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この記事は『魔法先生ネギま!』『UQ_HOLDER!』本篇のネタバレを含むため、閲覧には注意されたし!

理不尽と怨嗟にまみれた、この世界は間違って育った世界
私は全ての『敗者』を救済する



CV:甲斐田裕子(UQ HOLDER!)

概要

完全なる世界」の首魁で『ネギま!』シリーズ全体における真の黒幕。構成員からは「造物主(ライフメイカー)」「始まりの魔法使い」とも呼ばれている。

エヴァンジェリンの母にして、彼女を不死の吸血鬼に変えた張本人。また、エンテオフュシア王家およびスプリングフィールド家の遠い先祖

その究極の目的は誰も苦しまず、悲しまず、安らかに過ごせる世界を創る事であり、その対象範囲は現在や未来のみならず既に苦しみや悲しみが存在している事が確定している過去にまで及ぶ(つまり、過去にあった苦しみや悲しみ、勝敗やそれによる発展まで消し去ろうとしている)。

発想の原点は「哀しむ人を救いたい」とする慈愛であったが、それが高じて歪んだ末に人類史を否定する化物へと成り果てた魔法使い。

その正体は「自らを倒した敵に憑依して乗っ取る」能力である「報復型憑依能力」(これを共鳴りという)を備えた精神生命体

本来のフルネームはヨルダ・バオト・アルコーン
「究極の人類(人理)否定者」あるいは「究極の平等主義者」「敗者の王」「慈愛の女神」とも呼ばれる。

ネギま!

黄昏の姫御子を使い「世界を無に帰す」儀式を行った張本人。

ラカンですら後にも先にも唯一「勝てない」と思った程(理由は力の差ではない模様)の化け物。不死身ではないが不滅

不滅の理由は(『ネギま!』では)不明ながらナギが造物主を倒し、世界から消し去ったはずだった。
しかしその後「白き翼」と「完全なる世界」との最終決戦の最中に復活し、姿を表す。
ネギ一行の助けに入ったラカンたちをも寄せ付けない圧倒的な強さを見せつけるもネギとアスナによって再度倒される。
消滅(実は転移)の間際、ローブのフードの下からナギの顔を現し、「俺を殺しに来い」と謎の言葉をネギに言い残した。

上述のようにエヴァンジェリンを不死の吸血鬼に変えた張本人でもあり、吸血鬼となった直後にエヴァンジェリンが殺害したはずであったが前述のとおり「不滅の存在」故に生き延びていた。

2600年前に魔法世界とその住人を構築した「神」たる存在そのものでもあり、創者としての責務として世界を無に帰すために自らが造りあげた使徒を起動させた。

なお、アスナはアリカの妹君とされている(実際の血縁関係は不明)ため、ネギとアスナとエヴァは遠い親戚同士である可能性が高い

アガルタ決戦(『UQ HOLDER!』15巻)

最終的には魔法世界一大艦隊を傘下に収めた、ネギ・フェイト小太郎の連合軍を相手とし、小惑星アガルタを舞台としたアガルタ決戦に挑む。

アガルタ決戦においては、ナギ・スプリングフィールドの体を用いてネギと激突。ネギは未来から帰還していた切り札の到着のために時間稼ぎを徹底するも、戦いの中でヨルダの精神世界に沈められ、そこでナギとヨルダが長年の憑依で魂の根幹まで融合してしまっている(=ヨルダを倒せばナギが死ぬ)現実を改めて突きつけられ膝を折りかける。(黄昏の姫御子の力では魂の分離・分割はできない)

しかし決戦に間に合った麻帆良3-Aの面々によってネギはヨルダの精神世界からサルベージされ、明日菜から「でも大丈夫!きっとなんとかなる!!」と叱咤されて再び立ち上がり、激闘の果てにナギの心臓をぶっこ抜いてトドメを刺す事に成功。

ヨルダはナギを倒したネギへと憑依するため(後述)に、死亡したナギの体から抜け出たところをフェイトの配下であるのアーティファクト『時の回廊』をもって時間停止へと追い込まれ、動きを封ざれたところに黄昏の姫御子の一撃を受け、惑星アガルタごと破砕され活動を停止した。

なお、死んだはずのナギは直後、その類稀なる生命力(しぶとさ)により間一髪で蘇生。本来の歴史にはありえなかったスーパーチートを組み込まれた『ネギま!』世界に今、生きている人々「は」究極のハッピーエンドを迎えたのであった。

UQ HOLDER!

「ネギま!」のパラレルワールドにおける続編「UQ_HOLDER!」の世界では、後述の「不滅のタネ」によってナギに憑依して長きにわたる精神戦の末、彼の精神を屈服させ、その肉体と精神を乗っ取っていた事が判明。

そして、この世界ではの介入が抑えられ黄昏の姫御子の帰還が行われなかったためヨルダの発見が遅れに遅れた末、彼女に関する情報も『ネギま!』以上に秘匿されてしまい、結果、ヨルダは『ネギま!』世界のヨルダよりも桁違いの力を得た最悪のラスボスとして君臨する事となった。
ただし、これは超やダーナにとってみれば「本来の(ヨルダに滅ぼされた、とする)正史に近い状態」でもある。

2066年にネギによって倒されるも、今度はネギの精神を乗っ取ってしまう。ここで本名及び性別が女性である事が判明するが、美形の男にも女にも見える端正かつ中性的な顔立ちを持つ。

かつてネギの故郷の村が魔族に襲撃されたのも、全てナギの精神を乗っ取った彼女によるものであり、「ネギま!」で登場したナギは全て一時的に造物主から肉体の主導権を取り返していた状態であった。
そしてそのことを知らなかったネギはナギもろとも造物主を倒した結果、父と同じく造物主に憑依され、精神を乗っ取られてしまったのである。

憑依されたネギの精神を保つため「白き翼」を中心とした麻帆良3-Aの面々は数名単位でヨルダを抑える人柱として彼に添う事を選択。さらに様々な理由で人柱にならなかった(なれなかった)者、人柱になるまでに猶予がある者たちは、ネギ解放のために長年にわたる活動を始める。
しかし「人柱になる」という事は「ネギを襲う共鳴りの一部を肩代わりする」事でもある。時を追う毎にヨルダは歴代の人柱となった麻帆良3-Aのメンバーを自らの使徒(精神の端末)として吸収し、力を増していった。
こうして麻帆良3-A(人柱班/使徒組)は、フェイトが引き継いだ「白き翼」(麻帆良3-A残留組および、その子孫を含む)、そしてエヴァンジェリンが率い近衛刀太がエースとして控える「UQホルダー」の敵対者となっていった。

エヴァンジェリンを生み出し吸血鬼としたのは、自らの力を十全に奮える壊れない器(肉体)を欲したため。
最初にエヴァンジェリンに「殺された」時には、他ならぬエヴァ自身が成長しきってなかったため、憑依しても意味がなく、別の者に憑依して見逃すしかなかった。(最初にエヴァがヨルダを殺したときに憑依されなかったのはこのため)

「ヨルダの精神」「スプリングフィールドの一族に憑依して吸い上げた魔力」「成長しきったエヴァンジェリンの肉体と魔力」という三要素が揃えば「完全なる世界」の目論む「真の世界」を構築させる大魔法の行使が可能となる。

最終章では策略の果て、ついにエヴァンジェリンを人柱とする事に成功し、その体を手に入れる。しかしエヴァンジェリンも手を打っており、自身の肉体・魔力に自ら封印をかけ、そのためのカギをホルダーメンバーズの体内に預け「完全なる世界」の完成を防いだ。
それでもヨルダが手にした力は桁違いとなり、エヴァンジェリンのみならずナギネギ親子ら自らを倒し憑依した者たちや麻帆良3-Aら歴代の使徒を倒されても再生できる存在として使役するまでに至る。

しかし、ここでネギと麻帆良3-Aが人柱策で稼いだ時間によって打った対策研究が活きる。彼らはヨルダの共鳴りに苦しめられながらも、その状態を利用して逆ハッキングをかけ、ヨルダの行使術式をついに暴き出し解体解析し、自らのアーティファクトを軸にヨルダの使徒にされた者たちを引き剥がし、もとに戻す手段を完成させていた。
(使徒化してしまった麻帆良3-Aはヨルダの支配ゆえに手段を行使できなかったため、彼らは自らの意識にプロテクトをかけた上で、その手段を自らの意志を継いでくれる『誰か』に託すしか無かった。白き翼および3-A残留組はヨルダ最大の敵対勢力ゆえにヨルダ側からマークされており動きがとれず、結果として時間と存在に余裕を取れるUQホルダーが、その意志を継ぐ事となった)

激闘の末ヨルダの使徒から引き剥がされた面々は、そのまま対ヨルダ戦線の味方となる。
その中には人柱となり使徒化してしまった麻帆良3-A人柱組はもちろんの事、以前の決戦時にヨルダに屠られて取り込まれたナギを始めとする「紅き翼」メンバーやフェイトガールズ、ネギを庇って命を絶たれたはずの長谷川千雨など、ナギとネギが生涯をかけ長年に渡って繰り広げてきた「対ヨルダ戦」の殉職者たちも含まれている。つまりヨルダの犠牲となった前作キャラが、他ならぬヨルダの使徒と化していたおかげで、ネギが構築した使徒引き剥がし作戦の対象となり、ほぼ全員が蘇生に至った形になった。

そして、ついにエヴァンジェリンも刀太の手によって下される。ヨルダが刀太への憑依を開始した瞬間「最後の切り札」として、なんと幾重もの可能性を模索した果て、ついに未来を懸けるべき勝機を得たと確信した超鈴音が、次元すら貫いた刀太の叫びを聞き入れてパラレルワールドより参戦。四重航時機による絶対時間停止をもって憑依が阻止され、時間を停止されたヨルダはついにネギ・明日菜・刀太・九郎丸の手によって120億の魂に分割。ついに強大な力を失い、全宇宙の生命体にそのエネルギーが吸収・還元される事で消滅へと至った。

関連タグ

魔法先生ネギま! UQ_HOLDER!
だいたいこいつのせい 全ての元凶 同族殺し
宇宙帝王ドブライ・・・正体がエネルギー生命体である悪役つながり。

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