成瀬川なる

なるせがわなる

成瀬川なるとは、『ラブひな』のヒロイン。

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「この、エロガッパーッ!」

「考える前から"自分にはわからない"って決めつけてるんじゃないの？」

プロフィール

誕生日	1981年 3月25日（牡羊座）
身長	163cm(初登場時)→165cm(最終回以降)
スリーサイズ	B83/W56/H86(初登場時)→B88/W60/H89(最終回以降)
頭のサイズ	56cm(最終回以降)
視力	右は0.06、左は0.05(最終回以降)
指輪のサイズ(左手の薬指)	7号(最終回以降)
靴のサイズ	23.5cm(最終回時)
血液型	A型
出身地	東京都
趣味	人にものを教えること、髪型のアレンジ
特技	ボウリング(『ボウリング小町』の二つ名で呼ばれる程の腕前)
座右の銘	「ここ一番では素直になるべし」(本編で自分が素直になれなかったせいで大勢の人達に迷惑をかけたことから実感した)
持ってるパンツの枚数	34枚
携帯の着メロ	「素直になれなくて」(シカゴ)
携帯の待ち受け画面	リッド君
携帯のストラップ	リッド君の携帯ストラップ
教師で良かったと思う時	教え子が志望校に合格した時
尊敬している人物	サリバン先生(ヘレン・ケラーの恩師)
気が滅入った時の対処法	とにかく旅に出る
チャームポイント	前髪のアンテナ、サラサラヘア
持ってる水着の数	17着
初めての教え子	浦島景太郎
宝物	婚約指輪(本編で受け取るにも散々苦労したので)、自分の思い出を綴る日記帳
一人称	「私」
CV	堀江由衣

※1：1人で勉強する寒い夜に重宝していたが、受験の厳しさを思い出すから

※2：「『タイタニック』等のラブストーリーが好き」と言っていたが、こちらを見た際には景太郎以上に熱中して見ていた。

女子寮ひなた荘の住人である。腰まで届く長い茶髪をなびかせる。

景太郎と同じ東京大学を志す受験生。彼とは対照的に成績優秀で、模試では全国トップを取ったこともあるが、受験本番で失敗してしまい、一浪した後に合格を果たしている。

昔から勉強が出来たわけではなく、高校時代に家庭教師の瀬田に勉強を教えてもらう以前は成績が悪く、「東大合格など絶対無理」とまで言われてしまうレベルであった。

特技はボウリングで、昔は「ボーリング小町」という異名を持っていた。また、高校2年生の春まで何かしらの部活動に所属していたが、勉強に専念するために自主退部している。

幼いころ病弱だったため、旅館だった頃のひなた荘に長期療養していたが、幼かったのではっきりとは覚えていない。

10代に入ると病弱であった幼女期とは対照的に健康的な身体となり、人間を天高く、時には宇宙の果てへと殴り飛ばせるほどの超人的な腕力を持つようになった（ただし、スポーツが得意というわけではない）。得意技は右ストレート（通称なるパンチ）。

典型的な猪突猛進型で少々暴力的。素直になれない意地っ張りな性格をしているが、自ら張ってしまった意地で損をする事もしばしばある。

アニメ版では「なるちゃん」の愛称でアイドルデビューを果たし、一躍有名となるがすぐに引退。間もなく世間からも忘れ去られた模様。クリスマススペシャルで街頭インタビューを受けた際、レポーターから「どこかで見たような顔」と評された。

家族構成は、母と妹の母子家庭（アニメでは、養父と義理の妹に変更されている）。勉強のし過ぎで眼を悪くしてしまい、学校ではグリグリメガネをかけている。また寮内ではどてらを着込み、トレパンを履いた格好をしている事が多い。

彼女が景太郎の「約束の女の子」かどうかが物語前半の焦点となっている（アニメ版では結局曖昧にされたままだった）。景太郎のアメリカ留学中は管理人代理を務めた。物語後半は逆に彼女の景太郎に対する優柔不断な態度が数々の騒動を引き起こす展開となる。

エピローグでは高校の教師になっており、景太郎と結婚して『浦島なる』となった。

そしてラブひなの最後のファンブック『ラブひな∞』ではトレードマークの長髪をバッサリと切ってショートヘアになった(前髪のアンテナは健在である)姿が描かれた。

名前の「なる」はまだ名字しか決まっていなかった頃にその頭文字の「成（なる）」を便宜上の呼び名にしていたらそのまま名前になってしまったとのこと。
モデルは『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレー。また、作者の前作である『A・Iが止まらない!』に登場するシンシア・マクドゥガル(シンディ)のリボーンキャラでもある。
先述の通り、エピローグでは高校の教師になったが、教師になって以降もひなた荘に住んでいるので、誤解を避けるため生徒は自宅に呼ばないようにしている。
なるの両親も、東大生だった。
なるの部屋の床に開いている穴は、最初期ネームの「記憶喪失のヒロインが落ちてきたために出来た穴」の名残。採用版ネームでは「最初からあった」ことにされた。
最初期のネームでは、「三島健太郎」という２歳年上の現役東大生の彼氏がいた。