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フェノーメノ(ウマ娘)

うまむすめのふぇのーめの

クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフは2010年代前半に活躍し、脚部故障を乗り越えて史上3頭目の天皇賞(春)連覇を達成した競走馬『フェノーメノ』号。
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外周パトロール、異常なしであります!これより、校内警備に移行します!

プロフィール編集

キャッチコピー-
誕生日4月20日
身長171cm
体重怪物的
スリーサイズB81・W59・H82
靴のサイズ-
学年-
所属寮(美浦寮?)
得意なこと-
苦手なこと-
耳のこと-
尻尾のこと-
家族のこと-
マイルール-
スマホ壁紙-
出走前は…-
得意科目-
密かな自慢-
よく買う物-
ヒミツ
自己紹介
CV日比優理香

風紀委員会に所属する正義感が強いウマ娘。

日々パトロールや地域のボランティア活動に精を出しており、

その姿はさながら優しく頼れる皆のお巡りさん……と言いたいところだが、

鋭すぎる眼光のせいか近所の子どもたちからは、すごーく怖がられてしまっているそうな。

公式ポータルサイト]より)


概要編集

フェノーメノは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘

モチーフは12世代の元競走馬フェノーメノ』号。ゴールドシップらと度々激突した長距離の雄にして「黒き刺客の再来」と謳われたステイヤーとして知られている。


2025年2月のウマ娘アプリ4周年に合わせて発表された7人の新ウマ娘の一人。他のメンバーが18世代19世代に属する牝馬であったのに対し、一人だけ12世代の牡馬である。おまけにぱかライブでは新ウマ娘がビジュアル→セリフの順に公開されてから名称が明かされる中、最後の彼女も同じような手順を踏むも「フェノーメノ、出動であります!」とセリフで自ら名乗り出てしまうというオチ要員であった。


バンブーメモリーと同じく風紀委員会所属のウマ娘

自らを「本官」と名乗ったり警帽のようなものを被っていたりと警察官めいた長身のビジュアルが特徴。顔つきも男前で目付きが鋭く、そのせいで子供たちから大変怖がられている……と、引退後の微笑ましい要素まで拾われている。


ゴールドシップジェンティルドンナらとは同期。癖の強い12世代、そしてステイゴールド産駒の一員としては真面目なエピソードが多いものの、史実においては菊花賞を回避して距離の短い天皇賞秋を目指したのにも関わらず、後に天皇賞春を二連覇するという長距離で開花した異様なエピソードの持ち主であった。また、史実においてゴールドシップとは厩舎のボス馬同士犬猿の仲であり、ウマ娘においても問題児で風紀委員泣かせなゴールドシップとの衝突は避けられないと推察されている。


容姿・デザイン編集

黒々とした黒鹿毛の馬体から、黒髪にやや褐色寄りの肌色をしている。

警察官の帽子をイメージしたような蹄鉄マークの帽子を着用しており、やや長めの髪は外ハネになっている。この外ハネ気味の髪はダービー2着、天皇賞(春)二勝と共通点の多い"黒き刺客"、ウマ娘ライスシャワーとも類似する。


身長はウマ娘のゴルシを1センチ上回る長身。一方スリーサイズは控えめで、がっちりした印象を受ける。


ゲーム版編集


競走馬『フェノーメノ編集

長槍の主

切れ味すぐれたサーベル

頑丈至極の大鉈

おのおのの武器を携えて

戦場へやってくる者たちよ


しかしどれほどの名刀であれ

ただ振り回すだけでは

誰も斬ることなどできぬぞ


そして私は知っている

この長槍に秘められた力を

存分に引き出す術を


   《名馬の肖像(2023年天皇賞・春)より》


2009年生まれの青鹿毛牡馬12世代)。父ステイゴールド、母ディラローシェ、母父デインヒルという血統。馬主は社台グループ系列の一口馬主クラブサンデーレーシング

管理調教師は戸田博文美浦トレセン所属)。写真等を見ればお分かりいただけると思うが結構な強面であり、タクシーを呼んで新潟競馬場に行くよう伝えたところ、濃いサングラスをかけていたのもあってか運転手にその筋の人と間違えられてしまい新潟刑務所に連れていかれたという変わった(?)エピソードを持つ。フェノーメノはその戸田調教師の代表的管理馬である。


愛称は「マメちん」。名付け親は戸田調教師で、彼が初めて見た仔馬時代にその黒い馬体から黒豆を連想したからという。フェノーメノ自身がこれをどう思ったかは定かではないが、戸田調教師はこの渾名で彼を呼んで可愛がっており、テレビ番組に戸田調教師が取り上げられた際には「マ~メちん」と呼ぶ戸田調教師の声にフェノーメノが嘶いて反応する場面が残っている。

そのような渾名とは違って成長後は大型馬であり、気性難で有名なステイゴールド産駒の中では比較的真面目な性格である一方で案の定気性は荒く、現役時代は厩舎のボス馬として君臨し「美浦のドルジ(朝青龍)」とも呼ばれた。

ちなみに馬名自体はポルトガル語「超常現象」「怪物」を示す言葉である。


2011年にデビュー。2012年は弥生賞GⅡ)6着だったために皐月賞には出れなかったものの、青葉賞(GⅡ)を制して日本ダービーGⅠ)ではハナ差でディープブリランテの2着、秋はセントライト記念(GⅡ)を制した後に距離や競馬場との適性から菊花賞ではなく天皇賞(秋)(GⅠ)を選択するも内から抜け出したエイシンフラッシュの前に2着とそれぞれ惜敗し、ジャパンカップ(GⅠ)では5着となる。


翌2013年は日経賞(GⅡ)を制して天皇賞(春)(GⅠ)に乗り込むと、中団で進めて最終直線入り口で先頭を奪うとそのままゴールドシップを始めとした他馬を寄せ付けずにGⅠ初制覇。当時の芝王道路線ではオルフェーヴル、ゴールドシップ、ジェンティルドンナの3頭が三強を形成していたが、そこに加わって四強の仲間入りを果たした。

しかし宝塚記念(GⅠ)では若干馬場が緩んでいたこともあって後方からも追い込むと4着に敗れ、秋緒戦として天皇賞(秋)に出走予定だったものの左前脚繋靱帯炎発症により休養となる。


2014年は日経賞5着を経て天皇賞(春)に出走。日経賞での敗戦が響き5番人気だったが、中団のインコースでレースを進めると最終直線で抜け出し、ウインバリアシオンや伏兵のホッコーブレーヴ、更に前年のダービー馬キズナの追撃を退け、メジロマックイーンテイエムオペラオーに次ぐ史上3頭目の天皇賞(春)連覇を達成した。

しかしこの後は天皇賞(秋)で過剰にイレ込んだこともあり14着、ジャパンカップで8着、有馬記念(GⅠ)で10着、翌2015年は日経賞に出走するも8着とすっかり低迷してしまい、最終的に3連覇を狙う天皇賞(春)に向けて調整が進められる中、右前脚繋靱帯炎と左脚の屈腱炎が判明して無念の引退となった。


引退後は種牡馬入り。当初は社台スタリオンステーション、後にはレックススタッドで種牡馬生活を送るも、地方重賞馬を3頭出すものの中央重賞の勝ち馬を出せないまま(最高でも障害重賞2着)、2021年に早くも種牡馬を引退し、生まれ故郷である白老ファームで功労馬として繋養されることとなった。

その後は去勢を経て、2022年に白老ファームでリードホース(人間における保育士の役割を担う馬で、離乳した仔馬達のリーダーの役割を務める)としてデビュー。最初は仔馬達に逃げられてしまったりしたものの現在ではすっかり打ち解けており、未来の競走馬たちの面倒を見ながら余生を送っている。


余談編集

正規ウマ娘化前の「フェノーメノ(ウマ娘)」タグについて編集

オリジナルウマ娘 フェノーメノ

元はオリジナルウマ娘のタグとして機能していたため、オリジナルデザインのウマ娘としてのフェノーメノも見られる。

投稿に関する注意事項編集


関連記事編集

ウマ娘

12世代 ゴールドシップ ジェンティルドンナ

エイシンフラッシュ(ウマ娘):2つ上の先輩。11年天皇賞秋では下馬最敬礼を許す2着。


天皇賞(春)連覇繋がり

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12世代(ウマ娘) うまむすめのじゅうにせだい

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