概要
映画妖怪ウォッチ4作目「シャドウサイド鬼王の復活」に初登場した黒き妖怪ウォッチであるが、全く別の代物。
幻魔と呼ばれる上位の妖怪を召喚する。元々は「オーガ封珠鏡」と呼ばれていたが、エンマ大王から現代風に妖怪ウォッチオーガに改名された。
月浪トウマの所持していた「鬼眼ギア」が、彼自身が闇を克服するのと共に鬼太郎の霊毛チャンチャンコで邪気を浄化したことで本来の姿を取り戻す。所有者でない者が触れると結界を生む。
盤面を回して選択する事で、五右衛門、お松、義経、弁慶の四体の幻魔を、側面に不動明王、朱雀、玄武、白虎、阿修羅の力を宿した妖聖剣を差し込むことでより強力な剣武魔神を憑依召喚することができる。
TVシリーズの『シャドウサイド』にて、剣武魔神に関連する妖聖剣が5本存在し、剣を手に入れれば他の剣武魔神への憑依召喚が可能となる事も明らかとなった。
劇場版コミカライズに於いて、不動明王もオーガ単体で憑依召喚可能であり、妖聖剣は未使用。
ゲーム「妖怪ウォッチ4」では他の妖怪ウォッチ同様にフィールドでのサーチだけでなく、バトル時には妖気ショットによる射撃攻撃や妖気の吸い取り、味方妖怪の回復等の支援が行える。
憑依召喚とは
通常の妖怪ウォッチによる召喚のように妖怪を直接呼び出すのではなく、持ち主の肉体に憑かせて召喚する。
それによって4体の幻魔及び5体の剣武魔神へと変身し、特殊能力も繰り出せる。
但し、装着者の体力、精神力も含め時間制限が存在する。
エンマブレードやカイラ蛇王剣のような剣武魔神のものではない妖聖剣を使った場合は劇中で行われていない。