概要
突如として現れ、LBX世界大会・アルテミス初出場にして優勝をかっさらったオレっ娘プレイヤー・古城アスカが操るLBX。アスカの弟・古城タケルが1から製作した世界に1つしかないハンドメイドモデルである。
ナイトフレームを根幹にしている。
外見は被り物のような形の猫の頭部に鋭い目つきに吸血鬼のような胴体を持つ。
企業ではない、一人の少年が自身の独特のセンスと発想を基にして製作したその設計概念は他のLBXとはかけ離れており、外見的にも異質の存在である。しかし、その姿からは想像もつかないほどスペックは高い。猫そのものな素早さと鬼の如き攻撃力を備えており、たとえ相手が複数だったり特注品LBXであろうとも、決して押されたりはしない。
背中に羽のような物が生えてるものの単独での飛行機能はないため飛行機能を持つLBXにぶらさがるかライディングソーサに乗っている。
基本装備は三又の槍「トリプルヘッドスピアー」。触れれば鬼をも殺すという必殺の威力を誇る武器であり、投槍としても使用できる。事実、この槍に貫かれたLBXは一撃で倒されている。
トリトーンやリュウビ同様にレーザーキャノン等様々な武器を使える
必殺ファンクションはデビルソウル。魔方陣から恐ろしい姿をした悪魔を呼び出し、高エネルギーの塊を3方向から打ち出す、インパクト・威力共に抜群の技である。この技で大空ヒロのペルセウスと山野バンのエルシオンを撃破し、チャンピオンとなった。
劇場版では地面に突き立てて噴出した水流と共に敵を貫くホエールキャノンを使用した。
デザイン原案はコロコロコミック誌上の公募による。
派生機
独特のデザイン故か、比較的派生機、特に特定のキャラクターの専用機が多い。
ワータイガー
カスタマイズ機、タケルの手によってチューンナップが施されている他、カラーリングのモチーフが虎に変更されている。
元々アスカの専用機であるにもかかわらず初出の「W」では設定文が「アスカ専用カラー」という矛盾したものになっている(アミ専用仕様のヴァンパンダとの区別のためと思われる)。
ヴァンパンダ
川村アミ専用仕様のパンダ模様のヴァンパイアキャット。
カラーリングの理由は説明不要。
ヴァンパイアキャット・ミリタス
「WARS」に登場した、古城タケル製の試作機。
デクー系列の機体のパーツを使用しているためにフレームタイプがブロウラーフレームになっている。
ジ・バニャン
ゲーム版「WARS」でゲストキャラの天野ケータが使用する機体。
ジバニャンカラー。
『装甲娘』において
適合者の本名は「コウヤマ アンリ」(CV:堀江由衣)。旧版、ミゼレムクライシス版共に登場している。詳細は『ヴァンパイアキャット/コウヤマ_アンリ』を参照。
また、ミゼレムクライシス版では古城アスカもヴァンパイアキャットの適性者として登場している。詳細はキャラクター記事を参照。
その他、関連・派生機体のLBXも装甲娘には、
がいる。詳細は適合者の個別記事参照。