レッドシティ
れっどしてぃ
交番や畑、牧場などがある一般的な田舎町。外周部の道路はレースコースとしても用いられており、道路上にスタートラインが描かれている。
オープニングで主人公がトロフィーを壊してしまう場面は、Q'sファクトリーの正面にあるガレージが舞台となっており、オープニング後もこのガレージを出たところから始まる。
オープニングの後は燃料が切れて低速でしか走れないため、正面のQ'sファクトリーでガソリンを補給することになる。
街の中心部にある小さな丘にはビザ屋(ピザ屋ではない)やパン屋、コーヒーショップなど立ち並ぶ商店街が形成されている。
丘のふもとの中央の大通りはゼロヨンストリートとなっており、集会所でおれさまとゼロヨンで勝負することが出来る。
他の町との交通手段はふしぎな地下迷路のほかにグリーンパークへの跳ね橋がある。
郊外の大きな丘の上には牧場と養鶏場がある。牧場では牛を数えるミニゲームがプレイできる。この先にはある場所へとつながる閉ざされた扉がある。
本作、チョロQHG2、チョロQHG3には概要にも書いた「ジェットタービン」というパーツが登場する。
燃料を多く消費する代わりに、一時的に加速性能や高速性能を格段に上げることができるパーツだ。
このジェットタービン、本作では鍛冶屋が「ジェットタービンって知ってるか?」「かじ屋のオレとしては、一度は作ってみたいもんだ。」と発言しておりこの「ワンダフォー!」以前から存在していたように思われる。
一方チョロQHG2ではサンドロというチョロQがある依頼を完遂した主人公へのお礼にジェットタービンを渡してくれる。
その時に「これは、わたしが ながねん けんきゅうして つくった サイコウのさくひんだ。
ゼひ、レースなどに やくだてて くれたまえ!」と発言している。
つまりHG2の作中ではジェットタービンはサンドロが開発したものが流通し、様々なチョロQ達が装着することになったということとなる。
チョロQHG3はHG2の後の時系列であることは確定しているので、仮に同一世界線だとすれば
チョロQHG2→チョロQワンダフォー! or チョロQHG3
という時系列が作られることとなる。
どーなってんだこれ、と思われるかもしれないが、もし開発元が同じシリーズなら同一世界線という仮説が確定だとすれば、見るからに世界観が異なるチョロQHGとチョロQHG4が同一世界線ということにもなってしまう。
ワンダフォー!とHG2&HG3にはほかにも相違点が多く(HG2&HG3は転送センターに行かずともワープが可能、ワンダフォー!にはないパーツショップなどがある)、それぞれはパラレルワールドと見た方がいいのかもしれない。