ナンダカベロニカ
なんだかべろにか
メトロトピア星に本社を置く宇宙No.1の通信企業「ギャラクシー・ネットワーク」の社長令嬢・ベロニカは通信エリア拡大の為にお付きのロボット・モーガンと宇宙の辺境地・地球に巨大なパラボラアンテナを建てあとは「地球の持ち主」と契約を済ませて帰ろうとしていた矢先、肝心の持ち主はわからずじまい。
そこでモーガンの指示で「口にレーダーをくわえてぶつかった相手こそ地球の持ち主」と教えてもらったベロニカはこんぺいという少年と知り合う。
- ベロニカ
声 - キンタロー。
主人公。「ギャラクシー・ネットワーク」の社長の娘。
わがままで父親譲りの超合理主義者。驚いたりすると「ギョエックス!!」と言う。
地球や地球人のありとあらゆるものを「ムダ!」とバッサリ斬り捨てるが、地球人と知り合っていくうちに「それぞれにそれなりの必要性があるから存在している」ことを知っていく。
- モーガン
声 - 池田勝
ベロニカのサポートロボット。語尾に「~でなす」「~ございもす」などをつける。
「地球の持ち主」を探す方法を入手しようとした際、ポックルが用意した少女漫画の「パンをくわえた少女が路地角で少年とぶつかる」シーンを「持ち主を探す方法」だと誤ってベロニカに教え、こんぺいらと出会うきっかけを作った。
「恋はムダ」だとベロニカが言い放つ中、電気店のお掃除ロボットに惚れて仕事がおろそかになった彼は買い替えを検討されてしまう(買い換え候補のロボットの中にはわしもらしきロボットがある)。
- ポックル
声 - 佐藤奏美
モーガンの手下。数匹おり「ポ」としかしゃべらない。
- パパ・プレジデント
声 - 佐藤貴史
ベロニカの父で「ギャラクシー・ネットワーク」社長。
「ベクター」というサポートロボットがいる。
- ママ・セレブビューティー
声 - 井上喜久子
ベロニカの母で「ギャラクシー・ネットワーク」のオーナー。
恋こそ「ムダ」と考える典型的メトロトピア人で、パパとはマザーコンピューターの診断結果に従って結婚している。
- こんぺい
声 - 石川静
通信エリアを拡大するにあたって契約すべき「地球の持ち主」を探す方法を使って、ベロニカが初めて接触した(ぶつかった)地球人の少年。
なお契約方法は契約者、つまりベロニカとの「キス」であったため「恥ずかしい」とこれを拒否。
結局ベロニカは契約が完了するまで地球に居座ることにした。
家は「星野製作所」という小さな工場を営む。
- ケイコ
声 - 平賀さち枝
こんぺいの友達。常にクールで、ギターの弾き語りが得意。こんぺいの家の隣に住んでいる。
- もえ
声 - 田村奈央
同上。白ネコの「もち」といつも一緒にいる。
- ケンミン
声 - 斉藤貴美子
同上。食いしん坊で太っている。スイカを最後までムダなく甘く食べる方法を教える。
- みらい
声 - 佐藤奏美
同上。イケメンに弱く、転校してきたツトムに惚れてしまう。
- カイ
声 - 村瀬歩
同上。いたずら好き。
- こんぺいのママ
声 -伊藤美紀
- ほへと亭のおやじ
声 - 後藤ヒロキ
こんぺいがよく通う精肉店の店主。ここのコロッケは絶品で、ベロニカやパパ・プレジデントにとっても大好物となった。ポパイに似ている。
- ケイコのママ
声 - エナポゥ
ケイコの母親で、スナックを営んでいる。
その他
- ツトム
声 - 梶裕貴
ベロニカを「地球にとっての脅威」として追い返そうとする謎の人物で、語尾は「ですメタル」。
持っている機械から洗脳光線を発射し、一時的にその人物を操ることができる。
その後、こんぺいたちの学校に転校してくる。
- スペース・トラッカー
声 - 後藤ヒロキ
宇宙の宅配業者で、三つ目の宇宙人。妻と1人の子供がいる。
話数 | サブタイトル |
---|---|
第1話 | ワタシハ・ベロニカ |
第2話 | ケイヤク・シマショ |
第3話 | コロッケ・タベタカナ? |
第4話 | モッタイ・ナイ |
第5話 | ウチュウヘ・カエレ |
第6話 | スキスキ・ダイスキ |
第7話 | ウタッテ・ベロニカ |
第8話 | ザ・エビフライ |
第9話 | チイサナ・トモダチ |
第10話 | チキュウヨ・サヨウナラ |