ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

神楽坂明日菜

かぐらざかあすな

『魔法先生ネギま!』のメインヒロイン。麻帆良女子中等部3年A組在籍。出席番号は8番。原作では主人公ネギにとって重要なパートナー、ミニステル・マギとして活躍する。ネギの同居人、友人、姉的存在、兼パートナー。
目次 [非表示]

「あんたみたいなバカや あいつらと友達でいるために 絶対 ココであきらめたら ダメだって 思っちゃったのよ」


「いい?あんたは私達のマスターで それに…仲間なんでしょ?」


「・・・・大丈夫。今からだって全然遅くないよエヴァちゃん。幸せになる権利は誰にだってあるんだから」

プロフィール編集

出席番号8
部活動美術部、「バカレンジャー」バカレッド
誕生日1988年4月21日(牡牛座)(後述により詐称である可能性が高い
誕生日(アニメ第1期)1988年10月23日(天秤座)
血液型B型
身長163cm
スリーサイズB83/W57/H84
好きなもの高畑先生、渋いオジサマ
嫌いなものガキんちょ、勉強
CV神田朱未
ドラマ版担当俳優若月さら
愛称おサル
アーティファクトハマノツルギ(エンシス・エクソルキザンス)、ホウマノツルギ
魔法認知度X→B→S
魔法効果完全魔法無効化能力(マジックキャンセル)
パクティオーカード称号BELLATRIX SAUCIATA(傷付いた戦士)
スカカード(ネオ・パクティオーカード)ウリボー

人物編集

メインヒロインであり、主人公ネギ・スプリングフィールドのパートナーである。

甘橙色の髪を非常に長く伸ばし、鈴の形をした髪飾りでツインテールにしている。アニメ2期では感情に応じて変形するギャグ描写があった。

オッドアイであり、右目が緑、左目が青色。また、ネギ曰く「雰囲気がお姉ちゃんに似ている」らしい。


性格は元気いっぱいで強気。超真っ直ぐな人格(だからこそバカであり、常に温かく正しい感性を持っている)。物語当初ネギからは暴力的で無法者と思われていたが後に解消したようだ。若干ツンデレな一面もある。ガキが嫌いと公言しているが、その実、結構面倒見がいいお姉ちゃん体質。友達思いでもある。

運動神経は優秀だがその反面勉強が大の苦手で、「バカレンジャー」の1人に数えられているほど。


ただし基本は良識のある子なので、バカ騒ぎするクラスメイトに突っ込みをいれたり、呆れる描写が多く見られる。


ルームメイトは、木乃香 → 木乃香、ネギ となった為、カモを入れると全員で3人と1匹になった。

幼少の頃から大のオジさま好きであり、ダンディズム漂う大人な男性が好み。

かなり前からタカミチに片思いしている。

美術部に所属しており(タカミチが顧問である為?)、入部当初は落書き程度の腕前だったのが最近は目を瞠るほど上達している。


両親がいない為、学園長に学費諸々を負担して貰っており、それを返す為に早朝の新聞配達というアルバイトをしている。


ある日、登校中に学園の教師になるという見知らぬ少年ネギ・スプリングフィールドから「あなた、失恋の相が出てますよ」と声をかけられ、色々あってその少年が担任教師になった上、ルームメイトになってしまう。ここから、彼等の物語は始まった。


能力編集

自他認める体力バカであり、トラックよりも速く走れる。連載最初期のまだギャグ漫画をやっていた頃ですら蹴り一発で施錠されたをぶち破るほどの高い身体能力を持ち、修学旅行編以降はカモくんからの教授を受け「気」の解放による近接戦をマスターした。

物語初期ではネギの魔力アシストを受けた上での戦闘が大半だったものの、物語が進むに連れ、自然と気の併用も可能になっていった模様。


魔法界において非常に稀少とされる「完全魔法無効化(マジックキャンセル)」能力を先天的に持っている。

相手の魔法、及び魔法力を文字通り打ち消す事ができ、たとえどれほど強力であろうと彼女の前では無力と化す。また、回復魔法など彼女自身に有利な魔法はちゃんと受け付けるなど、使い分けもできるようである。

この能力に起因するものかは詳細不明だが、アスナは魔法の使用に関する適性が低い(使用できないとは限らない)。


ネギま!?neo』ではネギと出会った直後の話でも足漕ぎボート(推定75㎏)を持ち上げてはるか上空にいるエヴァ目掛けて投げるという驚異的な怪力を発揮しており、エヴァも「なんて馬鹿力」と驚きそのダメージで変身解除してしまうほどであった。


咸卦法編集

学園祭篇で、アルビレオ・イマの助言によって容易に使えてしまった超高難易度技法

魔力』と『』を合成・融合し、身の内と外に纏う事で莫大なエネルギーと強大な力を得る。

発動当初は生成されたエネルギーが体からダダ漏れで、すぐガス欠になる燃費の悪さが目立ったが、後の修行により改善した。

原作における同技法の使用者は、タカミチ・T・高畑ガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグが確認されている。


アーティファクト 『ハマノツルギ』編集

エンシス・エクソルキザンス

ネギをマスターとした場合、彼女に与えられる専用アーティファクト。

通常形態はスチール製ハリセンであるが本来の姿は大剣で、召喚悪魔妖怪などの類を相手にすると一撃で塵に還す事が可能。


また剣単体としても非常に優れ、一振りでを10mほどに渡って割り、射線上の人間を三人まとめて打ち上げるほどの威力を発揮し、魔力や気の通った敵の得物ですら切断する切れ味を誇る。

この武器が彼女に譲渡された理由・基準などの情報は特に開示されていない。


パクティオーカード「神楽坂明日菜」
とりあえず・・・


無極而大極斬編集

トメー・アルケース・カイ・アナルキアース

アスナ自身の能力を応用した特殊な剣技。これを詠唱した上で攻撃、もしくは剣が触れた時点で、対象の魔力ないし気を切断、消滅させる。

彼女と同じ感卦法使い相手でも有効な技術であり、フェイトの放った複数の石柱・・・魔力で構成された大質量の運動体を一瞬で消し去るほどの威力を発揮した。


『解けよ 偽りの世界』編集

セー・デイソルウアント キルクムスタンテイア・フアルサ

アーティファクト『ハマノツルギ』を媒介として発動した応用呪文。一種の言霊。

使用者はアスナではなく綾瀬夕映だったが、文字通り幻術を解く魔術的効果を発揮した。


みんなのトラウマ編集

アニメ第1期の23時間目ラストでは、誕生日(1988年10月23日)を迎えたと同時にを奪われ死んでしまうという、目も当てられない展開が起きた。しかも24時間目冒頭で火葬というおまけ付き。死因は、4歳の頃に魔族に契約され、マジックキャンセルを得た代償とされている(元々マジックキャンセルは王族特有の性質であるが、アニメ版放送当時はまだまだ王族関係の設定が固まってなかったので変更点が多い)。

その後はネギたちが過去へさかのぼって魔族を倒し、アスナを元に戻すのに成功した。

「ネギま!」ファンにとっての有名なトラウマである。


余談編集

  • 原作第一話で、彼女はパイパンであると判明し、度々ネタにされている。後に作品の認知度や人気が高くなった影響もあってか二度目(第60話)以降は伏字にしている。
  • 原作初期やアニメ1期ではそうでもなかったが、話が進むにつれて次第にスタイルが良くなっていったため、二次創作では意図的に巨乳に描く絵師も多い。
  • 前述のとおり、実際は100歳を超えている(最終回時点では200歳を軽々超えている)ので、一種のロリババアともいえる。
  • メインヒロインにしては前述の項目によりポテンシャルは非常に高い。しかし人気投票や終盤での展開、前述のアニメでの展開から、不遇なキャラとされている。詳細は「メインヒロイン(笑)」の彼女の項を参照。
  • アーティファクトがハリセンなのは、殺傷力のあるものを持たせたくなかったため。
  • 初期案だとフルネームは「明日菜キョウコ」で、「明日菜」は名字だった。
  • 明日菜の原型は、「ネギま」の制作決定前に出したをテーマにしたボツネームのヒロイン。
  • モデルは、作者の妻で歌手、ブロガーの赤松佳音
  • 週刊少年マガジンのテレビアニメ化作品のヒロインが登場するアプリゲーム「彼女、お借りします ヒロインオールスターズ」に参戦する事になった。「魔法先生ネギま!」に登場する女性キャラで唯一、稼働時からの参戦者である。

関連イラスト編集

神楽坂明日菜【イラリク】復帰【24枚目】

【出席番号08】神楽坂明日菜センシティブな作品



関連タグ編集

魔法先生ネギま! ネギま!?

本名が長いキャラ

オッドアイ ツインテール パイパン ツンデレ

みんなのトラウマ メインヒロイン(笑) 負けヒロイン 火葬

ネギ・スプリングフィールド アスネギ

アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシア タカミチ・T・高畑


関連する他作品のキャラクター・人物編集

成瀬川なる作者の前作のメインヒロインで、明日菜とは『髪色が似ており長い髪巨乳を兼ね備えている』『主人公が起こすラッキースケベの主な被害者』『強気な性格で、そのラッキースケベを起こした主人公に対して制裁のような形で暴力を振るう』『本編開始の時点では主人公以外の男性が好き』と共通点がとても多いが、『作中で主人公とくっついた』という大きな相違点がある。

神楽坂飛鳥∶『ルパン三世 theLastjob』のゲストヒロイン。明日菜が名前の元ネタになっている。

惣流・アスカ・ラングレー新世紀エヴァンゲリオン):元ネタ?



以下、ネタバレ注意!編集















































































本当の出自(超ネタバレ)編集

彼女の本名は「アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシア」と言い、魔法世界のある王国のお様であると同時に、今代の黄昏の姫御子その人である。

姫御子として100年の記憶を持っているらしい。また、戦争時には王国防衛の為の兵器としてその力を利用されていた。

魔法界大戦時にネギの父であるナギ率いる「紅き翼」一行によって保護され、一時的に彼等と同行する。

ナギには心を開いていた反面、ガトウに対してはそっけない態度を取っていたが、内心では彼の事も慕っていた様で、死を迎えようとしていた彼に対し、「死なないで!ガトウさん!」と泣き叫んでいた。

その後、記憶を処理した上で現実世界に住む事となっているが、ガトウの死を看取った記憶は心の奥底に鮮明に残っていたらしく、彼女が親父タイプの人間が好みであるのも、ガトウの影響が大きいようである。

また、偽名の『神楽坂』も、彼のミドルネームである『カグラ』から取ったものと思われる。


ちなみに、エンテオフュシアという姓は、ネギの母であるアリカと同じであるが、実際の関係は不明。原作231話のラカンの回想話でも、ラカンがアスナとアリカとの関係について突っ込んでいたがナギは分からずじまいだった。ただ、彼女の遠い先祖である「造物主」がネギ及びアリカの遠い先祖でもある事は確かなようで、ネギとアスナは何かしらの血族関係がある模様。


終盤では「完全なる世界」によって魔法世界が崩壊される所を、アスナの手によって阻止され、世界の再生が行われた。しかしその代償として100年の眠りにつかなければならなかった2004年に眠りについたアスナは本来2104年に覚める予定であったが、火星独立戦争の勃発により2135年に覚醒が遅延してしまう。

覚醒後はエヴァによってネギたちのいる2004年に時間を遡り、帰還。後世では魔法界の平和の象徴としてウェスペルタティア王国の復興に尽力。エピローグを見る限り、女王となったと思われる。

たつみーから「お前はなんか出世しそうだ」と言われていたが、まさか本当に大出世するとは……。


UQ_HOLDER!での明日菜編集

私はあんたの「おばあちゃん」よ。近衛刀太くん


UQ_HOLDER!」の舞台となる2086年では、当然ながら眠りについている状態であるため、精神だけの状態で近衛刀太の前に姿を見せる事となった。


そして刀太を構成する遺伝情報の中でも特に重要な要素である「火星の白」(反魔法能力)を顕現させるに至った情報を提供した遺伝情報提供者。ゆえに直接的な意味で刀太の祖母といえる人物である。


しかし刀太の前に現れた明日菜は、いわば眠りの中で意識の一部分が分離したドッペルゲンガーに近い精神体であり、しかも「黄昏の姫御子の人格が明日菜の記憶を持って顕現している」という状態に近い。ただしエヴァにそれを指摘された際には「明日菜も黄昏の姫御子も、どっちも『私』であり同じ記憶と思いを持つ『神楽坂明日菜』だ」としており、基本的には「神楽坂明日菜」として振る舞っている。


ネギ=ヨルダの来襲において刀太たちUQホルダーナンバーズの前に顕現。彼らを助け、孫の刀太に希望を繋ぐため、本体から自らを切り離しネギのヨルダ化を抑えるための人柱に加わった。


クライマックスでは、ついにヨルダの共鳴りに汚染され、ナンバーズの前に敵として立ち塞がり刀太を動揺させるものの、成長した彼によって一閃のもとに下され、孫の成長に満足しながら一時消滅に至る。しかしヨルダから引き離されて復活したネギおよび白き翼さらにUQホルダーによって敷かれた共同作戦のひとつである「『ヨルダの使徒』引き剥がし作戦」によって浄化され復活。

さらに超鈴音によって動きを止められたヨルダに対し、ネギと共にハマノツルギの最終形態「黄昏の剣」を振るい、刀太と九郎丸によって振るわれた「神刀姫名杜・破魔封神剣」とともにヨルダの魂を120億に分割。その力を完全に無力化した上でヨルダの復活の可能性も潰しきり、ついにエンテオフュシア・スプリングフィールド、両血統の宿命に終止符を打つ事に成功した。

……が、この分身、結局本体には戻らず、そのまま本体の目覚めまで復活した旧2-Aのみんなとバカ騒ぎを繰り広げる事に。


エピローグでは『ネギま!』同様2135年に本体が目覚めてエヴァ(実はエヴァに化けた)と超の訪問を受けるが、実のところ分離させた分身の記憶をガッツリと持っていたため「みんながあんなに頑張って世界を守ったのに、私だけおめおめのうのうとあの時代に帰れるか!」と激怒し、ネギたちがこの年代にも生きていることも解っていた。そして、ここで分身が本体に戻り、改めて「神楽坂明日菜」として2004年へは帰還せず、ネギたちと共にこの世界で生きる事を選ぶ事となった。

ちなみに見破られた事に栞は動揺し超は驚きながらも感心し、近くの物陰で様子を見ていたネギはビビって慌てるという、まぁぶっちゃけいつものネギクラスを披露しグダグダのままハッピーエンドに突入したのだった。(その詳細に関してはネギの項目を参照)

関連記事

親記事

麻帆良学園女子中等部2-A ねぎせんせいがうけおっているくらす

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1218764

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました