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鳥人族

ちょうじんぞく

『メトロイド』シリーズに登場している種族。しかしほとんどのシリーズでは登場しておらず、現在も謎に包まれた種族。
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概要

チョウゾの光



ゲーム作品登場時点ではすでにほぼ滅亡したとされている種族。「チョウゾ」とも呼ばれる。平和を好み、穏やかな性質で多くの種族と交流があった。
鳥人族にも色々な顔つきの者がいるらしく、像によく見られるオウムインコのようなタイプ、文鳥といった小鳥に近いタイプ、のような猛禽類もしくはカラスに近いタイプが見られる。

宇宙で最も優れた技術と武力を持ち、並外れた身体能力や予知能力も持ち合わせているが種族の高齢化や少子化が進み自然との調和を選んでいる。彼らには心理プロテクトをかけられており、他者を傷付けようとすると精神と肉体に負荷がかかるようになっている(実際、漫画版では裏切ったマザーブレインと対峙したグレイヴォイスが、この負荷に苦しんでいた)。
同シリーズの根幹にかかわる生命体『メトロイド』を創造したのは彼らであり、またサムスのパワードスーツにエリシアン、そして後にスペースパイレーツの親玉となるマザーブレインの開発者でもある。
いわば「メトロイドシリーズ」の物語、そして戦士としてのサムス・アランの生みの親かつ育ての親とも言える。

過去~初代では

幼くして両親と共に採掘基地へと移住したサムスは、3歳のころ採掘基地にやってきた鳥人族の長老・オールドバードとグレイヴォイスに出会い親友となるが、彼らを尾行していたスペースパイレーツによって採掘基地を襲撃され、結果両親を殺されてしまう。なお、この際の襲撃メンバーの中にはかのリドリーもおり、後にサムスと深い因縁を残すことになった。
悪意がなかったとはいえサムスの両親を死なせてしまったことに責任を感じたオールドバードとグレイヴォイスは、母星ゼーベスへとサムスを連れ帰り、20代近くまで養育した。
この際、ゼーベスの気候・環境に耐えられるよう鳥人族の遺伝子を与える遺伝子操作をほどこしたことで、サムスは超人的な身体能力を獲得している。

また技術の粋を集めたサムス専用のパワードスーツを製作し、宇宙の平和を彼女に託した。
サムスの持つ能力や武器には鳥人族の持っていた特技を模した物も多いとディレクターである坂本氏は語る。つまるところ鳥人族の中には体を丸めたり宙を蹴って飛び回る者が存在したということになる。
更に、パワードスーツの形状もまた古代の鳥人族の戦士の鎧と酷似している。
戦闘時には鳥人像によく似たスーツを着用し、先端が開口・そこからビームを発射するステッキ状の武器を使用することが確認されている他、『サムスリターンズ』のギャラリーからエネルギーシールドや長槍を使うもの、大型のアームキャノンを装着したもの等武装面も豊富だったようだ。


サムスが幼少期の時点で既に種族全体の滅亡が見えていたらしく、サムスに戦士としての訓練をさせたほか、自分たちの代わりに宇宙の守り手とするべく、マザーブレインを製作。このうち、マザーブレインは同じく宇宙の守り手候補だったサムスへの嫉妬から離反、逆にスペースパイレーツの側へと寝返り、鳥人族を破滅させている。

マガジンZの漫画版では『ゼロミッション』の数年前にサムスが鳥人族を救うために一度ゼーベスにやってきており、そこではグレイヴォイスまでもスペースパイレーツ側に寝返っていた。
しかし、これは裏切ったマザーブレインを倒すための芝居であり、パワードスーツを装着して挑むものの、リドリーによって瀕死の重傷を負う。最期はサムス達を救うためにパイレーツの戦闘機を撃ち落とし、リドリーのプラズマ熱線で命を落とした。

この時、他の鳥人族については多数の犠牲者が出たものの生存者も確認されており、オールドバードは事前にサムス達へのメッセージを残して複数名と脱出、スペースパイレーツの捕虜となったプラチナチェスト達もサムス達に救出されている。その後の消息は不明。


数年後、スペースパイレーツを討伐するべく再びゼーベスに潜入したサムスの前に、グレイヴォイスが残留思念として登場。バリアスーツと自分の理想をサムスに託し、消滅した。
その後サムスはリドリーと戦う事になるが、グレイヴォイスに後を託され、尚且つ装着者の精神によって性能を無限に上昇させるパワードスーツの特性から、リドリーのプラズマ熱線に無傷3カウントの間にウェイブビーム、アイスビーム、ミサイルを叩き込み、リドリーを瞬殺するというゲーム版ではあり得ないほどの力を発揮した。

初代~GBA版では

直接は登場せず、彼らが製作したサムス用のアイテム、防衛兵器、そしてアイテムの管理者をかねる鳥人像が登場している。それが顕著なのが『スーパー』で、一部の個体はなんと動く。
また、『ゼロミッション』では彼らの遺跡「チョウゾデイア」とその神殿「大軍神の間」が存在し、このうち「大軍神の間」はボス「大軍神」との戦闘エリアでもある。
大軍神はチョウゾの神。サムスに試練を課し、見事達成した暁には伝説のパワードスーツを託す。
なお、サムスも幼い頃にオールドバードに連れられて大軍神の間に来ていたようで、『ゼロミッション』のエンディングではその頃のサムスが残したと思われるあるものが見られる。

メトロイドⅡ』のリメイクである『メトロイドサムスリターンズ』ではSR388で開拓していた鳥人族達の様子が見られるチョウゾメモリーがあり、アイテム回収率と共に解放される。

鳥人像

動く鳥人像その2


鳥人族の遺伝子を使用して作られた像。横スクロール版のメトロイドシリーズをプレイしたことがある人なら、「ビームアイテムの台座」「アイテム持ってる像」といえばピンとくるだろう。
大半は老朽化しているが、中にはセキュリティとして武装と自律思考を備えたものも存在しボスキャラとして襲い掛かってくる事も。金色の鳥人像はミサイルをキャッチして投げ返す離れ業を披露する。
余談だがサムス自身も漫画『メトロイドEX』にて発射されたスーパーミサイルをキャッチし、敵目掛けて投げ返すアクションを見せる。

遺伝子を含んでいるため、Xに寄生され、擬態された個体も存在する。もっとも、鳥人族と関わりがないはずのB.S.Lに置いてある時点で、察しのいいプレイヤーには見抜かれる事がある。

プライムシリーズ以降では

やはり直接は登場しないが、その痕跡はサムスの行く先々に様々な形で遺されている。
特にかつて居住地とした惑星ターロンIVでは、彼らが残した碑文が「チョウゾロア」として登場するほか、ステージの一つには彼らの遺跡「チョウゾルーインズ」が登場する。
碑文によれば自然と一体化し、鳥人族自らの運命も対象にした未来予知の能力を持っていたようで、予言に則って「戦士」(=サムス・アラン)用のアイテムを各所に配置していたほか、とある邪悪な存在を自分たちの命と引き換えに封印した旨が記されている。また、「賢しき者の一団が白い大地に黒い染みとして広がるだろう」として、スペースパイレーツがアイスバレイ(=雪ステージ)に台頭することも予言していた。
また、『プライム3』の惑星エリシアではガス惑星上に空中浮遊を続ける観測ステーションを築き上げ、その維持者としてエリシアンと呼ばれるロボット郡を遺している。

これだけでなく、『プライム2』の惑星ルミナス、『プライム3』の惑星ブリオにも種族間交流を交わしており、より神秘的かつ文明的な意匠が目立つ鳥人像が置かれている。このような大掛かりな像を置くエリアは基本的に天井が高いか、あるいは大きく開け放たれている事が多い。

チョウゾゴースト

惑星ターロンIVに存在する鳥人族の残留思念。ざっくり言えば怨念的なもので、鳥人族の碑文では「かたち無きもの」と呼ばれていた。
かれらの遺跡たるチョウゾルーインズへの侵入者に襲い掛かるため、その調査に出ているパイレーツが頭を悩ませているレポートが存在する。
ただし考える力を持たないらしく、本来後継者であり歓迎する存在であるはずのサムスにも見境なく襲い掛かる。
なお、当の鳥人族は「戦士への試練」(意訳)としてこの事態は織り込み済み。
亡霊であるため透明になったり、自然界に存在するあらゆるエネルギーや武器が一切通用せず、パワービームとスーパーミサイル(パワービーム時のチャージミサイル)でしか倒せない。更に耐久力も攻撃力も高めなうえ、エリアを変えたらすぐに復活するし、ハッチもロックされるなどかなり面倒な敵。

メトロイドサムスリターンズメトロイドドレッド

長らく、平和で温厚な種族と思われた鳥人族だが、『サムスリターンズ』のおまけ要素・チョウゾメモリーを最後までアンロックしきることで不穏な一幕が明らかとなる(詳細はリンク先にて。ネタバレ注意)。
更に、『メトロイドドレッド』のPVでは甲冑を纏った鳥人族の戦士が他の鳥人族を襲う壁画が見られ、惑星ZDRを捜索するサムスを銀色のパワードスーツを纏った鳥人族が襲いかかる。
平和的な種族でありながら高い身体能力と技術力を持ち、精神プロテクトをかけてまで他者を傷付ける事を良しとしないと思われた鳥人族だったが、『ドレッド』にて新たな事実が語られる事となる。

ソウハ族

SR388を開拓し、寄生生物Xに対抗するためにメトロイドを産み出した穏健な民族。
メトロイドをコントロールする力を持っているが、操れるのは幼体までであり、成長したメトロイドは制御できない。そのため、成長したメトロイドをSR388に封印せざるをえなかった。
実は、従来語られていた過去の存在としての鳥人族、つまりサムスと交流を深めたオールドバードとグレイヴォイスもソウハ族であった。
これは惑星ゼーベスの環境に適応するためにグレイヴォイスのDNAを移植したサムスにも、若干だがメトロイドをコントロールする力が備わっているということで、『フュージョン』で移植されたメトロイドDNAの侵食を抑制していた事が『ドレッド』で発覚した。

グレイヴォイスがパワードスーツを装着していた事から戦闘自体は可能ではあるが、精神プロテクトの関係上、相手を殺害する事はできない(戦闘機を撃ち落とす、惑星ごと爆破するなどして間接的に殺す事は可能)。

ソウハ族の生き残りはゲーム本編では現状クワイエットローブのみが確認されており、『ドレッド』にてサムスを手助けする事になる。

サムスにしてみればソウハ族は「叡智の父」ともいえる。

英語表記は「thoha」であり、「h」が1つ多い事を除けば「ハト」のアナグラムになる。
すなわち、「平和的・穏健」を意味するハト派を表現していると思われる。

マオキン族

銀河連邦軍の古い資料にて「戦士型」と記録された、武闘派民族。
槍やアームキャノンなど、壁画やアーカイブにて武器を使用する鳥人族はすべてマオキン族であった模様。
他者と戦うためか、精神プロテクトを施していないようで、チョウゾメモリーにも暴走するメトロイドに武器を手に戦う描写が見られる。
サムスの超人的な身体能力は、ソウハ族だけでなく、卓越した身体能力と戦闘能力を持つマオキン族のDNAも移植されていたのが理由である。

ソウハ族とは協力関係で、惑星SR388の開拓やメトロイドの封印に協力していたが、ある事を目論んでいたマオキン族の長・レイヴンビークによって、惑星SR388を開拓していたソウハ族はほぼ皆殺しされてしまった。
『ドレッド』にてサムスが対峙する謎の鳥人族こそ、レイヴンビークであり、惑星ゼーベスや、SR388をサムスが訪れた頃にはすでに一族まとめて惑星ZDRに移住していたと思われる。

なお、フェーレニアのとある一室の背景にて、マザーブレインに指揮されてゼーベス星人と戦うマオキン族の壁画が描かれている事が確認される。これを見るにマオキン族は惑星ゼーベスでスペースパイレーツと交戦し、返り討ちにした事が示唆される。
現に、漫画版ではサムスがゼーベスに来る前に、一度スペースパイレーツの襲撃を受けた事があると語られている。

サムスの身体能力の元であるだけあって、ベストコンディションのサムスであっても一方的に追い詰められる程の高い戦闘能力を持つ。

鳥人戦士達やレイヴンビークのアーマーにサムスのパワードスーツに近い意匠が見られる他、キッククライムやシャインスパーク、パワーボムなどのサムスと同じアクションを披露した事からも、サムスのパワードスーツの由来もまたマオキン族にあると思われる。
体をボール状に丸める能力は披露していないが、ZDR内にてモーフボールに似たロボット「オートシャープ」が登場している。

マオキン族の「マオキン」は猛禽類の「猛禽」を捩ったものと思われ、ハト派のソウハ族に対し、タカ派である事を表しているのかもしれない。

サムスにしてみればこちらは「戦士の父」ともいえるだろう。(ただし、漫画版ではサムスに戦い方を教えたのはグレイヴォイスである)

鳥人兵士

鳥人族兵士



過去作にアーカイブなどで存在を示唆された、鳥人族の戦士。サムスのパワードスーツの元となった鎧を身に纏い、槍を武器としている。
『ドレッド』にて、マオキン族の兵士が敵として登場する。
得物の関係上、サムスから一定の距離を維持しようとする習性があり、中距離から槍で攻撃したり、身軽な身体能力による壁キックからの突き刺し攻撃を得意とする。

赤い鎧の上級兵士や金色の鎧のエリート兵士も存在し、それぞれ盾を使ってサムスの攻撃を防いでくる。攻撃の瞬間を狙うか、構えた時にメレーカウンターで盾を粉砕する(エリート兵士は、メレーカウンターで怯ませてからグラップリングビームで引き剥す)かして対策しなければならなくなる。
盾を壊さなくても攻略できなくはないが、壊した方がダメージを与えやすいのは言うまでもない。

厳密には彼等は普通の鳥人族ではない(リンク先ネタバレ注意)。彼らを倒すには、彼らが本性を露わにした後である程度ダメージを与え、2連続メレーカウンターに成功しなければならない。
よって、メレーカウンターに成功しなければいつまで経っても倒せない。

関連イラスト

いきなり動き出すやつ


Chozo Overlord



関連タグ

 獣人 メトロイド メトロイド(クリーチャー) マザーブレイン サムス・アラン

プレデター:おそらくマオキン族のオマージュ元ではないかとされる。

サイヤ人 夜兎:マオキン族同様、好戦的な戦闘民族。

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メトロイド めとろいど

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