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声:林原めぐみ(ドラマCD版)


概要

ウェスペルタティア王国最後の王女ネギ・スプリングフィールド母親。魍魎跋扈の空中都市オスティアで育ったこともあり、夫であるナギからも「能面鉄面皮王女」と称されるほど表情に起伏が少なかった。


大戦末期、「完全なる世界」の傀儡と化していた父王をクーデターに近い形で廃して女王に即位し、さらに「黄昏の姫御子」を自ら封印する事により魔法世界を救った。その代償として広域魔力消失現象による空中都市オスティアの墜落を招いてしまう。

事態を予測して停戦記念式典を口実に市民の大半を離宮(現在のオスティア)へ避難させ、スラム街などに残っていた人々の救出を陣頭指揮した。


その後、メガロメセンブリア元老院により「完全なる世界」の黒幕として戦犯扱いされ、終戦から2年後(本編の18年前)処刑されることが決まる。彼女自身も政情不安を鎮めるためのスケープゴートという役割を受け入れた。

2年もの間、拘束されたままケルベラス無限監獄に収容された後、従容として魔獣の穴(ケルベラス渓谷)に落とされるが、間一髪のところを「紅き翼(アラルブラ)」のナギによって助け出され、その場でプロポーズを受けた。プロポーズされたのは西暦1985年であり、ネギの誕生から約8年前だった。


表向きには処刑されたことになっているため、彼女の名誉は貶められたまま。それ以外にも奴隷制度である「死の首輪法」を成立させたことなどから、魔法世界では現在でも「災厄の魔女」または「災厄の女王」と呼ばれておりタブー視されているが、実際は民には気さくで思いやりがあったため、オスティアの難民からは慕われている。


大戦後、ネギを産んだ前後を境に行方不明となっており、最終話でも登場しなかった続編でも結局触れられなかった・・・かに思われたが、後に作者が自身のTwitterナギと幸せに暮らしてネギを産んで程なくして亡くなったことを明かした。なお、『UQ』140話で語られた『ネギま!』の世界線における未来では、ナギがエヴァンジェリン(雪姫)と結婚(ナギから見れば再婚)している事が明かされている。


主人公の親であり、彼女の生い立ちの関係上ネギも王族の血統を持ち、それでもってネギは母親の事を知らないという言わば生き別れの関係となっており、ナギとは別のベクトルで存在感を放つ存在ではあるが、彼女のエピソードが語られた後めっきり目立たなくなってしまうというのはいささか不憫であると言える。

一応、ネギが王族の人であるという伏線は、物語の最序盤となる原作15話の中で張られており、クラスメイトが「ネギは小国の王子で正体を隠している」と誤認していたが、結果的にはあながち間違っていないと言える。


アスナとアリカ王女の関係

エンテオフュシアという姓は明日菜の本名「アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシア」と同じ。アスナの推定年齢は大戦期(原作開始から20年前)の時点で推定100歳であり、もし姉妹の場合はアリカも大戦期で100歳前後になる。アリカとアスナは親戚関係か姉妹の様な関係だと思われるが。実際の関係は不明。


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