T-4ケシク
けしく
所属 | アンガー・オブ・ホード |
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No | 040 |
等級 | S |
タイプ | 軽装型 |
役割 | 支援機 |
身長 | 169cm |
体重 | 55㎏ |
身体年齢 | ??? |
CV | 水橋かおり |
絵師 | MAR10 |
「わたし、ケシクと申します。お目にかかれてとっても光栄です!」
韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
元は三安産業が開発した陸戦用の戦闘用バイオロイドで第1次連合戦争では兵站管理や傷兵救護を担当していた。
指揮官級バイオロイドが全滅してしまった際に指揮を代行し生還を果たす功績を残した事から、急遽ブラックリバー社による改装を受けて出来たのが、前衛指揮官モデルC-2カーン。ゲームに登場する迅速のカーンがそれである。
日本版2周年記念でのシナリオライターとのコラボ企画で虚淵玄氏がシナリオを手掛けた、カーンとケシク、アンガー・オブ・ホードを描いたイベント『怒りの狼牙』(2022.06.15-2022.07.27)にて初登場。
メインストーリーの8章の後のラスボス『鉄の王子』を打ち倒した後、ブラックリバーの研究所を捜索していたところを遺伝子データが発見され、オルカ内のバイオロイド製造システムにて復元され仲間に加わる事になる。
原画のMAR10氏はそれまでAGSのデザインを担当しており、(pixiv内では人物のイラストもアップしていたが)キャラデザはケシクが初めてとなる。
カーンのような狐耳のようなデバイスに黄色いゴーグル、亜麻色のセミロングヘアを横でまとめたサイドテールが特徴。
服装はスカイナイツのP/A-00グリフォンのようなレオタードのようなスーツに、ホードの隊員らしくローラーダッシュ機能のついたブーツが特徴。
顔にはカーンのような戦化粧ではなく、顔の横に迷彩ペイントを塗っている。
また、長身なカーンとは違い身長は9cm低い(それでも169cmあるが)。
口数が少なく寡黙でかつ抜群なリーダーシップを併せ持つカーンとは違い、非常に明るくおっとりしている。最初はカーンのルーツと聞いていた司令官(主人公)やラビアタ・プロトタイプはケシクを見た途端「拍子抜けした」という。
また、ホードのT-75ウェアウルフ曰く「ケシクの性格を設定した人間サマには久々に胸糞悪い気分にさせられたよ。メンタルプリセットがわざと麿り切れるようにしてるじゃん」。
兵站管理という役目だったためか、武器の手入れやチェックすらも自分自身でしたがるホードの隊員達には、手を焼いている模様。
しかし作戦終了後にはホードの仲間として認められたようで、全員の武器や兵器の管理を一任されることになった。
『怒りの狼牙』以降は思うところがあるのか、得物はカーンと同じリボルバーキャノンも使っている。
強力な前線サポート能力を持つ兵站管理担当。
パッシブスキル1『応急処置』により「バイオロイドであれば」低体力ながら戦闘続行が付与される。
これはラウンド開始時「一般効果のダメージ最小化」を付与し、効果耐性+47%、全ての有害な効果を解除する。これにより前線に置いた軽装型攻撃機などが一撃でやられて大ピンチ…という事態がなくなる。「一般効果」は「強化効果」や「有害な効果」とは別枠、つまり敵による「強化効果解除」の影響を受けない。しかも『応急処置』によるダメージ最小化に回数制限はなく、毎ラウンド新しく付与されるので実質永久。
ホードのメンバーとはシナジー効果があるため、5人の内4人を中破状態にしてから力場(バリア)を装備し、生命のセレスティアを組み込みアクティブスキル2『森の歌』を開幕で使わせると、中の人の名セリフ「もう何も怖くない」の如くまさにホード編制では無敵のホードが出来上がる。
ただし欠点として、ダメージ最小化が適用されるのは戦闘続行が発動した次のラウンドからのため、発動したラウンドで再び攻撃を受けたらあえなく即死する点には注意。
育成だがアタッカーと同じく命中、クリティカルにあとは攻撃にステ振りで良い。
Lv90以上、好意度100以上でSSランクに昇格可能。『背水の陣』というHPが少ないほど火力が上がる強力なパッシブスキルが使えるようになる。