがあるように描いた悪い例だけが独り歩きしがちである。
稀に公式がキャラ改悪してしまう事もある。主に権利関係が複雑化しやすいメディアミックス関連に多い。
- アニメ化・実写化:該当キャラクターの改悪がその作品内で完結したのであれば、「嫌なら見るな」で済む話である。しかし、原作へ改悪要素を丸ごと逆輸入した場合、それ以降の原作では通用しなくなる。
- アメコミ:アメコミの著作権は原作者ではなく出版社が保有する事が原則である。時期によって異なる様々な作者による、様々な角度からキャラクターを掘り下げ、新展開を試みた結果、キャラ改悪に至った事例も起こっている。
- この他、作品の版権移動・譲渡等々による路線変更で(シリーズ全体を含めて)起こる可能性も十分起こり得る。