概要
妖魔界でも名の知れた妖刀の総称。
剣武魔神を宿す物は、妖怪ウォッチオーガに挿入、妖気周波を調整することで、強大過ぎる妖力で振り回されず人間界で剣武魔神を憑依召喚させられる。現在は剣武魔神の物が5刀、その他が2刀あることが判明している。
なお、玩具ではオーガに用いる際には従来の妖怪メダル同様に刀身部分に施された突起の配置で種類を認識を認識する構造となっている。
一部を除いてNFC通信に使用するチップも搭載されているので妖怪ウォッチ4での対応だけでなく、妖怪ウォッチエルダにも対応。アーク同様に差し込んで開いた盤面に妖聖剣をかざすことで召喚が可能。アークとの識別は切っ先部がエルダの鍵穴内にあるアークでは使用しないスイッチを押すことで判別し、NFCチップを読み込むことで召喚を行う。アークで盤面を開き、妖聖剣のチップを読ませても認識しないようになっている。
剣武魔神の妖聖剣
フドウ雷鳴剣
剣武魔神・不動明王が宿る妖聖剣。シャドウサイド鬼王の復活では幻夢洞窟に封じられておりエンマとぬらりひょんが赴むくも、引き抜く事は出来ず、宿っていた魂と交渉するが決裂すると強引に刺さっていた岩ごと人間界へと運び込まれれ、月浪トウマに憑依した義経から別の定義で説得され、所有することになる。
妖怪ウォッチシャドウサイドにて一度酒呑ハルヤによって奪われるが、フクロウの単独行動を経て再びトウマの手元に戻ると、絵柄と造形が追加され、不動明王・天への憑依が可能となった。
終盤では不動明王ボーイの真の姿である不動明王・界への可能となった。不動明王・界の妖聖剣は金色となった。
他の剣武魔神の妖聖剣と比べるとまだ普通の剣である。雷を落とす力をもつ。
スザク蒼天斬
剣武魔神・朱雀が宿る妖聖剣。力の王・幻王の怒りを買い剥奪され、双剣山に封印。同志の幻獣・麒麟に護られていたが、妖怪探偵団によって倒されると封印を解かれた。その後トウマが所有しているが、朱雀は幻獣としても召喚可能。
刀身を縦に分割して双剣としたり、柄を組み合わせ両剣として扱うことができる。竜巻を起こす力をもつ。
ゲンブ法典斧
剣武魔神・玄武が宿る妖聖剣。女郎蜘蛛の糸を切るために妖魔界の宝剣殿に赴き、玄武との闘いの末、朱雀の交渉で入手。
普段トウマが持ち歩いている際は剣状だが、武器として使用する際はハルバードに変化する。雷鳴鉄槌斬りで切り裂けなかった女郎蜘蛛の糸を法典断獄斬で切断したことから、切れ味はフドウ雷鳴剣を上回ると思われる。水を操る力をもつ。
アシュラ豪炎丸
剣武魔神・阿修羅が宿る妖聖剣。現在は洞潔が所有している。両刃剣の外側に炎を模った刃が付いている。炎を放ち操る力を宿す。
洞潔の死後はハルヤが所有していたが、幻獣・白虎との戦いでトウマに託され、彼が所有することになる。
ビャッコ大霊槍
剣武魔神・白虎が宿る妖聖剣。剣ではない2本目の妖聖剣である。
ナツメを覚醒させるために霊剣林に赴き、幻獣・白虎との戦いを制したトウマに託された。
ゲンブ法典斧と同様に、通常は剣状だが、武器として使用する際には槍に変化する。
その他の妖聖剣
エンマブレード
エンマ大王の所持する刀が変化した姿。鬼王の復活にてカイラと融合して闇エンマとなった際に、闇エンマ魔顎に差し込まれていた。
闇エンマ魔顎のものは通常のエンマブレードを小さくしたようなデザインとなっているが、単独版として他の妖聖剣同様のデザインのものも登場してる
蛇王剣
蛇王カイラの所持する剣が変化した姿。鬼王の復活にてエンマと融合して闇エンマとなった際に、エンマブレードと同じく闇エンマ魔顎に差し込まれていた。
闇エンマ魔顎のものは通常の蛇王剣を小さくしたようなデザインとなっているが、単独版として他の妖聖剣同様のデザインのものも登場してる