概要
ジェノック第一小隊に支給された星原ヒカル専用のLBX。アーマーフレームのタイプはナイトフレーム。
忍者と航空機を組み合わせたようなデザインの高機動型LBX。
スピード重視の軽装甲ゆえに、ナイトフレームとしては耐久力が低め。
ドットフェイサー同様、「マルチギミックサック」を搭載可能であり、背面には専用のハードポイントが存在している。
基本装備はダガー「風魔小太刀」。
マルチギミックサックの武器種であり、組み換えることで大型の手裏剣型武装「風魔手裏剣」へと変形。投擲することで遠距離の敵へとダメージを与える。
また、風魔手裏剣を回転翼のように使うことで滞空することも可能。
ウイング状の肩部パーツにミサイルを懸架しているが、実際に発射できるものかは不明。
作中の活躍
ジェノック第一小隊メンバーのヒカルに支給され、主にチームの前衛における切り込み役として、アラタのドットフェイサーと共にツートップを担う形となる。
しかしながら序盤はヒカルのスタンドプレー気質の為にアラタとの呼吸が合わず、単独で突貫して足を止められた所を包囲攻撃を受けたり、自ら弾幕の中に無茶な突撃を敢行してしまったりと、得意のヒットアンドアウェイ戦法を活かすことが出来ずに苦戦を強いられるシーンも見受けられた。
徐々にチームとしての練度が向上を始めてからは強襲攻撃を担うアラタのサイドから攪乱や近接支援戦闘を行う等、遊撃手としての活躍が見受けられるようになり、デスワルズブラザーズ戦ではフォーメーションアタックを実戦で成功させている。
デスフォレスト攻略戦時にバンデットのラージドロイドの攻撃で左腕を損失し、その後も片腕のまま銃を装備してドットフェイサーの援護に向かうも、グルゼオンの攻撃により残っていた右腕も失い中破。
新型機開発に専念する為、サクヤから第五小隊の嵐山ブンタに修理を依頼されることとなった。
修理完了後、紆余曲折ありヒカルは後継機となるバル・ダイバーを使用することになったため、バル・スパロスは紫色にリペイントされ第5小隊の隊長風陣カイトへと引き継がれた。
『装甲娘』では
適合者の本名は「ハヤワタリ チリ」(CV:石原夏織)。ミゼレムクライシス版から登場している。詳細は『バル・スパロス/ハヤワタリ_チリ』を参照。
関連タグ
ダンボール戦機ウォーズ LBX ナイトフレーム 星原ヒカル 風陣カイト バル・ダイバー(後継機)ジル・グレイブ(改修機)