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概要編集

CV:小倉唯

アナレイト王国第二王女。

シュレインの腹違いの妹で、幼いころから彼のそばでその姿を見続けたため、病的なまでに彼のことを慕っている。

転生者ではなく特典スキル等も持たない異世界元来の現住人類ではあるが、天才的な才能を持ちシュレインたちに迫るほどの実力を持つ。


兄以外のすべてを眼中に入れない難儀な性格をしており、ソフィアやユーゴーなどといった嫌いな人間に対する嫌悪感を隠さない。内心では毒舌家である。


カルナティアのことは潜在的な恋敵として警戒しながらもその実力を認め合う友人だった。

しかしユーゴーに洗脳されて父王を殺害させられるなど、兄同様に理不尽な事態に巻き込まれ続ける羽目になる。


ついでに、自身の知らないうちに兄に接近する女たちにストレスを貯め込んだことから次第に不信感をこじらせ続け、兄こそすべてという価値観に拍車がかかることになってしまった。


補足として、シュレインもスーレシアから、異常な愛情が向けられていることに気づいてはいたが、他人との関わりが少ない王族という立場や、思春期を理由に「時が過ぎれば…」と考えられていた。

一応、異母兄弟は日本の法律では結婚できないが、ドイツやスウェーデンなど、一部の国では認められている。

異世界なので、その辺りは明言されていないが、周囲の反応から見るに、あまり良く思われていない様子。


暗躍編集

ユーゴーの持つ大罪スキル「色欲」により洗脳され、アナレイト国王をシュレインの目の前で殺害、その罪をシュレインに擦り付けると共に、ユーゴーの妻として共に行動を始める。

しかし、その後は表立って出てくることはなく、ユーゴーと自身の兄を比べたり、毒を吐く様子が描写されるのみに留まるなど、洗脳されている様子はみられない。



デザイン編集

デザインコンセプトは「ヤンデレ人魚姫」。

寒色をベースに配色され、渦巻いた縦ロールを背に伸ばしているなどの特徴からも窺い知れる。特徴的なジト目でシュレインの肩越しに周囲を睨みつける姿も印象的である。

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