雷轟電撃! フドウ雷鳴剣!
概要
CV:津田健次郎
強大な力を持つ伝説のフドウ雷鳴剣に宿る剣武魔神。あまりの強さで手に負えなくなり 歴代閻魔大王たちの力でフドウ雷鳴剣が封印された。(ぷにぷに、バンバラヤーの妖怪大辞典より)
『フドウ雷鳴剣』に封印された激しい力を持つ剣武魔神。手に入れようとする者の心に問いかけ
自らの力を貸すのに相応しい者かを見定めてくる。(妖怪ウォッチ4の妖怪大辞典より)
『映画妖怪ウォッチ シャドウサイド鬼王の復活』に登場する妖怪で、妖聖剣・フドウ雷鳴剣に宿る剣武魔神。
人間界での憑依召喚は妖怪ウォッチオーガによる妖気周波の調整を必要とする。
必殺技は雷撃をフドウ雷鳴剣に纏わせて渾身の一撃を見舞う雷鳴鉄槌斬り。
「鬼王の復活」では、フドウ雷鳴剣の力を得るため幻夢洞窟に訪れたエンマ大王へ「我の力を何故欲する?」と問いかけるも、エンマの答えが満足できなかったのか、エンマには剣を授けずに消えた。
その後、エンマに言われて剣を抜こうとした月浪トウマにも同様の問いかけをした。
(この時は答えられぬならば斬ると物騒なことを言っていたが。)
そして、トウマが憑依召喚させた幻魔・義経の答えに満足したのか、トウマにフドウ雷鳴剣を授けた。その後、トウマによって憑依召喚され、鬼王・羅仙と戦い、速度に翻弄されたが、闇エンマの闇縛りによる隙を突き雷鳴鉄槌斬りを食らわせて倒す。
TVシリーズ「妖怪ウォッチシャドウサイド」でも続投。劇場版では見せなかった落雷、声の波動(?)による飛び道具の反射(不動明王・邪の際)、フドウ雷鳴剣からの無数の落雷による飛び道具の防御、斬撃で衝撃波を飛ばし、波動で敵を薙ぎ払う特殊能力を見せる。
5話にて亡霊番長を一瞬で倒したジンゲキを倒すために初召喚。その攻撃を軽く躱し、攻撃を受けても全く動じず、逆にフドウ雷鳴剣で武器を切り裂き、落雷と波動で圧倒。トドメに雷鳴鉄槌斬りを放ったが、マナミの制止で攻撃を止め憑依を解く。
12話でトウマが酒呑ハルヤにフドウ雷鳴剣を奪われた際には、ハルヤに取引を持ちかけられ、
「全ての妖聖剣を集めた後に他の剣武魔神と戦わせてやる」と約束されると、暫し考えたのちに契約を交わし、一時的にトウマの元から離れていた。
しかし、フクロウが妖聖剣を勝手に持ち出したこともあり結果的にトウマの元へ戻る。21話でもジバニャンを圧倒した幻獣・麒麟と闘い、放ったエネルギー弾を切り払い斬撃を飛ばし、その後に来た無数のエネルギー弾を落雷で全て防御し、雷鳴鉄槌斬りを食らわせて(手加減したとはいえ)制した。
『妖怪ウォッチ!』では妖魔一武道会に出場し、コマ母ちゃんと対決。
雷鳴鉄槌斬りがコマ母ちゃんの体の特性故に通用せず、コマ母ちゃんのボディープレスで押し潰された。その後不動明王ボーイの姿になった。
ちなみにコマ母ちゃんが雷鳴鉄槌斬りを喰らった時は全くの無防備且つ一切の予備工作や小細工無しでのノーダメージで、防御面では女郎蜘蛛(姫乃アヤメの生命力を奪い、蜘蛛糸のシールド展開で防御)を上回っていた。
ただ、トウマが妖聖剣の封印を解くどころかまだ生まれてもいない30年前に、誰の手助けもなく会場に現れる(フドウ雷鳴剣はまだ幻夢洞窟に封印されている時代のため、自力で封印を破るか、またトウマ以外の憑依対象がいなければ不可能)等、設定的には矛盾している面も見られた。
コミカライズでは妖怪ウォッチオーガにより憑依召喚可能な幻魔の一体で、鬼まろの力の源である邪心を払う力を持つ。
ゲームでは『秘宝伝説バンバラヤー』で先行登場しており、妖怪メダルが存在する唯一の剣武魔神となっている。
また、妖怪アークの購入キャンペーンにてワンチャンサイドを持つ妖怪アーク(不動明王ボーイ/不動明王・界)がプレゼントされており、アークが存在する唯一の剣武魔神でもある。
容姿
銀髪のドレッドヘアーとモノクロ寄りな浅黒い肌をした筋肉質で黒い着物を着た大男。雄々しい胸に宝珠が埋め込んである。
妖怪ウォッチ4
トウマの必殺技『憑依召喚』で呼び出せる剣武魔神の一人。変化中は全ての攻撃のダメージ無効、攻撃動作中は一切怯まないという特性を生かしたゴリ押しが強力。(他の剣武魔神も同様。)
だが、序盤はトウマが任意に力を使えないため、ジンゲキ戦と洞潔戦でしか使えず、(ジンゲキ戦では憑依時間が無制限。)洞潔戦でフドウ雷鳴剣が力を失ってフェードアウトしてしまい、再び使用できるようになるのは終盤になってから。
別形態
不動明王・邪
呼び出す者の血と引き換えに強制的に人間界へ召喚された剣武魔神・不動明王の邪悪な姿。
厳かな気配は完全に消え去り、歪んだ殺気を放っている。(妖怪大辞典より)
14話初登場。
髪の色は青、肌は白、服は純黒で両目が赤に染まった不動明王。闇のようなオーラを纏っている。
フクロウが妖怪ウォッチオーガなしで自身の左腕に雷鳴剣を突き刺し憑依召喚させた姿。
なのだが、地味に左手にオーガを着けている。
ジバニャンとコマさんを瞬殺し、有星アキノリが呼び出した朱雀と互角の勝負を繰り広げるも、突進を防御しようとした際に、憑依させた不動明王に持ち主として拒否され動きが止まり、その隙を突いた飛天烈風翼を食らって敗北。
妖怪ウォッチぷにぷにでも登場するが、必殺技は相変わらず雷鳴鉄槌斬り。高い攻撃力(オーガをつければZランク並み)と極オロチ、LBクラウドと同じ優秀な必殺技で本家よりよく使われる。
ただ、フクロウの扱いがアニメと異なるため、妖怪ウォッチ4には参戦できていない。
不動明王・天
フドウ雷鳴剣の真の使い手を認めた不動明王が覚醒した姿。
過酷な戦いへの覚悟を決めた少年の秘めた闘志が荒々しき神の力とひとつになる!(ぷにぷにの妖怪大辞典より)
仲間たちの成長に共鳴して不動明王が覚醒を遂げた姿。その魂は熱い友情に燃え『フドウ雷鳴剣』の使い手に絶大な力をもたらすという。(妖怪ウォッチ4の妖怪大辞典より)
邪と同じく14話初登場。
髪色は金、肌は赤、服は白で左目に炎を纏っている。炎のようなオーラを纏う。一部造形が追加され、絵柄も変化したフドウ雷鳴剣をトウマが見つけ、憑依召喚させた姿である。空亡ウイルスで変異した真魔軍神フクロウを雷鳴鉄槌斬りで倒す。
だが、30話の女郎蜘蛛戦では、雷鳴鉄槌斬りが通じず、そのまま敗北。
31話の戦いでも召喚されたが、トドメを刺そうというところでケースケを人質に取られ手出しできず、捕えられた上に妖力を吸収される。
この時に力を失ったことが仇となり、ボーイが本来の姿を取り戻せるのは最終回まで待つことになる。
妖怪ウォッチぷにぷにでも登場する。5体目のZランクで、自分を倒した女郎蜘蛛よりもランクが高い。
妖怪ウォッチ4では、クリア後に特定の条件を満たすと、この姿に覚醒した不動明王ボーイと戦うことができる。戦いに勝利すると、不動明王・天になることができる専用装備を手に入れることができる。不動明王よりも攻撃力が高く、ぶっちゃけYの通常攻撃を連打するだけでも強い。
不動明王ボーイ
詳細は不動明王ボーイを参照。
不動明王・界
みなぎる黄金のオーラを放ち戦乱の地へ降臨した不動明王。剣武魔神の頂点であるその力は真の強者と認められた者にのみ振るうことが許されるという。(ぷにぷにの妖怪大辞典より)
人間と妖怪の深い絆によって究極の力に目覚めた不動明王。『フドウ雷鳴剣』の使い手と共に経験を積んで来たからこそたどり着けた最終到達点。(妖怪ウォッチ4の妖怪大辞典より)
最終話のみ登場。
服は黒、髪は赤、肌は橙の不動明王で、完全に力を取り戻した不動明王ボーイの真の姿。
最終局面にて、金色のフドウ雷鳴剣を使って憑依召喚され、
朱夏でも完全に倒しきれなかった空亡を雷鳴鉄槌斬りの一撃で倒した。
不動明王ボーイが復活する際にジュニアがチョコボーを模した魔方陣を描いた上で大量のチョコボーを無理矢理押し込んでいた。また、憑依召喚の際にトウマは玄冬のスピリットに目覚めていたが、憑依召喚の条件にそれらが関係しているかは不明。
妖怪ウォッチ4++では++バスターズのボスとして登場し、クリアすれば不動明王・界になることができる専用装備を手に入れることができる。
得意属性が光になったり、(そのため必殺技と妖術ワザの属性が異なる)ワザに強力な物理攻撃が追加されたため、不動明王・天よりも簡単にダメージを稼ぐことができる。
暴走不動明王
ある人物の手で真の力に目覚めた不動明王。
妖怪ウォッチぷにぷにから登場。見た目は通常の不動明王と変わらないのだが、肉体から溢れるオーラで衣装の上半分の大半が破けている為、雄々しいマッチョ及び立派な筋肉を何時でも拝められる。
関連イラスト
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