概要
タカラ(現:タカラトミー)の玩具『チョロQ』を題材としたゲーム『チョロQシリーズ』に登場するパーツのひとつ。
E-GAME社開発タイトルの『チョロQワンダフォー!』『チョロQHG2』『チョロQHG3』の3作品に登場する。初登場はチョロQワンダフォー!になる。
装備すると、チョロQの車体の後ろにロケットブースターのようなモノが付く。
使用をすると、ジェット噴射により爆発的な加速を得ることが出来る。
最高時速は300km/h超えと、まさにジェットらしい加速である(チョロQワンダフォー!では270km/h超えになると速度警告音が鳴り響く)。
だが、その代わりとして燃費が非常に悪く、即ガス欠になるデメリットも存在する。
一番の驚きは、このような装備がチョロQワンダフォー!ではガスバーナー、扇風機、花火の打ち上げの筒で完成する事である。
チョロQワンダフォー!では
本作世界では鍛冶屋の間で代々伝わる伝説の装備として登場。
上記のように「ガスバーナー」「扇風機」「花火打ち上げ用の筒」をアイテムとして入手し、レッドシティの鍛冶屋に持ち込むと、タダでジェットタービンを作ってくれる。鍛冶屋のチョロQは「ジェットタービンを作る事」を夢見ていたようで、特に自身で使用してみたいとは思っていない様子。
全ての町のレースで入賞した後に再び訪れるとジェットタービンが完成している。
完成したジェットタービンはオプションパーツとしてQ'sファクトリーで装備することが出来る。
過去の世界のワールドグランプリでは使用できるが、現代のワールドグランプリではジェットタービンはレギュレーション違反になっているようで、装着しながらグランプリに出走することはできない。
本作では使用するボディごとに異なる形態のジェットタービンが装備される。
チョロQHG2では
パパイヤアイランドの研究所に住んでいるサンドロというチョロQの依頼を達成すると入手することが出来る。「ワンダフォー!」でスカイラインGT-Rが装備していたものに似た円筒状のもののみが登場する。
サンドロは「自身で長年研究をして作り上げた」と発言している。
しかしイベント達成後はマイシティのパーツショップで購入することが出来、グランプリでは参加する全チョロQが装備している。
後述のHG3で「サンドロ・ジェット研究所」なる施設が名前のみ登場しており、イベント終了後に量産化に成功したようだ。
チョロQHG3では
ノイズシティのパーツショップにて購入が出来る。
今作ではチョロQ自身の燃料の概念が消えたが、ジェットタービンと後述のサイドジェットは専用の燃料ゲージが実装され、ガス欠を起こすとジェットタービンやサイドジェットは使用不能になる。
また新たに「サイドジェット」という派生パーツが登場する。
こちらを使用すると、左右の方向を爆発的な加速を出す事が出来る。
これにより、曲がり切れないカーブなどで曲がる時の補助として活躍も出来る。
前述のように「サンドロ・ジェット研究所」なる施設が名前のみ登場し、ここで開発・製造が行われているようである。
またあるイベントで研究所が開発した新製品「エアフローター」を手に入れることが出来る。