柊かがみ
ひいらぎかがみ
柊つかさの双子の姉で、常識的なツッコミキャラ。柊いのりと柊まつりの妹でもあるが、普段の言動は全然妹っぽくない。外見は母の柊みきと生き写し。妹と対照的な長い髪は左右後ろ寄りでお下げ髪(ツインテール)にしてリボンで結び、それぞれが肩で前後に分かれている(後ろの方が分量が多め)。大学生になってからは、流した髪を左右に分けて結んでいる事もある。
泉こなたと高良みゆきとは高校から、日下部みさおと峰岸あやのとは中学校からの友人。こなたはつかさ経由で友達になったが、みゆきは同じクラスのつかさ&こなたが親しくなる前からの付き合い。ボケが多い仲間内で、常識的なみゆきとあやのは押しが強くないので、ツッコミはかがみに回りがちである。特に、色々と自重しないこなたに対してツッコミは厳しいが、当時のツンデレツッコミヒロインとしては珍しくハリセンや首締めや関節技等の暴力的なツッコミや、「しばく」「ハリ倒す」等の過激な発言が全くと言っていいほど無い珍しい(とはいえ令和では普通な)温厚な性格の良識人であり、そこも人気の一つかもしれない。
姉達&妹とともに巫女として、父の柊ただおが神主を務める神社の手伝いをしている。大学進学後はアルバイトを始めるなどと精力的に活動をしているようだ。家庭では上の姉達と同様に家事の大半は母と妹任せだが(「家事」のパラメーターは柊家で一番低い。上昇後も最下位タイ)、家にあるパソコンの管理一切を任せられ(パスワードをよく知っていて、押し付けられ?)たりと、一応「家庭的な事以外」では貢献できている。
努力家でちょっぴり寂しがり屋だが、それを認めようとはしないあまのじゃくな部分があるため、ツンデレ(もしくはウサちゃん)扱いされやすい。
(つかさ以外の)他人を見る目は厳しく、特にだらしない相手(こなた、みさお、まつり)には容赦ないが、他人絡みでない自分一人の問題(特にダイエット)になると途端にだらけてしまう。
双子の妹の前で気を引き締めてきただけで、心の本質はつかさ寄りなのかもしれない。多分。
ダイエットを気にする事が多いが、つかさやこなたによると気にし過ぎらしい。元々体型が痩せ形なので、ほんの少しのお肉が過剰に気になるのかもしれないが、お菓子を箱食いするのはやめた方がいいと思う。そのため体重計は苦手な模様……。
また、こなたほどではないが、オタク趣味も少々持っている(いわゆる微オタ)。
漫画とアニメ中心のこなた達とは分野がずれて、どちらかというとゲームの方が詳しく、やり込んでいるゲームは多い。
こなた達と格闘ゲームやモンハンを遊んでいる姿は作内でも見られるが、趣味としてわざわざ特記しているシューティングゲームはそれ以上にやり込んでいると思われる。
読むのが漫画中心のこなたとは違い、ライトノベルも読んでいて、好きなライトノベルをこなたに薦めた時の迫りようは、こなたも圧倒されるほどだった。
そのため、オタク関係の話を振られてもあまり理解できないつかさやみゆきより、その手の話題をこなたに振られる事が多く、結果として、
・余計に深みにはまる。
(特に二次創作では、成人指定の漫画やゲームをこなたに押し付けられる事が多い)
・出番が多くなる。
(その分、つかさと(特に)みゆきが出番を食われていた時期もある)
なお二次創作では他にも、腐女子化したり、(名前こそ木冬かがみではあるが)ぼっち扱いされたり、変態化(へんたいかがみさん)することもあったりと、ネタキャラ扱いを受けることも多い。
公式でも色々といじりやすいらしく(「公式が病気」ほどではないが)、版権絵でコスプレする事もこなたに次いで多く、OVA登場のミックミクかがみ(かがミク)や、他にも単行本の店舗限定コラボカバーでも出番は多く、10巻でも、アニメイト限定でTYPE-MOONの「プリズマ☆イリヤ」のキャラのコスプレをしたかがみとこなたの巻頭カバーで登場している。さらには東武鉄道、国土交通省(の荒川上流河川事務所)、埼玉西武ライオンズとコラボしていたりするなどと活躍の場は広い。
2014年、柊かがみの着ぐるみかつ『ゆるキャラ』でもある『かがみん』が製作された。ツインテールや巫女服、ツリ目など元をしっかりと再現している。それ以降、久喜市のイベントや『らき☆すた』関係のイベントに出演している。発表当初は「『らき☆すた』との関係は「否定」」とされてきたが、『コンプティーク』の『新春聖地レポート2015』では「本誌でもおなじみの『かがみん』」として紹介されていたり、『柊姉妹誕生日祭2021』の企画によって設立されたページ『つかさ☆プロジェクト』ではつかさ(2023年1月に完成)の姉として扱われている。
その為、当にアニメが終わって十二支が1周した現在においては、「主人公よりも遥かに知名度が高いキャラ」という破格の扱いを受けている。
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