そんな無価値な数字を知りたいというのかい? ははっ教えてあげよう!! 僕はゼロだ!!
(※真ん中の人物がゼロ、左がブラックパール、右がザクである。)
人物像
ゼロはなにものでもない。
だから
なにものでもないからなにものにでもなれる魔女。
である。
もともとは何ものかになるために【悪滅】を行っていて、世界が【悪】と認識し
「神様は完璧な設計図をつくったんだ。
美しく、調和のとれた設計図をね。
美しい設計図で世界をつくったんだ。
だけど、世界は
設計図どおりにはならなかった。
どうしてかって?
だって僕たちがいるじゃないか。
僕たちは不完全だ。なにより醜い。
そして――醜さは悪だ。
かなしいことに、
完璧な美しさは壊れてしまったんだ。
だから世界は
ゼロにならなくちゃいけない。
もういちど、
神様の描いた美しい設計図から、
やりなおさないといけないんだ」
という中二っぽい理由で世界をゼロにしようとするが、本人は至って真面目で素である。
自称は僕。【無】、【ゼロ】を多用するせいで本人は真面目なのに威厳や強さをあままり感じ【無】い。最後はトレーク何ループもの末にギッチョフンゴとアイテルの合わせ技により【ゼロ】になるが、冥界から帰ってきて復活する。その時はキノコを口に入れられて、戦意喪失でやられる。復活時は【無】、【ゼロ】を前以上に多用するようになる。
- なにものにでもなれる、なにものをも無にできる。それこそが、ゼロの使う魔法――無属性魔法。
はっきり言ってチートな魔法で物理法則ガン無視で、魔法の対象の相手の首がいきなりもげたり、突然絶命したり、攻撃を全て【無】かった事に出来るなどトンでも魔法だったりするが実はラスピリで弱点が判明した。
その弱点というのが、思いの外致命的で無属性魔法を攻撃と防御で同時に使用することが不可能というものであり、攻撃しているタイミングでだと防御が出来ない、防御に使っていると攻撃が出来ないというもので、攻撃中に攻撃を喰らった際は魔法を使わずに体を普通に動かして避けるという具合のことをラスピリではしている。マジョの最後に撃破できたアイテルのアードラーの近距離での展開は防御と攻撃で同時に魔法を使えない弱点効いたようで反撃か防御が間に合わなかったために傷を負わせることが出来たと考えるのが妥当である。恐らくゼロにとって傷を負う、攻撃を喰らうということが想定外でそのために混乱に近い状態になり、その隙を突いた状態でのギッチョフンゴの連続攻撃、トレークの人型コンボで撃破出来たと考えられる。
誕生日
年齢0、誕生日0、身長0、体重0、3サイズが0ともはや意味がわからない値が図鑑に載る 3サイズで胸だけは確かに【ゼロ】な気がするが。 性別は男でも女でも無く「無」らしいが性別無って何なのやら。
ラスピリにて
- ラスピリ4周年イベは
生も死も
希望も絶望も
すべてが無価値
ここは心を折るための牢獄
無駄で、無用で、無価値な
ただの陽炎
『無限煉獄の陽牢』
『無 』
という無を多用するゼロさんかのような文で終わり、本当に登場フラグであった。
ラスピリ2部4章にて朧創設者の1人として登場し、マジョとは違い朧を脱退している。相変わらず無意味、無価値、無駄、『無』い、ゼロ等の特徴的な中二感がある節で喋る。
- 2部4章にてウィンター一行と初対面の時はリーザに痛い感じの人といわれていたり、自己紹介で言う「僕はゼロだ。まあ、僕の名前なんて無価値だから自己紹介も無駄なんだけどさ。」というような自己紹介に自分でもツッコみどころがあることは自覚しているようである。またある場面では満面の笑顔を浮かべていたり等、何だかんだではぐれたガジェル、アストレアを助けに行ったウィンターを探しに行くのに協力したりとマジョの時よりも丸くなり、協力的になったと思える描写もあるのだが・・・・・・・・。
以下ネタバレ注意
陽牢を形成していたインファルスが撃破された直後
「・・・・・はは。あはははは・・・・・・!
・・・・・・やっぱりそうだったか!あはははははは!!!」
とウィンター一行に本性を現し無属性魔法で手始めにガジェルを殺害、リーザ、アストレアを殺害していき、
「この世界は何もかもが間違って作られてしまった。何もかもが美しさを欠いた醜い世界になってしまった。そんな世界は一度ゼロにして、新しく作りかえないといけないだろう?わからないかい?僕はノイズと・・・・・・いや、祖神と同じことをしたいだけなんだ・・・・・・。そのためにはこの『牢獄』の世界は邪魔だ。どうにかして開ける必要があった。そして今、キミたちの手でその扉は開かれた。おめでとう!そして感謝しよう!これで僕はやっと・・・・・・計画を進めることが出来る。世界をゼロにする計画を・・・・・・!」
とウィンター一行を世界をゼロにするための計画の邪魔になる陽牢を壊すために利用していたことが判明する。マジョの時のようにヴァールハイトを殺害後に大罪でトレークを除き惨殺からの世界をゼロにするの流れに非常に似ている。
2部5章冒頭にて実は第1部での敵組織のノイズに一時的に所属していたことが判明、サンドリヨンでありツェーンという名前が与えられてはいたが本人は無意味とそれを否定していた。人間としては異常な実験結果でスパイラルの絶望を求める要素だけ残し、他は消えてしまったというものであった。所属していた目的は祖神が世界を一度滅ぼしてくれるのを期待しての事で、それが叶わない場合は自身で行動を起こすことを仄めかしてノイズを脱退した。脱退した時期はスペア、スカイの戦争が始まった時期で1部11章最後~12章までの間の時期のようである。
最初から目的は世界をゼロにすることで2部4章でウィンター一行を利用し、陽牢を形成していたインファスを撃破させ、サンドリヨンのスパイラルの性質を利用し、ブリューゲルからレベルVIとしての力、膨大な魔力を奪い取ることで世界をゼロにすることだった。道中パールとの交戦中に無属性魔法の弱点を見破られ、パールの光線の直撃を受け死亡したように思えたが、サンドリヨンの力を使い目が光り中二ぽい見た目になり難を逃れた。ブリューゲルの居城の竜の巣でジンが死に、魔力が無くなったブリューゲルがウィンターによって撃破されるのを見計らい、奪っておいたブリューゲルの力を利用し、自身がスパイラルとの融合体となり、ブラッドレルム全土に無属性魔法の触れたものを無にする黒い球体を放つが、各地の魔女たちの抵抗、そして人間形態になったブリューゲルにより無属性魔法は無力化され、最後は今まで散々否定してきた戦い続けたことで価値を見出したものともいえるムゥ、ジンの涙の欠片の合わせ技により、ラスピリでは恐らく初めて負けを経験した。その後人間の姿に戻るが自身に対して無属性魔法を使い半ば自殺に近い形で幕を引くこととなった。ゼロは無属性魔法に何かしら意味、価値があったハズだと言っており誰よりも誰かに価値を認めて欲しかったようであった。
ラスピリでの紹介文
- 「ははっ・・・・・・本当に面白い。
いや僕が面白いと思うことなんてないんだけど・・・・・・」が2部4章でのキャラ紹介一覧での照会文である。」
- 「僕のことが知りたいって?ははっ・・・・・・無駄だよ。だって僕は無なんだから。知るも何も、最初から無いんだよ。そんな好奇心は無意味だ。無価値でしかない。だから僕について語ることは何も『無』い」がモンスター図鑑の紹介文である。
ユニットとして
- フル凸の着せ替えは黄色のギッチョフンゴで装備をすると口にギッチョフンゴを咥えた姿になり、マジョでの死因(2回目)を再現できる。またスキル名の終焉之零はマジョでのカード名である終焉のゼロを全て漢字にしたものである。
- 現時点で唯一SPにダメージを与えられるスキルをもっており怒り状態の解除、アリーナでスキルを打たれるのを妨害など、ゼロにしか出来ない芸当もあるのだが、限定の割にはボード、アビリティーは強く「無」いほうであり、闇アタッカーという性質上半減できる属性が「無」いため、防御時に「無駄だよ。」と言っている割にはもろダメージを受けてしまうのでアルティメット以上の難易度では気を抜くとすぐに自身が「無」になってしまう点は注意が必要であるが、サタナのフルボード報酬のレガリアを装備し、ブラッドレルム選択で開始すると戦闘開始と同時に好きなタイミングでスキルを放てるようになるのでかなり強くなる。
- モチーフは世界滅亡の記載があるヨハネの黙示録の可能性が高く、十字架のような模様があり共通で帽子、メガホンにあり、ラスピリでは盾の裏にも確認できる。マジョでは最終ブーストの靴にも確認できる。後ろの輪は世界を滅ぼす天使の輪、メガホンは世界を終焉させるトランペットがモチーフの可能性が高い。
- アートゼロのほうがユニットのゼロのフル凸、フルボード、ラストレガリア投入より攻撃力が高い。ひょっとするとブリューゲルの力を奪った分だけ高いのかもしれない。
ボイスセリフ
CV:花守ゆみり
戦闘開始 | 僕と戦うつもりかい。ははっ・・・面白いね。まあ僕が面白いと思うことなんてないのだけど。 |
通常攻撃 | 無意味だ。/ははっ |
スキルゲージMAX | さあ悪滅を始めよう。 |
スキル発動 | 希望も絶望も無価値だ。全てをゼロにしよう。 |
ガード成功 | 無駄だよ。 |
ダメージ | セリフ無し |
クエストクリア | 幸せな世界。そんなもの『無』いよ。何故なら僕が世界をゼロにするからさ。 |
クエストリタイア | 無駄な足掻きだったね。全てはゼロ。 |
その他情報
- 一時期旧あんガルの砂賀みどり版でゼロさん風の喋りかたが流行ったときがあった。
ゼロさん風の喋りかたは~なことは【無】いよ、【無意味】【無駄】など。
意外と汎用性が高いが肯定的は発言に使うには2重否定必須である。
- ラスピリではノイズ総帥でハルの父親の祖神に賛同してノイズに一時的に所属していた。祖神はスパイラルは滅ぼすが人間は一部は残すというスタンスではあり、ゼロは人間もスパイラルもどちらも無意味で無価値だから滅ぼし、自身も最後は無になるというスタンスであり一度世界を滅ぼすという過程は同じであるが、求める結末がかなり違っていた。
- マジョでは3サイズは0となっているがラスピリのある一枚絵を確認する限り胸はゼロでは無いようである。
- ラスピリでの好きな食べ物は無花果(イチジク)で嫌いな食べ物はキノコでキノコだけは無理なようである。
- 偶然なのかラスピリでの実装はリゼロコラボの復刻終了後である。
- 人間態、スパイラル、アートどれになっても特徴的な帽子だけはほぼ共通であるのだが、ユニットの着せ替えで何と帽子は外すことが出来る。また人間態、スパイラル体で盾も共通である。
- 章限定ガチャで登場したキャラでは初の敵側であり、それまでのキャラはカンパネルラ、アーサー、モエギ、フィオ、バウム、カマイ、アストレア等、基本的には味方側が章限定で登場している。
- 2部4章でリーザに初対面で痛い人と言われていたり、極めつけは2部5章でパールに「無って言いたいだけの厨二病まっしぐらな人」といわれている場面があり厨二病キャラはほぼ公式認定なようである。