ガブニャン
がぶにゃん
「ガブニャン!」
CV:笹本優子
辞典番号 | 420 |
---|---|
種族 | ウスラカゲ |
ランク | B |
スキル(2) | 吸血マニア(両どなりにいる味方のHPを吸収しながら戦う) |
スキル(3) | 吸血マニア(自分とつながっている味方のHPを吸収しながら戦う) |
好物 | チョコボー |
こうげき | かみちぎる |
ようじゅつ | 死神の術 |
必殺技 | とことん吸血(するどい吸血のキバで敵のHPを吸い取り味方全体に分け与える) |
とりつく | チューチューする(とりつかれた妖怪は血をチューチュー吸われてHPがどんどん減ってしまう) |
西洋の妖怪の血が入りドラキュラ化したネコ妖怪。血を吸う力は強くなく、かみついてもせいぜい貧血になる程度。(妖怪大辞典より)
ドラキュラになったネコ妖怪。『妖怪ウォッチ2』から登場する。
一旦ゴメンと同じく、コロコロコミックの読者考案の妖怪。
『2』では特殊なコインでしか入手出来ないレアな妖怪として登場。
レジェンド妖怪のブシニャンを除けば、ジバニャン系統の中でもちからとすばやさが特に優れている。反面HPとまもりはかなり低い(つまり攻めた者勝ち)。
スキル「吸血マニア」による回復である程度打たれ弱さの補填は出来るが味方のHPをどんどん吸っていくというなかなかにピーキーな性能を持っているので素人が安易に手を出していいものではないが、前述の優れたちからとすばやさにより、典型的な「攻めてる間は強い」タイプというかなりの上級者向け仕様。
必殺技「とことん吸血」は対象になる敵は全体でなく、単体で味方全員に分け与える。
何気に『妖怪ウォッチバスターズ』のソロプレイでは、うんちく魔やふじみ御前に続く優秀な性能を持っている。
初登場は月刊コロコロコミック2014年10月号、単行本では7巻。「吸血妖怪」として登場。ケータの母にとりつきながら血を吸い貧血にした。人間だけでなく妖怪からも吸血出来るが、血を吸い過ぎると体が太くなり動けなくなると同時にだるくなってしまう。
ちなみにコロコロコミックスでは彼が酔って吐血するシーンが描かれている。
ケータは仕方なくジバニャンを呼ぶが、びきゃく戦でジバニャンは足長になっており、その足をガブニャンが吸血しようとするが元に戻ったので殴った。次にブシニャンを呼びジバニャンと合体させるが、ジバニャンは吸血されたのですぐにダウンした。ケータは奥の手として呼び出したたらりんにとりつかれた結果、勢いのある鼻血が大量に出て壁に激突し敗れた。
第42話「ガブニャンハザード」にて登場。
生前はどこかの街でチョコボー(アカマルの件もあるが、リアルでネコにチョコを食べさせちゃダメ!)を貪ってた所、吸血鬼に血を吸われて死亡。その亡骸が変化してガブニャンとなった。
ゲーム版とは違い、ガブニャンに噛まれた人間は血を吸われると同時に、ガブニャン菌というウイルス(ちなみに実際は“ウイルス”と“細菌”は病原体という共通点こそあれど、本質的には全く別物である。どちらも人の目には見えないサイズとはいえ細菌の方がはるかに大型)によって3段階に分けて体が変化、最終的にガブニャンに変身するというゾンビみたいな能力をもつ。
その三段階というのが頭→マントとハラマキ→胴体である。
噛みつかれて感染した場合は、頭からすでに自我がガブニャン化するが、後述の空気感染の場合、マントとハラマキまでは自分の意思を保てる。(♪では直接噛まれた場合でも最後まで自我を保てるようになっていた)
本編
ウィスパーと共にハロウィンパーティーに持っていくコスプレを見ていたところ、ケータはパーティーまで昼寝をすることに。昼寝から覚めたケータが見たのは…
ネコを頭をしたケータの母だった。
母に噛まれそうになるもジバニャンに助けられガブニャンの存在を知るが、既に感染者はたくさんいた。
感染者から逃げたケータ達は、フミちゃん、クマ、カンチと合流、妖怪の存在を彼らに伝え、何とかしてガブニャンを退治するべく行動。
ジバニャンと同じニャーKB好きという情報の元、ニャーKBの偽サイン入りポスター(ケータ作)で本物を釣ろうとするも、感染した全員が反応したため失敗。
その後、ワクチンを作るために学校へ向かうも、空気感染によってクマが脱落。材料を探していったフミチャンやカンチも感染し、ケータに全てを託して脱落。みんなの犠牲を無駄にしないためにケータ達は、ライブ会場の食堂でワクチンを作成。会場に集まったガブニャン達にワクチン入りのホースをかけた。
が、
なんとワクチンをかけられたガブニャン全員がじんめん犬化して全国で発症!
何とか自宅に逃げたが…ああ!窓に!窓に!
実はさっきまでケータは夢を見てたというまさかの夢オチ。
そんなすごい内容をウィスパーに説明。その後、コスプレをしてパーティー出かけに行った。
余談
第42話冒頭でネコに噛みついたあの吸血鬼は何なのかは不明。
また、現実にガブニャン自体存在するかどうかは不明だが「今日の妖怪大辞典」にはガブニャンが登録された。
ちなみにアニメの4thオープニング「ゲラッポ・ダンストレイン」でTETSUYAに噛みついてガブニャン化させた。
第193話『バスターズトレジャー編 #14 ハロウィンガブガブ遺跡』
ハロウィンガブガブ遺跡の棺から登場した。そのままインディ・Jを噛んでガブニャンにトランスフォームさせた。そのままジバニャンやコマさん、フルーツニャン達、グレるりん達、Mr.スコップ、ゾン・ビー・Cをガブニャン化させた。
一人残ったネコ2世が妖怪ポッドを使ってキズナメコの力でインディ達を元に戻した。次にジバニャンが妖怪スナイパーを使って(その時ジバニャンの顔がゴルゴ13)ばか頭巾のメダルの力でカブニャン達を撃退した。
インディが家に帰ると今度はシンディ・Jがガブニャン化していた。
第212話『妖怪激辛ボーイ』
未空イナホに尻に激辛ソースを差し込まれる。
同話『コマさんバス』
コマ兄弟に呼び出され、コマさんバスに乗車した。
その後の登場
妖怪ウォッチ♪第30話『妖怪ハロウィン!トリック・オア・トリック!』にて再登場を果たした。
4人目のお客さんとして登場。ガブニャンハザードの時と違い、マントはなくて牙は着脱可能、「〇〇だニャン」という語尾なしに、しかも敬語で普通に話せることが発覚した。
あの演出(第42話で人々がガブニャンになる光景)でも怖さを控え目にしていたらしいが、実際の放送で子供が怖がっていたらしい(コマさんも淡々としながらも怖いと感想を残した)。そういった視聴者のお怒りのクレームを受けて反省した。
妖怪ウォッチ 妖怪ウォッチの妖怪一覧 ウスラカゲ族 ジバニャン亜種 ドラキュラ
ヴァンパイアキャット…モチーフが猫と吸血鬼、コロコロ読者が考えたという共通点がある。
ケータ達が出かけた後にジバニャンの背中に奇妙なマントが…
それをひるがえしたジバニャンの牙は鋭く、まるでガブニャンのようだった。
そして、コマさんらがガブニャンが反省したと思って安心していたら…
「ガブニャン!」
「ズラ~~!」
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