「何と火星から来た火星人ネ!!」
「思いを通すは いつも力ある者のみ 正義だろうが正義だろうが 悪だろうがネ」
※本項目は、原作15巻以降のネタバレを含みます!! |
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プロフィールネ!
出席番号 | 19 |
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誕生日 | 1988年12月1日(おそらく詐称) |
身長 | 160センチ |
スリーサイズ | 77・56・78 |
好きなもの | 世界征服(おそらく肉まんで) |
嫌いなもの | 戦争、憎悪の連鎖、大国による世界の一極支配 |
担当声優 | 大沢千秋→高本めぐみ(イベント「麻帆良学園中等部3-A・1学期始業式」(2006年4月23日)以後) |
アーティファクト | 時間操作懐中時計「カシオペア」 |
魔法始動キー | ラスト・テイル・マイ・マジック・スキル・マギステル |
魔法認知度 | S |
魔法効果 | 時間移動 |
パクティオーカード称号 | POLYMATHES UNIVERSALIS(万能の博学) |
スカカード(ネオ・パクティオーカード) | ジャイアントパンダ |
クラブ活動 | お料理研究会、中国武術研究会、ロボット工学研究会(大学)、東洋医学研究会、生物工学研究会、量子力学研究会(大学) |
概要ネ!
ニックネームは「超(チャオ)りん」。
学年主席の天才児でありテストは常時満点の才女。
研究仲間であるハカセとはよくつるみ、武術仲間である古菲とは仲良し。
その時代の火星は崩壊しかけていた(ネギまの魔法世界は火星)。
彼女はそれをなくすために、過去の地球に魔法の存在を示そうとネギ達のいる世代にやってきた。
また、彼女曰くネギの…つまり「サウザンドマスター」ナギの子孫らしい。
自ら暴露してもネギの事を「爺ちゃん」とは呼んでいなかったが、戦いによってネギが落下死しそうになったときは、タイムパラドクスを考慮してか自らを身代わりにしている描写もあった。
異常なまでに知恵が回り、常に二手三手先を考え布石を打つような賢明な人物であるが、科学世界の住人に決して危害を加えないように考えて行動したり、自身の家系図(つまりネギが何年後に誰と結婚して、何人ガキこさえたかまで書いてある)を使った仲間割れの誘導をあえて封印したりと潔い部分もある。
ネギが超一派への武力介入を躊躇ったのもそうした彼女のある種の高潔さがあったからでもあろう(カモ君も「一般人に危害を及ぼすようなら超も所詮は『その程度』ってこった、魔法使いも手出ししやすいだろうよ」と発言している)。
まほら祭りにて過去改変に失敗すると未来へと帰る(退学届をしたためていた以上、現代に長居するつもりはなかったようである)こととなり、出席番号19番は欠番となった。
実写版では未来人という設定は残っているがネギとの血縁関係は特になく、そればかりかクラスメイトに対して横柄な態度を取ったり、現代に来た目的もネギの抹殺など悪役(原作でも一応悪役ポジションだがここまでは酷くない)として描かれ、彼女らしからぬ行動が目立つ。実は誰からも愛されなかった悲しい過去があり、たくさんの生徒を絆を深めたネギに嫉妬していたのが最終回で明かされ、明日菜の説得やネギを救いたい気持ちに心打たれ、未来に帰る力をネギを救うことに使い、ネギやクラスの皆に感謝された。
能力ネ!
クーフェとは違った中国武術をメインに闘う。
また強化服を用いて戦うこともあり、中にも「カシオペア」使用の場合は、自分をよその時空に飛ばすか周りの物を止めることによって、避けられないはずの攻撃もかわせるようになる。
(ただしナノ秒単位の未来予測ができない限りこのような荒業はこなせず、背部の最新型コンピューターによりオートマ制御して持たせている)
本人曰く魔法は使えないらしいのだが、呪紋回路によって強大な威力である炎魔法ができる。しかしネギを上回るほど強い代わりに体や魂を犠牲にしなければならない。
ネギを意識しているものもあって、始動キーは「ラスト・テイル・マイ・マジック・スキル・マギステル」であり、ネギの始動キー「ラス・テル・マ・スキル・マギステル」に「ト」「イ」「イ」「ジック」を加えていて似たような感じにしている。
また、(ネギ対超鈴音からだいぶたって判明するが)エンテオフュシア一族は代々特別な力が使えるらしく、エンテオフュシア家であるアリカ及びサウザンド・マスターのナギ、そして習得が極めて困難な闇の魔法を習得したネギを先祖を持つ彼女ならば、諸刃の剣当然の能力を持つのも納得できる。
関連イラストネ!
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以下、『UQ HOLDER!』終盤のネタバレ注意ネ!
その正体ははじまりの魔法使いによって喪われた正史を建て直し取り戻すことを使命とした、旧正史人類最期の生き残り。(この「正史の修復」が成されないと、たとえ究極のハッピーエンドを迎えた世界であっても、それゆえに高次元的視点においては成長可能性を失って最終的には消滅してしまう。この世界を別分枝として維持させるためには、それを支えるための新たなる本枝や幹となるべき世界が必要となる)
つまりどっかの人類最後のマスターが行った事・行っている事を、バックアップする機関や仲間が存在しない状態に追い込まれながら、その上で旧世界から託された「人の世の継続」という希望を、たったひとりで成そうとしている存在。
最終決戦、ヨルダが刀太への憑依を開始した瞬間、「最後の切り札」として、なんと次元すら貫いた刀太の叫びを聞き入れ勝機を得たと確信し、パラレルワールドから参戦。四重航時機による絶対時間停止をもってヨルダの刀太への憑依を阻止することに成功した。