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蜘蛛子

くもこ

蜘蛛子とは、『蜘蛛ですが、なにか?』の登場人物。同作の主人公である。

概要

元は地球で暮らす「若葉姫色」という女子高生だったのだが、ひょんなことから勇者と魔王が争い続ける世界から放たれた壮絶な魔法が世界を超えて彼女らがいた教室で爆発してしまったために死亡し、その救済措置として、蜘蛛の魔物「スモールレッサータラテクト」に転生させられることが同作の始まりである。

「スモールレッサータラテクト」は蜘蛛系モンスターの中でも底辺に属する種族であるため、戦闘能力は極めて低い。
「出生時に持っているスキルポイントが極端に低い」、「転生前の名前が鑑定で表示されない」などの他の転生者とは違う特徴が何故かある。

転生前は、学校には居場所がなく、親とは顔すら合わせない…学校以外はネットとゲームだけの底辺女子高生であった。そのため、蜘蛛の生態に向いているといえ、またゲームの知識と元人間の脳みそで極めて低い戦闘能力もカバーできるため、絶体絶命のピンチも間一髪で避けられる。

レベルアップにより、進化していき、書籍版3巻終了時点では「スモールタラテクト」、「スモールポイズンタラテクト」「ゾアエレ」を経て、「エデ・サイネ」まで種族と戦闘能力を発展させている。
当初は元人間のプライドとして人間との交戦および捕食には抵抗があったが、物語中盤で諸々の事情から抵抗は消え去り、純粋なモンスターへと心変わりした。

後の時代には「迷宮の悪夢」という厨二臭い名前ができる。

関連項目

蜘蛛ですが、なにか?















これより下は書籍未収録の物語の重大なネタバレを含んでいるため、閲覧は自己責任でお願いします。




















実は、蜘蛛子の前世は若葉姫色本人ではない。 

物語の、事の発端となった壮絶な魔法は、地球にいる、邪神である本当の若葉姫色を抹殺するために勇者と魔王が放ったものであり、彼女はその責任を取って自分を狙った魔法で死亡した先生・生徒を異世界に転生させ、そして教室にいたために命を落とした、先生が飼い始めた蜘蛛に自分の身代わりをさせるために、彼女の人格や一部の記憶を植え付け、同様に転生させた(実際は自身が死んでいないことを誤魔化すという意図もある)。

それが「蜘蛛子」である。(要は、「蜘蛛に転生した女子高生」ではなく、「蜘蛛に転生した女子高生と誤認した蜘蛛」ということになる)

スキルポイントが低かったのはそれが原因である。

抗い続けた結果、現魔王に狙われるは、この世界の神である通称、黒に目を付けられるなど、したものの、どんどんレベルアップを重ね、 へと至った。

狙っていた現魔王は蜘蛛子による精神攻撃で、蜘蛛子の意識と同化してしまい、蜘蛛子に同情という感情を見せるようになり、自身の部下とした。


以後は白織あるいは白と呼ばれる。

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