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死滅のセクメト

しめつのせくめと

死滅のセクメトとは、韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するダークエルフ型生命管理用バイオロイド(生体アンドロイド)である。
目次 [非表示]

図鑑データ

所属パブリックサーバント
No238
等級SS
タイプ軽装型
役割攻撃機
身長172㎝
体重66㎏
身体年齢???
CV沼倉愛美
絵師SNOWBALL

「死滅のセクメト、正当なる人類の王にご挨拶申し上げます」


概要

韓国発のターン制SRPGラストオリジン』に登場するバイオロイド


生命のセレスティア同様にPECSのエルブンシリーズの上位機種として開発された、主に森林の生態系保護目的のバイオロイドでセレスティアとは姉妹機の関係に当たる。タッチ台詞ではセレスティアを「陛下にとっては叔母のようなもの…」と呼んでいる。アイシャ曰く「セレスティアとセクメトはオベロニア・レアティタニア・フロストのような関係」だそうだが、2024年時点ではどちらが姉かは明言されてない。

センシティブな作品

大地と生命の女神の名を冠したセレスティアとは正反対に、エジプト神話の破壊と殺戮の女神・セクメトを名乗っているだけあり、生命を大地の懐へと送り返す死と病の代理人。

セクメトには姉妹機であるセレスティアが培養した結果、生態系のバランスを崩すほどに生命力と繁殖力が強くなった植物を「土に戻す」という役目がある。植物含むあらゆる生き物(含む鉄虫)を死滅させる某幽波紋のような微生物を、超高速で培養するナノボット「アンク」からあたかも嵐のように噴射し、それに触れたら最後、確実に生命の循環路へと送られる。これらが彼女の手の動きに合わせ死の波動となり、新たな生命が宿ることができる土台となる。

また、エルブン・フォレストメーカーダークエルブン・フォレストレンジャー、セレスティアのようにセクメトも母乳が出る。カフェオレ味だそうである。


韓国では実装が2021年10月だったにもかかわらず、『ミス・オルカ2022』(ラスオリ第3回バイオロイド人気投票)では3位に入賞。その特徴的な外見(後述)から、日本でも長く実装が待たれていたキャラだった。


容姿

褐色の肌と翠眼長く美しい黒髪、そして見るからにエジプト風の装飾が特徴。

規制版では対魔忍を思わせるレオタード姿だが、韓国版および無規制版『ラストオリジンR』ではニプレスIフロント状の非常に横幅の小さい前垂れくらいしか身に着けておらず、ほぼ何も着ていない

姉妹であるセレスティアに負けず劣らずの過激な服装(と呼ぶことすら疑問に思える何か)である。

しかしこれが正規の制服であり、ゆえにオルカ艦内の風紀に厳しいシティガードからも黙認されている。蹂躙のソニアの外伝ではセクメトを見たソニアが公然わいせつ罪で逮捕しようとしたが、司令官(主人公)に「あれは彼女の正装だ」と諭され事なきを得ている。

センシティブな作品センシティブな作品

(画像左:規制版、画像右:無規制版)

また、『ミス・オルカ2022』3位入賞を記念してキャラソンも聴ける有料スキンが、2023年12月20日に実装となった。

センシティブな作品


性格

「過剰に増えた生物を土に還す」という死のイメージと冷酷な口調の印象、そして相手を統制しようとする態度により誤解を受けやすいセクメトだが、セレスティアと姉妹なだけあり母性の塊のような性格である。

自らを母と称し、主人公を「陛下」と呼び、過剰なまでに世話をしようとする第一印象とは全く異なる姿を見れば、とっつきにくい相手ではないと分かるはず。


「陛下は何もせず部屋にいて下さい。全て母であるこの私に任せておけばいいのです」


セクメト外伝によると、料理は「ハマム・マシュイ」と呼ばれるカワラバト(日常的によく見かけるであろう普通の鳩)に米・麦などを詰め込んで丸焼きにした現代のエジプトでも名物料理が得意。主人公曰く「見た目は凄いが美味しい」との事。


イベント『箱舟と春待つ護り手』(2022.12.28-2023.03.08)ではセレスティア、贖罪のマリアフリッガ不屈のマリーエタニティとの「ママ会議」でも「私が一番陛下の母にふさわしい」と一歩も引かない構えを見せていた。


ちなみに彼女のモデルとなったセクメトはその凄まじい破壊の力と疫病を司る力から、荒神としてだけではなく、安寧と健康をもたらす守護神としても信仰されていた。

普段は母性愛と庇護欲の塊である一方で、ひとたび戦いとなれば死の嵐を操り、無慈悲に敵対者を討ち滅ぼす彼女はまさに「セクメト」の名を名乗るに相応しいと言えよう。


性能

高水準の火力を持った自己完結型の死の代理人。

セクメトのアクティブスキル2種はどちらも最大で9マス対象の範囲攻撃。しかし着弾マス以外への威力減衰の倍率が非常に大きいため単純な範囲攻撃として使おうとすると他に見劣りしがち。

だがセクメトのパッシブスキル2『女神の三面』は範囲攻撃に巻き込まれる対象が少なければ少ないほどダメージ量が上昇するというものであり、倍率は最大95%と非常に高い。

加えて、パッシブスキル1『輪の付いた十字架の慈悲』により行動力(素早さ)が+0.5〜5%と防御貫通+10〜19%、パッシブスキル3『母性』により自身と前方2マスの味方に命中率+15〜28.5%のバフがかかる。

これらの各種バフを重ねる事でダメージ量を大きく跳ね上げられるため、範囲攻撃を持っていながらむしろ少数の敵を狙い撃ちするような運用で真価を発揮するという独特の性能に仕上がっている。


一方でアクティブスキル1『来世の手』には敵撃破時に範囲内に攻撃力の60〜114%の追加固定ダメージ、アクティスキルブ2『循環する生命の柵』には攻撃対象の行動力バフ解除と、巻き込んだ敵の数に比例して重複する行動力バフが付随している。

そのため敵を巻き込むことにも意味がないわけではなく、状況に合わせてターゲットを選ぶ事でメイン火力から露払いまでこなすことが可能。

尚、自動周回ではAIが最大まで敵を巻き込めるようにターゲットを行うため、運用は手動および手動前提となる高難易度ステージ向き。


また短所としては、『来世の手』の射程は2マス、『循環する生命の柵』の射程は4マスと全体的に短めで、『母性』の恩恵を受けようとすると融通を利かせにくい。フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスに射程距離プラスが無いのも痛いところ。フォローするなら装備や味方からのバフに頼る必要がある


当然エルブンシリーズとのシナジーも持っており、パッシブ1はエルブンかダークエルブンが編成内にいれば行動力+0.5〜5%、防御貫通+10〜19%のバフが更に追加される。

パッシブ2は被弾時に3ターンの間自身の攻撃力を15〜28.5%上昇させる効果も有している。被弾時攻撃力上昇効果は防御力の低い軽装攻撃機である彼女とはミスマッチに見える能力だが、セレスティアのアクティブスキル2『森の歌』による被ダメージも対象となるため彼女とは組み合わせる価値が大きい。


関連イラスト

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関連項目

ラストオリジン バイオロイド

ダークエルフ エロフ エジプト娘 褐色肌 黒髪ロング 黒髪巨乳 爆乳 むちむち

母性 ダメ男製造機 母を名乗る不審者 母性的女体

ノーパン前垂れ ほぼ全裸 スタイリッシュ痴女


세크메트:ハングル表記


関連リンク

ラストオリジン公式サイト


公式動画

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