データ
高さ:65.0m
重量:2500t
概要
エンター・ユナイトが操縦する超重火器武装戦闘タイプの新型メガゾードであり、エンター曰く「取っておき」。
巨大な角が生えた鬼の様な頭部をしており、他の敵メガゾードの様なモノアイではなく片目にモノクルを着けた人の顔になっているのが特徴。胴体も鎧の様に灰白色の火器の数々で覆われた姿をしており、カラーリングも全体的に白と黒のモノトーンで統一されたシンプルな物となっている。
「取っておき」と称するだけあって、その戦闘力は既存の敵メガゾード各タイプとは比較にならない程高く、両肩と両腕の3連ビーム砲や4連自動3000ミリランチャーに加え、全身には大小様々なの強化バルカン砲とビーム発射口を装備。更に胸部には「ヴァグラストライカー」と呼ばれる最強の主砲を完備しており、此処からエネトロンを集束させた超高熱エネルギー弾を発射し、如何なる相手も跡形も無く粉砕し尽くしてしまう。
この様に、火力の高さでは他の追随を許さない超攻撃特化型の最終兵器と言っても過言では無く、ギリシャ文字最後のΩを冠するだけあって、まさしくヴァグラス最強最後のメガゾードと呼ぶに相応しい存在である。
登場したのも最終文字のΩだけに終盤のMission49とFinal Missionの2話分だけだが、その分巨大戦の度にゴーバスターズを苦戦させ、追い詰める程の活躍を見せ付けた。
FinalMissionではバックアップを失い激昂するエンターを搭乗させる。『バスターマシンのデータは頂いてます。この私の完璧なメガゾードには勝てませんよ!』と豪語するだけはありグレードゴーバスターの動きを封じ、合体解除でバスターヘラクレス、ゴーバスターライオー、ゴーバスターエースと三対一の交戦になっても優勢を崩さなかったがデータになかったゴーバスターエースの高速移動による斬撃で動きを止められた所に他二機の攻撃をくらい敗北した。
なお、2013年早春に公開された『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』では本編に先駆けて初登場している。
余談
当記事では大文字で「Ω」と表記しているが、テレビ朝日公式サイトの「ヴァグラス」の項目での名称は「メガゾードω」とされており、他のタイプの例に漏れずに識別コードは小文字となっている。
救急戦隊ゴーゴーファイブで登場する巨大ロボビクトリーマーズの海外名は「オメガメガゾード」である。
関連タグ
特命戦隊ゴーバスターズ ヴァグラス メガゾード 敵メガゾード
エンター・ユナイト 特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャー
メガゾードε、メガゾードζ:同じ有人操縦型の敵メガゾード。特にωはεの後継機である。