CV:石塚さより
概要
瀬名アラタ同様、神威大門統合学園2年5組に転校生としてやってきた。
所属する仮想国はジェノックであり、アラタと同じ第1小隊のメンバーである。
LBXバトルについての技量はかなり優秀、前年度のアルテミスを含む7回もの大会優勝経験を持つ天才プレイヤーとしても知られている。
その見た目から女性と間違われてしまう程の美形だが、れっきとした男子である。
普段は冷静で簡単には他人を受け入れないものの、LBXの事になると途端に熱くなる。
アニメ第1話では昭和レトロな神威島の様相を見たアラタの独り言に対して解説をしてくれたり、クールな割に律儀な所がある。
ウォータイムの初陣では、大会でのバトルとウォータイムでの集団戦との勝手の違いに翻弄され、焦りから一人で戦おうと躍起になっていた。
しかし、ウォータイムと学園生活の中で、アラタ達を次第に仲間として、友として認めていくようになる。
第23話にてエゼルダームの策によってコントロールポッドに細工を施され、バル・スパロスが腕を切断されると同時に罠が起動、診療所に搬送されるほどの傷害を負わされてしまった。
幸いにも命に別状はなかったものの、WTSD(ウォータイム・ストレス・ディスオーダー。ざっくり言うとウォータイム版のPTSD)によってまともに作戦に参加できない状態になってしまい、猿田教官との剣道の撃ち合いを通して回復、新たにバル・ダイバーを引っ提げて戦場に舞い戻った。
バル・スパロスはナックル(正確にはダガー)主体であったが、バル・ダイバーはこの時の彼の経験を元に剣一本での戦闘スタイルとなっている。彼が学園に来る前はルシファーを愛用していたので元の得意武器に戻ったというのが正確か。
終盤では自身を陥れた有馬トオルのゴルドーと対峙、既に試練を乗り越えたヒカルの敵ではなく、一刀の下に斬り伏せている。
アニメ版の後日談にあたる『神威島奇譚』では、主人公として登場。仲間達と共に復活したディ・エゼルディに立ち向かった。
使用LBX
バル・スパロス
アラタのドットフェイサー同様、マルチギミックサックを搭載した新型LBX。詳細は個別記事参照。
バル・ダイバー
バンデットへの対抗策として開発されたバル・スパロスの後継機。詳細は個別記事参照。
ルシファー
ヒカルが神威大門に来る前に使用していたLBX。
両肩はシャドールシファーのものであり、カラーリングはゲーム版における黄カラー版に酷似したものとなっている。
物語の冒頭にて、アラタのアキレス・ディードと共に学園の規則で没収される。
装備は、コウスケのルシファーと同じ「ヘブンズエッジ」と「天帝ネメシスシールド」。
ジル・サムライ
ゲーム版の裏ランキングバトルで使用するLBX。
バル・スパロスの強化機体であるジル・グレイブがベースだが、赤中心のカラーリングになった事でかなりヒロイックな外見となっている。
また、高出力形態の「ラグナロクフェイズ」を搭載している。
ヒカル機の装備は、DBサイファーの基本装備でもあるマルチギミックサック「ブラストソードⅡ」。
ジル・サムライ自身の基本装備であるマルチギミックサック「フウジンケン雷式」は、裏ランキング4位のメタ沢百郎が所持している。
関連タグ
ダンボール戦機ウォーズ ジェノック バル・スパロス バル・ダイバー ルシファー(ダンボール戦機) ジル・グレイブ 男の娘