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曖昧さ回避編集

イナズマイレブンGOクロノ・ストーンの登場人物→フェイ・ルーン


概要編集

CV:喜多村英梨

『蜘蛛ですが、なにか?』の序~中盤において主人公「私」視点と対をなすエピソード「S編」における主要人物のひとり。

異世界のとばっちりを受けて現代日本の一般的高校「平進高校」で巻き起こった大爆発に巻き込まれたクラスメートのひとりで、前世の名前は「漆原美麗(しのはら・みれい)」。

大半のクラスメートが人間(人族)に転生するなか、主人公と同じく「人外へ転生」してしまった数少ないキャラクターでもある。


その理由について、転生前に苛めをしたバチが当たったのだと思っていた。

(なお、Dのコメントとして「別に意趣返しと言うわけではありませんよ?暗い洞窟で地べたを這いつくばらせたいなんて思ってません」とのことだが、どう考えても意趣返しである。)


種族は作中におけるドラゴンの一種である地。物語中盤で光竜への進化を果たす。

仲間からは「フェイ」という通称で呼ばれている。正式名称は「フェイルーン」だが、これはS編の主人公「シュン」が生前遊んでいたRPGの砂漠のオアシスの名に由来する。

転生前はクラスの女子の中心的立場にいた女子高生だったが、シュンいわく生前は「若葉姫色」というクラスメートに対して嫉妬し、いじめに近い嫌がらせをしていたとのこと。(その理由は、漆原が好きだった先輩が、姫色に惚れており、断られたため)

転生後は王侯貴族などに生まれたシュンらをよそに、迷宮内で卵として生まれたところをとある冒険者に回収される。


シュンにペットとして献上されるという形で彼らと再会した。現在は達観した視点からそれぞれ危なっかしいものを抱えている元クラスメートたちを見守っていることが多い。


シュンにとっては初めて再会した前世の知人であり、当然ながら異性同士の間柄である。

ただし、人間の美醜は生前は人間であったためにある程度の判別こそつくが、現在はモンスターであるため、生理的欲求などとは無縁の様子。


シュンがいつでも呼び出せるように彼の使い魔になったこと、そしてその彼が勇者になったことで、物語中盤で光竜への進化を果たすこととなる。

また、光竜に進化した際に「人化」の能力を身につけたため、シュンらを乗せて空を飛ぶとき以外は基本的に人間形態で過ごすようにしている。人間形態は、前世の漆原美麗に竜の鱗や光竜の翼を追加した獣人のような姿をしている。


あくまで擬態であり竜の質量(体重)や防御力を含めた戦闘力はそのままなので、人間大のサイズにもかかわらず巨大な龍を殴り飛ばすなどの離れ業も行える。

単純なステータスならシュンを凌ぐ戦闘力の持ち主である。ただし、人化の際に服までは作られないため、変身の前後で服を着脱する必要があるという問題点はある。


漫画版では空白の部分を補完する描き下ろしがあり、彼女の「卵」がエルロー大迷宮にいた頃の体験などが描かれている。

WEB版では登場せず、「漆原美麗」自身が登場する。


スキル編集

特典は「地竜」

地竜として産まれたものなら誰もが持っているスキル。

後に光竜に進化したが、特別な派生での進化のため、地竜としてのステータスやスキルは引き継いでいる。


関連タグ編集

異世界転生 魔物


イナズマイレブンGOクロノ・ストーンに出てくる「フェイ・ルーン」とは別物である。

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