「決着を…レッドバスター!」
CV:陳内将
スーツアクター:藤井祐伍
データ
製造モチーフ:エンター
推奨動作環境:ヒロムのいる世界
メサイアカード:「04」、「07」
概要
エンターが、メサイアカード「04」を取り込んで進化した強化形態。
メサイアの力を自分にインストールして取り込んでいる為、身体能力も格段にパワーアップしており、以前と違ってレイピア状の剣を武器を使っている。
加えて、強力な電撃を発生させる球体を複数作りだし、それを相手の周囲に展開しての攻撃も可能となる。
更には、後半はある事情から桜田ヒロムの能力をコピーし、ヒロムと同じく高速移動攻撃や必殺技の「ボルカニックアタック」もできるようになった。
強化されているのは攻撃面だけでなく回復面も同様で、体内のメサイアカードの力によって傷を瞬時に回復できるが、これはデータのバックアップによる物とも考えられる。
ちなみにメガゾードΩの操縦もこの姿で行っている。
活躍
亜空間での戦いの後、エンターはメサイアのバックアップを13枚のカードとして保存。その後、全てばら撒いたように見せかけていたが、密かに「04」のカードを自身の体内に取り込み、メサイアのデータを自身にインストールする事で進化を始めていた。
本格的にエンター・ユナイトの姿になったのはMission40からで、この時はパワードモーフィンしたゴーバスターズを圧倒して、パラボラロイド2から「07」のカードを回収し、「仕切り直し」と称して撤退した。
その後、Mission43でケンタテロイドがケンタテゾードと共に倒された直後、エスケイプの操縦するメガゾードζに握り潰されるが、続くMission44でバックアップデータによって復活。その際に「07」のカードも取り込んでいる。
Mission46で、レッドバスターパワードカスタムの「ボルカニックアタック」を受け爆散するも瞬時に復活。そのままレッドを追い詰めるが、何故か見逃している。
その後は、ある場所に仕込まれた「13」のカードデータをバックアップとして利用し、何度倒されても強化されての復活を繰り返し、更にパワードカスタムの必殺技「ボルカニックアタック」もレッド本人以上の威力で再現できるようになり、ゴーバスターズの能力をコピーした悪のゴーバスター・ダークバスターへの変身も可能となり、まさしくゴーバスターズの上位互換(と言うか天敵)と呼べる程にまで進化してしまう。
しかし、Final Missionで「13」のカードを失った為、ダークバスターへの変身能力を喪失。 ゴーバスターズと亜空間で最後の激戦を繰り広げた末、5人の初披露した合体必殺技である「ボルカニックオールバスターズアタック」に、ボルカニックアタックで応戦するも敗退した。
余談
モチーフには他にも剣士も含まれている。
デザインは戦隊怪人デザイナーOBである出渕裕氏が担当。本作の戦闘員であるバグラーと共に、氏が超新星フラッシュマン以来25年ぶりにデザインした戦隊幹部怪人となる。
関連タグ
エスケイプ・エボルブ:相方の強化形態。