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クピリダス

くぴりだす

「勇気爆発バーンブレイバーン」に登場する機械生命体の集団・デスドライヴズの幹部の一体。
目次 [非表示]

「ガッ ガッ ガー」

「おや?そちらから来るとはせっかちさんですね、ブレイバーン」


プロフィール編集

年齢不明
身長13m
性別不明
誕生日不明
星座不明
血液型不明
好きなもの豪快なもの
嫌いなもの面白みに欠けるもの
CV稲田徹
デザイナー鈴木勘太

概要編集

強欲」を司るデスドライヴズ

『滅茶苦茶でハチャメチャな死』を求めている。

赤と黒で彩られた力士のような肩幅が広くゴツい体型をしており、登場時点で確認されていたデスドライヴズの中では最も巨大であった(後に彼(?)を更に上回る巨体(18m)のセグニティスの登場により2番目)。


その見た目に違わないパワーと防御力を持ち、両腕に装備したブレードや仕込んだパイルバンカーなどによる近接戦を得意とする。


また一瞬のみではあるものの、掌にエネルギーを溜め込み握り潰すことで遠距離に人為的な爆発を起こす描写が描かれている。


人物(?)像編集

『滅茶苦茶でハチャメチャな死』を求めているとある通り、派手な爆発と共に死にたいと言う願望を持った危険人物。


武骨な見た目に反して口調は丁寧かつ紳士的。

だが悪く言えば戦いがヒートアップしていくごとに言動が完全にドMのそれになっていくため、後述の台詞を荒々しく叫びながら迫る姿はイサミをドン引きさせた(ブレイバーンよりはマシと思いたいが……)。発言がエゴマゾのそれである。



活躍編集

第5話のCパートにて初登場。日本を壊滅状態に追いやり、既に敵がいないにもかかわらず派手に暴れていた。


「ガガガ、ピガガガピー。ピガガビガ!」



そして第7話で日本にやってきたブレイバーンと小型母艦の上で交戦。

既に言語が地球の言葉に適応されており、短期決着を望んだブレイバーンとイサミを「せっかちさん」と称していた。

バーンブレイドによる一閃で呆気なく爆散した……と思ったのも束の間、小型母艦のハッチから再び出現。


「ガッガッガッ……どうやらあなたは私の望みを叶えてくれそうだ。楽しみですよ、あなたが…」

ブレイバーン&イサミ「ブレイブ 斬ーー!」


ブレイバーンはその台詞を最後まで聞かず復活するたびにバーンブレイドで真っ二つにするが、クピリダスは何度破壊してもカプセル補充を繰り返しながら際限なく出現する


「ガッガッガッ……ホントにせっかちさんですね。あなたが私に最高の…」

ブレイバーン&イサミ「ブレイブ ズバーッシュ!」


「最高の爆発を…」(撃破)「爆発で満足…」(撃破)


しかし単調な攻撃を繰り返すだけのブレイバーンに限界が来たのか、唐突にバチギレ(台詞を最後まで言わせてもらえずキレてるようにも見えなくもない)。


「チンタラやってんじゃねえぞクソダボが! こんなもんじゃねえんだよ!

 もっと!もっと身震いするような爆発を寄越せっつってんだよ!」


自分の望む死に方を強要するような罵声を浴びせた。だがそれで冷静さを取り戻し、腕組みをして首を振り


「ふう…少々熱くなりましたね。いいでしょう。

 最高を超える爆発をいただけるまで、いつまでも待ちますよ」


と余裕の体を見せる。

再び突進してくるブレイバーンを不動のまま待ち構えたかと思いきや、振り上げたバーンブレイドを右手からのパイルバンカーで破壊する。


しかし、イサミとブレイバーンが、無限湧きの元となっている小型母艦ごと破壊すれば良いことに気づき、こんなこともあろうかと密かに作成していた新武装「バーンアックス」を展開。必殺のブレイブヴァニッシュを放たれ、これを受け止めようとするも小型母艦もろとも真っ二つにされ敗北。


「ほう~、ホッホッ、素晴らしい!これぞ私が求めていたもの!きっと美しい爆死に!

 皆さん!真に望みを叶えたくば、ブレイバーンの元に……!」


仲間に呼び掛けながら、望み通りの死を迎えられたことに満足して爆散した。



……と思いきや第8話にて超大型母艦から復活していたことが判明。

大気圏外から再びブレイバーンとの戦いに赴こうとするが、邪魔を善しとしないクーヌスのレーザー砲によって超大型母艦諸共焼き払われた(ほぼ出オチ)。超大型母艦が破壊されたことにより復活が不可能になったことから、もう復活することはないと思われる。



余談編集

名前の元は「七つの大罪」の「強欲」の元である「八つの枢要罪」の「金銭欲」の意味を持つラテン語の「クピディタス(Cupiditas)」からと思われる。


デザイナーの鈴木勘太は過去に小柳啓伍がシリーズ構成を担当していたロボアニメ「レガリア_The_Three_Sacred_Stars」にてレガリアのデザインを担当していた。


言語機能が適応していないため初登場時に発した台詞の意図は分からないが、声を演じる稲田氏は自身のXで「時は来た、それだけだ!」みたいなニュアンスで捉えていたと語っている。


初登場時のプロフィールや見た目から豪快な性格と思われたが、第7話での台詞から変態キャラであることが判明した(公式や演者も認めている)


喋る際に頬のパーツが発光するが、視聴者からは頬染めみたい」と言われてしまっている(そして余計に変態キャラに拍車が掛かってしまっている)。


復活時に円筒状のユニットから迫り上がってくるため、どこぞの自称神復活演出を連想した視聴者もいた模様。

土管コンティニューするクピリダスさん


第8話で母艦が破壊された事による彼の再起不能説を裏付けるように、放送数時間後に追悼動画「Memories_of_Deathdrives」が配信された



……どういう気持ちで見ればいいのこれ?


関連タグ編集

勇気爆発バーンブレイバーン デスドライヴズ

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