「た~ら~り~ん・・・」
概要
CV:笹本優子
No | 250 |
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種族 | ブキミー |
ランク | D |
スキル | こううん(バトルでもらえるお金が増える) |
好物 | ジュース |
こうげき | あてみ |
ようじゅつ | 火炎の術 |
必殺技 | 鼻血ボンバー(鼻血がふきでるような爆発力で敵全体を燃やしつくす) |
とりつく | 鼻血を出す(とりつかれた妖怪は止まらない鼻血が気になり、すばやさが大ダウンする) |
魂 | バトルでもらえるお金がふえる |
得意属性 | 初代:火(4分の1)・雷(半減)・風(半減) 3:火(半減) |
弱点 | 水(初代:2倍 3:1.5倍) |
出現場所 | 初代:桜町地下水道(D反応) 2:団々坂河川敷(D反応) 3:マックラーナ洞窟 |
見た目通りの鼻血の妖怪。とりつかれると鼻血が止まらなくなるという。いっけん地味だが、じつはとても恐ろしい妖怪。(妖怪大辞典より(初代、2))
見た目通りの鼻血妖怪。とりつかれると鼻血を筆頭に、絵の具、墨汁、うどんの汁など、あらゆる物がたらりたらりとたれてしまう。(妖怪大辞典より(「バスターズ」以降))
「じめりんぼう(あたりをジメジメにしてカビだらけにする)」や「こおりんぼう(1体だけでもコップ一杯の水を凍らせる)」のレアな色違い。血の色に緑色の瞳を持つ。取り憑かれると鼻血が止まらなくなる・・・だけだったが、後述のアニメの影響で、鼻血以外にもあらゆるものを垂らすというパワーアップを遂げている。
『2』ではあやかし通りガシャや現代な妖怪ガシャでも出る。
コロコロ版
初登場は61話「鼻血を止めろ!」から。
初登場でいきなりウィスパーに取り憑いての鼻血を止まらなくさせた。ウォッチで発見されたと同時にケータにも取り憑いた。
鼻血で慌てふためく人を見るのが大好きな最低な性格で、召喚されたジバニャンも鼻血にさせ、彼のひゃくれつ肉球も自身の血液の体で無効化にする。また、彼の血液は黄金血液のような性質を持っており、これを相手に輸血し、再び取り憑いた鼻血にさせるという生殺し状態にする。
だが、彼の性質を知ったジバニャンに飲み込まれて敗北。ケータに「メダルあげるから許して」と哀願した。ちなみにジバニャンは飲み込んだのち、大量の鼻血を出しながら空を飛び、飛行機にぶつかった。
63話「吸いすぎキケン!」
ケータの母に吸血行為を仕掛け、ジバニャンも撃退したガブニャンを退治するために召喚された。血液そのものな彼を目のあたりにしたガブニャンは彼を吸い取ったが、ガブニャンは大量の鼻血を出しながら壁に激突。その後ガブニャンの鼻から脱出した。
アニメ
初登場は73話。子供向けアニメで血の描写はNGだからか、なんでも垂らしてしまう妖怪へと変更されている(前述の辞典説明はこれとゲームをミックスさせている)。こちらは「たらり~ん・・・」しか喋らない。
図工の写生の時間で途中まで上手く描けていたケータの絵に絵の具を垂らし、ことごとく妨害した。
他にも涎や鼻水などを垂らさせるたらりんに対抗するべくケータはさむガリを召喚。ウィスパーの意図しない寒いダジャレを動力源にさむガリが起こした吹雪で凍り付き、たらりんは敗北。ケータにメダルを渡し去って行った。
これで漸く絵が完成させられる・・・と安心したのも束の間、先程の吹雪が原因で出たクシャミを絵に思いっきりぶっかけてしまい、結局絵は台無しとなってしまったのだった。
「♪」ではかぜカモ、ズルズルづる、モレゾウ同様「鼻水系妖怪」の一人で、こちらではちゃんと会話している。ケータの鼻水が止まらない犯人として疑われたが、蛇口の雫を落としていたことが発覚したため無罪。その後、真犯人のウィスパーをケータの指示で上記の妖怪達と一緒に成敗した。