ブルーレイク
ぶるーれいく
タカラ(現:タカラトミー)の玩具『チョロQ』を題材としたゲーム『チョロQワンダフォー!』に登場する街の一つ。
現代の街のひとつだが、入り口に相当する扉はゲーム開始時点では閉ざされていて行くことが出来ない。
最初に訪れるには、過去の世界のブルーシティからタイムワープして訪れるのだが、
そのタイムワープした先にあったのは、湖の中に沈んでしまった廃墟の街。
街を行き来する場所が謎を解かないと出現せず、しばらくはこの不気味な街に閉じ込められてしまったプレイヤーも多く、たくさんのプレイヤーにトラウマを植え付けている。
NPCチョロQもQ'sファクトリーとブラックバスと呼ばれる謎の黒色のバスのみと、数少ない。
なぜQ'sファクトリーが廃墟になってまでも営業しているのかは一切不明。
マップ全体が水中の中で、非常に動きづらいマップ。
スピードが出ないためタイムワープは不可能。つまるところ、ブルーシティから訪れた際には絶対にブルーレイクからブルーシティに帰れない。
街にはブルーシティの街の跡が部分的に崩壊した状態で残っている(特に目立つのがジムカーナのホール)。
一方、ブルーシティ時代にあった水神様のいたところへと行く道が土砂崩れが発生したのか崖になってしまっていて、訪れる事ができなくなっている。水神様がどうなったのかも一切不明。
このマップだけ燃料が消費されず、たとえジェットタービンをどれだけ使おうと、ガス欠になることは決してない。
どうしてもこの街から出たいのであれば、最奥部にある4つの門ととあるチョロQのメッセージが鍵となっている。
これらを参考にして脱出しよう。
門の先に着くとロッククライミングに挑戦できる。崖の上にたどり着くとそこはレッドシティの閉ざされた扉。扉を守っていたダンプカーが驚きと共に出迎えてくれる。
これ以降は扉は開かれ、崖を下りることでブルーレイクに行くことが出来る。
沈んだわけとゴールドシティ
沈んだ訳についてはイエロータウンのとあるチョロQが語っている。
曰く、
- ブルーシティに住む強欲な住民を見かねた水神様はブルーシティごと湖へと沈め、これを滅ぼした。
- しかし彼らはゴールドシティへと移動し、店や家を騙し取った。
- 大きな門をゴールドシティに作り、元ゴールドシティ住民を門の向こう側にあるスラム街(イエロータウン)へ追いやった。
- そして富裕層側を「ブラックシティ」、貧困層側を「イエロータウン」と分けた。
とのことである。
本人も「年寄りの作り話じゃ」と語ってはいるが、「第一街がそう簡単に湖に沈むか」と続けており、当該チョロQは真相を知っている可能性がある。
ブルーシティの住民のひとりが「ゴールドシティに手ごろなヤツが」とゴールドシティで何かしらの悪事を企んでいるかのような発言もしている。