概要
CV:斉藤貴美子
人間の上位種族である吸血鬼の真祖(ハイ・デイライトウォーカー)。『狭間の魔女』の異名を持つ。
新東京都市部の街で刀太と雪姫が言い争っているシーンで初登場。
ゴージャスなドレスを着ていて豊満な肉体を持つが、この姿は彼女の独特な美意識によるもので、気分によってスリムでグラマラスな妖艶美女になったり、可憐な姿のロリ美少女になったりできる。普段の姿も仮の姿に過ぎず、真の姿は不明。また、この特有の美意識に基づいて雪姫やキリヱなど他のキャラを豊満な肉付きに変身させることもできる。
狭間の世界に巨大な城を所持しており、かつて、雪姫をこの城で不死者として鍛えた。彼女との再会は実に二百年、三百年ぶりらしい。
能力
不死者としての戦闘力は凄まじく、雪姫すら赤子扱いする程。時空を自在に操り、時間操作、空間操作、更には未来や過去・そして平行世界にまで干渉することができる。時間停止もこの魔女には効かず、遠近法を使った距離を一切無視した攻撃もできる。単純な身体能力も凄まじく、強大な魔法障壁によって普段は傷一つ負うことはないが、障壁解除して全身を消し飛ばしても0コンマ秒で完全再生する再生力も持ち合わせている。
どんな場所や時代にでも繋ぐ能力を持っていて、次元の狭間に自らの居城を構えており、それが「狭間の魔女」という異名の由来となっている。また、彼女が眠っている間だけは城の時空のタガが緩み、異なる時代や場所へ繋がってしまう事もある。この事が刀太と過去のエヴァ(雪姫)との出会い、そして刀太へのエヴァの初恋に繋がり、2人の運命に大きな影響を与えることになる。
関連タグ
※ 以下「本当の最終話」のネタバレ |
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その正体は赤松ワールドにおける全並行世界の編纂者にして並行世界を形作る次元枝の剪定者。
エヴァとの関係も、ジジイとあーぱーさんの関係と似たようなものだったりする。
ちなみに各並行世界は本の形にして分類・管理しており、最終的には『UQ_HOLDER!』の世界を「永久保存版」(正史あるいはそれに準ずる、以降の世界の雛形のひとつとなりうる世界)として保護処置した。